2012年5月31日木曜日

12大河 19−21話雑感

某所にて5/31公開

 相方飲み会で居ない夜に、3話一気視聴。3話一気視聴で良かったと思ったくらい、保元の乱前夜から終了までを見事に描いてました。

 なにはともあれ、保元の乱を時間を掛けて人物像を構築して描き切ったことを、ものすごく評価したいです。そして、久しぶりの「大河ドラマ」だったという巷の評判は正しかった!!!血沸き肉踊る戦場面以上に、戦になるまでの両陣営の心理戦とか主要人物を手抜かりなく積み上げた結果が見事に昇華され てた様に思います。

 各話感想とするのは勿体無いので、3話全体の感想とします。


映画『モーリス』放映

某所にて5/30公開

 忘備録として上げておきます

 ロンドン五輪の恩恵です!!!

 『モーリス』が6月27日深夜BSプレミアムで放映。NHKの映画カレンダー(http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html)で確認したら、ヒュー・グラント出演だったんですね!!ちょっとビックリ。そして、BBC版『SHERLOCK』でレストレード警部を演じてるルパート・グレイブスも出てるので、録画必至です。
 この映画は高校時代に界隈(って)で話題になって、レンタルして見た記憶があります。しかもこの原作本が何故かひっそり家にあったりする謎。 きっと、Mから借りたまま返してないのかもしれない(ヲイ)。なのに、殆どキャスティング憶えてないテイタラクです。なので、今回放映分はきちんと抑えた いです。

 それと、『ブリジット・ジョーンズの日記』も6月25日夜に同じくBSプレミアムで放映。これは流石にレニー・ゼルウィガーとヒュー・グラントは憶えてたけど、コリン・ファースが出てたとは!!なので、こちらも録画必至となります。


 あぁこうやって泥沼なんだわ…時間が…。


<追記:7/1>
  無事録画できてて、2日に渡って鑑賞しました。雑感を残したいんですが、なかなか整理できないんです。時代背景や社会背景等、学生時代には気づかなかったことが薄っすら見えて更にまとまらない状態。
 ただ、記憶以上に美しく繊細で哀しく幸せな物語だったことに驚いてます。DVDも安価で出てるようですし、もしかしたらその内買ってるかもしれない。

 ルパート・グレイブスが凄く不穏な雰囲気のある美青年でビックリでした(笑)。画面に映る度に可愛い…と呟きまくったくらいです。 

GRANADA版『空き家の怪事件』感想と妄想

某所にて5/30公開

 悶えPointと妄想を以下に垂れ流します。
かなり激しく腐ってる上、滾って方向見誤ってる感想&妄想です。

敗北感と何か。

某所にて5/30公開   

 日本時間で一昨日未明に開催された BAFTA 2012。アンドリュー・スコットが助演男優賞授賞でめでたい&アンドリュー・スコットおめでとう!!。そして、何故なんでベネディクト・カ バーバッチが主演男優賞を受賞できないの??な凹み気分な結果でした。しかし、ベネディクト・カンバーバッチとアンドリュー・スコットの正装姿が可愛いやら男前過ぎて幸せでした。さらに言えば、アイリーンの中の人が凄く綺麗で愛らしくて、写真見る度に「美人さんっ!可愛いっ!」とかココロで叫び倒してた節操なしです。ちなみ、BBC版『SHERLOCK』は出演者全員好きデス(アンダーソン含/笑)。
 

 そんな情報をチマチマ後追いしてたら、S3Ep.1 が『空き家の怪事件』で決定?な噂が。案の定、昨夜帰宅後早速GRANADA版を視聴した愚か者です。

 観終わった感想は。

 えっと…。あの話をあの二人でやるんだよね???GRANADA版ですら、ちょっとこれってブロマンスど真ん中??てかブロマンス以上??としか思えなかった『空き家の怪事件』を。いやもう今から凄く楽しみすぎる!!GRANADA版ですら無闇矢鱈に滾って悶えてしまうというのに、BBC版のあの二人だったら一体どうなるのだろうか…とちょっと怖いくらいです(バカ)。

 そして、この話でGRANADA版ホームズが綺麗だと思い、ワトソン君が可愛いと思った時点で大きな何かに負けたと思いました。凄い敗北感(苦笑)。だって、 GRANADA版の完全版DVD BOX買った時、相方に散々文句言ってたことを思い返すと…。やっぱり凄い悔しいというか敗北感がありますです。なんだかなぁ私…。


