2012年5月31日木曜日

火9『リーガル・ハイ』#3

某所にて5/7公開

 今回も面白かった。
 毎回違う事件を扱うらしいので、どんな案件を「あの」突拍子ない弁護士がどうやって「無罪」にするのかが楽しみになってた#3です。

 今回は、ストーカーと野次。どちらも「自分の愛情の押し付け」が前面にでた結果生じた案件じゃないかと。またある意味誰もが持つ感情や思い入れ から生まれる、案件でもあるような。この手の訴訟って興味本位で面白おかしく報道されるんですよね(^^;;。そういった意味では、黛も古美門も同じ案件 を並行で取り扱ってたのかと今更気づいた次第です。


 今回何が一番楽しかったかといえば、報道番組スタッフに入江雅人さんが居たことです(笑)。おーい生瀬人脈か?!と一瞬思ったくらい私にとっては『サラリーマンNEO』のイメージが強い方。よかばい食品の前半は真剣絶品だったよ!な勢いで食いつきました(笑)


 そんな横道感想はさて置き、本編。


 古美門が扱った「野次」は、それは本当に大丈夫なのか?な戦略満載だったように思いました。いやぁいきなり「表現の自由」が飛び出してくるとは (笑)。てか、裁判官の個人的感情に訴えて「勝ち」をもぎ取るのは問題ないのか?!とか。実際、陪審員の心象を良くするための戦略があるらしいので、あれ に問題は無いのでしょうきっと(^^;;。

 今回の古美門=堺君は、黛を心配するような様子もあったりしたのが意外っちゃぁ意外でした。これが恋愛関係に発展しないことを切に願うばかりです。
 しかし毎回毎回、色んな表情動きで楽しませてもらってます。トコトン嫌なやつにも関わらず、可愛らしい??とかすら思えるファンフィルター。いや、きっとファンフィルターのせいじゃなく、古美門が興味深いキャラクターだからそう思えるんじゃないのかなぁぁ(弱気)。
 とにかく、このドラマの堺君はとても役者・堺雅人らしくてらしくない面白いのは事実です。

 そして、今回一番カッコ良かったのは小池栄子さん!!!!銃を取り出して枕を押し当てて撃鉄下げるまでの流れは、真剣カッコ良くて素敵でし た!!!上手く表現できませんが、不二子ちゃんみたいだったです。いや、色っぽくて格好良くてキレイでってなんて眼福なのか!!と大喜びさせていただきま した。