 荒ぶりまくった感想と妄想は長くなったので項分けます。

『きのう何食べた?』6巻

某所にて5/29公開  

 よしながふみ画の冴羽獠が拝めただけで十分元が取れた、6巻(笑)。
 まさか、よしながふみ作品で獠ちゃんと出会えるとは思ってなくて、見た瞬間「えぇぇ!!!」と仰け反った位意外でビックリでした。しかもしかも私が一番好きな時期の獠なイメージで…。ケンジと趣味が同じだったとか、いろんな意味で衝撃でした。
 

 けど、ケンジに言いたい。筧は絶対「獠」とは違う!と(言いたいのがそれってのが…我ながらどうかと思う)。てか、筧のどこが「獠」なのか膝詰めでコンコンと問い詰めたいです。しかし、問い詰めてる内に、どこが好きなのかとか私の好きな冴羽獠はどの部分なのかや、原作アニメのどこの場面が好きとか、胸がキュンキュンしたのかとかな乙女トークになりそうな気がする(遠い目)。

 そんな私は、よしながふみの作品が大好きです!

酒飲みの戯言

某所にて5/27公開   


 先週末、久しぶり終電逃して午前様だった相方。一緒に呑んでたのは学生時代からの腐れ縁なBさん。ちなみに、Bさん含めた相方学生時代お友達(& 先輩さん達)とは、結婚前から何度かご一緒させていただいてます。勿論、Bさんの奥様とも二人で遊び行ったりな感じです。

 Bさんと久しぶに差し向かいで、とても楽しいお酒を過ごして帰ってきた相方。通常呑んで帰ってきた以上にご機嫌で、職場飲み会後にはない(職場飲み会のあとは愚痴がメイン^^;;)愉快な長話をしてくれました。

 
 帰宅早々言ったのが、
 ヨメが『SHERLOCK』のシャーロックやジョンを可愛いというのはわかる。ただそれ以上に、もう僕はそれを実体験として知ってる。僕は経験してるから、経験以上のこと必要ないと思うからヨメが言ってることを面白がって聴ける。というか、創作ものでなくても現実を知ってるからなぁ。
 でヨメもBさん可愛いと思うやろ??僕はBさんを可愛いと思う。あれはホントに可愛い。Bさんに騙されてもなにされても(注)許せる。Bさんが 辛そうだったら、いや今日は全然そんなことなかったけど!もしそうだったら全力で何かしてやろうと思う!Bさんはやっぱり可愛いと呑みながら再確認した!
 でした(笑)

 いや確かにBさんは可愛いんです。見た目はおっさんだし全然可愛くないんですが(失礼)、存在や個性が可愛いタイプです。だから私もBさんと飲むと聞いた時「遅くなるよね~。泊まってきたら??」とまで言った位なお方です。だから、相方が力説するのはよく分かるし納得します。が、相方の発言聞いてたら「それって私らが萌えてる状況と何ら変わりないよね?????」と思いました(笑)。

 それに、そんな話は普通ヨメにしないよ!(笑)。と言ったら「ヨメが普通の女性だったら絶対言わない。けど、ヨメは腐ってるしこの『可愛い』をちゃんと受け取って、理解してくれるでしょ??だから出来る」と言われました。う~ん褒められてるのか貶されてるのか微妙なライン(^^;;。

 ただその後相方と話してたんですが、女性同士だとこういう感情って中々生まれないのかもしれないってこと。どうしても女性って同質化したがるし、群れたがる。その群れでも同質化する圧力がかかるし、少しでも異なると弾こうする意思が生まれる気がします。そうすると余程緩やかな集団か、庇護される対象が余程容姿性格知性にいずれかにおいて特別でないと「可愛い」は生まれないような気がします。女性の場合、庇護する・されるが支配・被支配な関係に陥りがちで、フラットに「可愛い」となかなか思えないような…。

 勿論、男性社会においても少なからずそういう側面はあるでしょうし、支配・被支配なんてもろパワーゲーム。だからこそ根強くある「ホモフォビア」。ホモフォビアについて考えだすと、結構切りが無いので止めときますが…。あんだけBさんを「可愛い」と語る相方ですらホモフォビアだったりするから、ホント不思議。その辺は、やっぱりジェンダー論から考えるのが近道な気がします。
 横道にそれましたが、組織内での人数が多くなればなるほど異分子が紛れ込めて薄れる作用があるんじゃないのかと思ったりします。如何せん、女性の集団は少人数過ぎる…。

 正直、私はそういう女性らしい集団から常に弾かれてきたし、弾かれる事が結構平気だった方なので詳しくは解りませんが(^^;;。現代の母娘関係に置き換えると理解しやすような気がします。


 てかこんな話を午前様な相方と深夜にやってる事自体、ものすごく変なんだろってことは自覚しておりますです。


注)実際の呑み代よりタクシー代の方が高かった件。どうやら、切り上げ時間をBさんに任せてたら、京都着の終電逃して途中駅までの電車しかなかったそうです。てか、あのBさんに任せる相方が凄いよ…と遠い目をしたヨメが居ます(^^;;。

 念のため、何度か電話したのになァァ(苦笑)。挙句、帰るコールでBさんに替わってもらった時にも思わず「Bさん…その終電って京都の手前まで しか行きませんよね…」と突っ込んだヨメです。それを相方に言ったら「なんでBさんにそんなキツイこと言うのかなぁ。Bさんにはキツイことを言ったらダメなのに…。あぁB可哀想…」とか責められました。てか、あんたどんだけBさん可愛いのかっ!!とココロで大笑いでした。現実の萌もいいもんですね☆(って ヲイ)

掲載雑誌あれこれ雑感

某所にて5/26公開

  BBC『SHERLOCK』S1DVD発売に伴って、ちらほら雑誌で取り上げられてます。立ち読みでどういう風に取り上げられてるのかをチェックしてる日々(小姑かよ!)。流石に本国みたいに、表紙を飾ったりしてないのですが概ね好評っぽく満足です。 


『X-MEN』(旧作) 雑感 (爺俳優特化/笑)

某所にて5/26公開

 『First Class』でなく旧作の1を結局買い直して、届いた当日に視聴した感想です。

『love actually』(DVD) 雑感

某所にて5/26公開

  随分前に買ったままだった『 love actually』を相方が居ない今夜視聴。余りにも滾ったので雑感残します(笑)。 

火9『リーガル・ハイ』#4−6

某所にて5/26公開

 回を増すごとに面白くなってる気がする『リーガルハイ』です。邦ドラマで次回が楽しみなのは、私にとってホント久しぶりです。とか言いつつ毎回感想を上げられないのは、偏に私の不精です(苦笑)。

 では、以下にざっくり各回の雑感をば。 


あと半歩

某所にて5/24公開 

 単なる相方ネタです。

 今朝の通勤途上で、昨日観た角川さんの公式予告動画に関して熱く語ったヨメ。この時点でヨメとして激しく間違ってる認識はあります。


 でその話を聞き流してた相方が、「『新選組!』の時と同じハマり方してるな。ハマったらしつこいというか長い上に、増える一方やもんな…」と言ってくださいました。この何でも知ってる、分かってるな言葉がちょっとむかついたので、一応頑張って「『うた☆プリ♪』は短期間だった!そういのもある!」と意味なく反論してみました。


 当然相方には「あれはキャラクター云々なハマり方じゃなかった。単なる時間潰しの道具としてハマっただけ。けど、『新選組!』とか 『SHERLOCK』とか『Star Trek:TNG』なんかは、キャラクターと役者に行ってしもてるからなぁ」と上乗せ解説されました…。


 当たってるだけに、なんかホントに悔しいんですが(苦笑)。てか、相方はどこまで私を観察してるのかと。いや、単に私が喋り過ぎなだけなのか??


 真面目な話、確かにそうなんです。相方の認識は全く間違ってないです。えぇ良く理解してもらってると思います。私がドハマりする作品は、主要 キャラクターの性格とか他のキャラクターとの関係性で萌えた結果な気がします。勿論、好きな容姿や物語性(脚本)ってもの反映されるのですが、最終的にはキャラクターと関係性だったりします。

 旬な『SHERLOCK』にしても、結局のところシャーロックとジョンのあの性格付や二人の関係性にかなり悶えてますし。

 ヨメの胡散臭い戯言を嫌な顔せず聞き流して、必要な人物名は憶えてくれて、関係性を理解してくれるのは有難いです。それだったらあと半歩進んで、所謂腐男子の階を一歩登って欲しいんですよ!そうしたら、もっと楽しい世界が広がるのに!!!と思うんですよ(ヲイ)


 兎にも角にも、ダダ漏れなヨメとそれを観察してる相方の関係性もまだまだ続きそうです(^^;;

角川さんの公式。

某所にて5/23公開

 BBC版『SHERLOCK』DVD発売に伴って、発売元の角川映画が個別サイトを公開しました。

 ここまでやってくれるのは、隅っこにいるファンとしては本当に有難いです。
 が、予告動画の吹替されてる声にちょっとだけ違和感。それに、吹替もちょっとニュアンスが違うような気がしてなりませんです(^^;;。 この違和感は、多分きっと散々っぱらご本人達の声(本編だけでなく他作品とかInterviewとかとか)を聞いてるせいだと思います。

『X-Men』(旧作) 雑感

某所にて5/21公開

 この作品、公開直後に出た一番最初のDVDを買って持ってたんです。が、数年前に相方友人が借りてったまま戻ってきてなくて、買い直そうかどうしようかずーっと思案してました。が先月末にWowowで放映してたのを偶々見て久々に萌えた結果、買い直し決定しました(笑)。

 理由ですか??

 Professor.Xなパトリック・スチュワート氏とマグニート様なイアン・マッケラン氏が素敵すぎたからに決まってるじゃないですか! 13年前の作品なため、久しぶりに拝見したお二人が、やはりお若く非常に美しく映ってる画が多くて(特にマグニート様)悶絶モノでした。久しぶりに見る とその破壊力たるや凄まじくて、私は一体どうしたらいいのか?!と机を叩いたくらいでした。いや、ホントに凄く凄くお二人が美しいのです!!!

 更に言えば、お二人が一緒にいらっしゃる場面が!!!初見時から好きだった最後の「チェス」場面。ちなみに、私がお二人に一目惚れしたのは冒頭の会議場での会話場面です。あの時に「この凛々しい禿頭車椅子オヤジと美しい白髪のオヤジは誰?!巧すぎなんですが?!」と釘付けになり食いついた次第で す。いやぁいい出会いでした(ヲイ)。

 閑話休題。そのチェス場面のお二人の佇まいとか表情とか少ない台詞とかが、First Classを観た後だとものすごく滾るものがありました。なんで60過ぎのオヤジ二人にここまで滾れるのか!?っていうくらい、悶えて息切れしました。
 

 マグニート様とProfessorが名前で呼び合う意味とか、プライベートで会ってる時は絶対マグニート様の思考を読まないProfessor とか、Professorがマグニート様の視線を追ってる表情とか(表情から思考を追ってる感じ)、マグニート様の穏やかだけれど少し壁が雰囲気とかと か。ものすごく短い場面なのに色々こもってて…この二人やっぱり巧い…と改めて思わされました。てか、ホントにこの二人のためだけにDVD買い直しますよ!!!!

 他の見所は、ストームなハル・ベリーの格好良い美しさとか、TNGで艦長好みの女性としてメタモルフォーゼしてたジーンとか(TNGをさんざん 観た後だと、Professorとジーンの台詞も結構意味深で楽しい^^)。正直、ウルヴァリンなヒュー・ジャックマンはウルヴァリンじゃない方が好みな ので、脇にどけておきます(笑)

 
 そんなこんなで、やっぱり密林さんに注文しようと決意した週末でした。

 てか、何があっても英国俳優に萌えるのはデフォルトな気がしてならない今日この頃です。

Star Trek:The Next Generation S2-3(#29)"Elementary,My Dear Date"

某所にて5/6公開

  GRANADA版を全巻観終わったので、TNGのシャーロック・ホームズ回でも見なおそうかね?となりました。その感想です。

 恐らく10回以上観てる話なのに、初めて気づいたのがタイトルの"Elementary, My Dear Date"の意味。皆さんご存知の通り、ホームズがワトソンに向かって言う"Elementary, my dear Watson"から。単にWatsonをDataに変えただけですが、これだけでシャーロック・ホームズのパロと分かる秀逸なタイトルです。ちなみに邦題 は「反逆のホログラムデッキ」(苦笑)。確かに、原題の方がスマートかもしれないと初めて思いましたです。正直、この話に限って言えば、原題をそのまま 訳したほうが良かったかもです。


 で本編感想。

 ここ暫く悶えてるシャーロック・ホームズ物にも関わらず、萌えませんでした。勿論、ホームズとワトソンのコスプレしてるデータ& ラフォージのエンタープライズ号のシステム担当コンビは可愛いです(笑)。特にウキウキなのがダダ漏れなデータ君に関しては、君ホントは感情あるでしょ???とか思ったりします。けど、GRANADA版やBBC版みたいに二人への悶えはない。君たちは良きコンビよのぅと目を細めて眺めるくらいです。
 理由は、TNGという世界や彼らの関係性・個性を知ってるからだと思います。なので、あくまでもデータとラフォージとしてこの話を見て、面白がれるんだと思います。

 で、ホログラムデッキの221B。TVシリーズの1挿話のわりに頑張ってる気がします。GRANADA版の雰囲気に合わせてるし、データが一々内装や置物を説明してくれるので細かい部分を補えるし、なかなかやるなTNGです(何様)

 今回一番ツボったのは、ラフォージなワトソンがデータなホームズがヴァイオリンを演奏するのを延々描写する場面でした。なにせ「(ヴァイオリン が)彼(ホームズ)の繊細な腕に抱かれると(以下略)」といきなり語りだすんですよ!!!直前まで「ワトソンって何すればいいの?」とか聞いてたラフォージが、いきなりワトソンのあのホームズ萌な表現って!と大笑いでした。余談ですが原作については、どう読んでもワトソンのホームズ萌としか思えない表現が多彩で吃驚でした(^^;;。この人ホントにホームズの事好きだよね~、観察してそんだけロマンティックな表現見つけるよねェと思うんですよ…。
 閑話休題。そして、ジェレミー・ブレッドを意識したデータのホームズ。テンプレなホームズなんですがちゃんとデータ君なのが、ブレントの巧さだなぁと思うわけです。というか、ある意味楽しそうに演じてるっぽいのが見てて伺える次第です。

 この話で最大かつ最強なツボは、何度見てもやっぱりPatrick StewartなPicard艦長のビクトリア風のお衣装です!!!!フッロックコートにシルクハットに杖という完璧なお衣装が、これまた完璧にお似合いになられてる艦長が素敵過ぎて…。あのクソダサい制服(酷)からお召変えされた後の衝撃ときたら!!!初見時には声にならない声をあげたくらいです。

 登場されてシルクハットを杖で叩かれる仕草は、見なおす度に「格好いい…凄い格好いい…」とうっとり呟く私がいます(^^;;。だってだってホントに真剣格好良いし、その仕草も表情もお衣装も全てがバッチリで完璧なんですもの!! 更にロンドンの下町をデータなホームズを従えて興味深そうに歩かれる様子にいたっては、いやんどこのお貴族様?!威厳が漂いすぎててホント素敵っ!!と思いますです。
 そして、本作の最大の見所であるモリアーティ教授との交渉。相手の言い分をこちらに損害が少ないよう受け入れつつ、こちらの欲求を最大限通す。なんて完璧な外交術!!!完璧過ぎて言葉が無いくらい完璧ですよ!人道的かつ倫理的にも正しい処置ですし。なんて素敵なのか艦長は!!と大騒ぎなんです、毎回。

 やっぱり大好きだ!!Patrick StewartなPicard艦長が!尊敬しすぎてもうなにが何だ解りませんが、とにかく敬愛しております艦長。(過去作品の愛をこんなところで叫んでみても…) 。

 本作の
モリアーティ教授は非常に紳士に描かれていて、私好み。19世紀の人物が24世紀のプログラムを理解するという無茶っぷりも、数学の天才という元の設定が活かされてるので違和感があまりありません。確かに、コンピュータのプログラムって数学理論で構築されてるから、数学の天才であれば時間と要素さえ揃えば答えは弾き出せるわなぁと納得した今回でした。

 ホームズ作品を色々見てやっとホントの面白さが分かった今回。一番はっきりしたのは、やっぱり私はPatrick Stewartが好きでPicard艦長が大好きなんだってことでした。いやぁ一度芽生えた愛って薄れないもんですね☆


火9『リーガル・ハイ』#3

某所にて5/7公開

 今回も面白かった。
 毎回違う事件を扱うらしいので、どんな案件を「あの」突拍子ない弁護士がどうやって「無罪」にするのかが楽しみになってた#3です。

 今回は、ストーカーと野次。どちらも「自分の愛情の押し付け」が前面にでた結果生じた案件じゃないかと。またある意味誰もが持つ感情や思い入れ から生まれる、案件でもあるような。この手の訴訟って興味本位で面白おかしく報道されるんですよね(^^;;。そういった意味では、黛も古美門も同じ案件 を並行で取り扱ってたのかと今更気づいた次第です。


 今回何が一番楽しかったかといえば、報道番組スタッフに入江雅人さんが居たことです(笑)。おーい生瀬人脈か?!と一瞬思ったくらい私にとっては『サラリーマンNEO』のイメージが強い方。よかばい食品の前半は真剣絶品だったよ!な勢いで食いつきました(笑)


 そんな横道感想はさて置き、本編。


 古美門が扱った「野次」は、それは本当に大丈夫なのか?な戦略満載だったように思いました。いやぁいきなり「表現の自由」が飛び出してくるとは (笑)。てか、裁判官の個人的感情に訴えて「勝ち」をもぎ取るのは問題ないのか?!とか。実際、陪審員の心象を良くするための戦略があるらしいので、あれ に問題は無いのでしょうきっと(^^;;。

 今回の古美門=堺君は、黛を心配するような様子もあったりしたのが意外っちゃぁ意外でした。これが恋愛関係に発展しないことを切に願うばかりです。
 しかし毎回毎回、色んな表情動きで楽しませてもらってます。トコトン嫌なやつにも関わらず、可愛らしい??とかすら思えるファンフィルター。いや、きっとファンフィルターのせいじゃなく、古美門が興味深いキャラクターだからそう思えるんじゃないのかなぁぁ(弱気)。
 とにかく、このドラマの堺君はとても役者・堺雅人らしくてらしくない面白いのは事実です。

 そして、今回一番カッコ良かったのは小池栄子さん!!!!銃を取り出して枕を押し当てて撃鉄下げるまでの流れは、真剣カッコ良くて素敵でし た!!!上手く表現できませんが、不二子ちゃんみたいだったです。いや、色っぽくて格好良くてキレイでってなんて眼福なのか!!と大喜びさせていただきま した。


 

『glee2』 #13-22雑感

某所にて5/6公開

 さて後半。


『glee2』 #1-12雑感

某所にて5/6公開

前半の雑感です。

『glee2』 全話の雑感

某所にて5/6公開

  3月末にNHKさんが無茶な深夜集中(7日間で22話)放送をしてたのを、2日で一気集中視聴中(笑)。流石に、高校生&教師たちの恋愛人間模様を追いかける気力はなく、その辺はあっさり早送りしました。"glee"は音楽パートが素晴らしいので、それでも全然違和感なく楽しめました。

 ただ、このところ英ドラマ漬けなため、久しぶりに米ドラマを見るとその違いを感じました。芝居(舞台)文化とミュージカル文化の差なのかもしれないですが…。温度というのか湿度というのかが少し異なる気がします。

 英ドラマのほうが低くて乾いてる印象。事柄やテーマ(問題)をちょっと斜めから見て皮肉めいて表現してるのが英ドラマで、真正面から見て全てぶち込んで表現してるのが米ドラマというのか…。観てる本数が少ない上、かなり偏った視聴遍歴なので間違ってるとは思うのですが(^^;;。
 ただ同じなのは役者達の層の厚さ。どんだけ多彩な人材抱えてるんだ!?と羨ましかったりします。実力主義というか、やっぱり上手い人がのし上がってる感じがする辺、日本のアイドル文化とは方向性なり層の厚さなりの違いが明らかな気がします。決して皆美男美女じゃないのに、観てる内にそう思えてくるのは英米変わらずってのがホント凄いです。

 一気に視聴したため忘却も早かろうと思うので、観終わった直後にシリーズ前半後半に分けての雑感を残しておきます。視聴前は何も残す気は無かったのですが、#3が意外に良くてこうい話があるから海外の連続ドラマは侮れないんだよなぁとか、やっぱ日本と欧米の信仰は違うんだと再確認させられた結果こうなりま した。

 この辺については、後ほど触れたいと思います。

 楽曲は思わず原曲をチェックしたのが数曲(笑)。今シーンズンは手持ち曲も案外多くて、なるほどこういう形で使われるのか、歌詞はこういうのだったのね!(馬鹿)とかな楽しみ方と相成りました。しかし、2Seasonの放映時って、ケイティ・ペリーとジャスティン・ビーバーの本国で流行っぷり が凄かったんだなぁ(^^;;。若い子の曲が増えた分、アダルトコンテポラリーが少なくなったのかな?と感ましたが、それが私としては非常に楽しく聞けて見れた要因になりました。今シーズンは画面観ながら身体が動くし、知ってる曲なら口ずさみつつの視聴でした。傍から見たら単なる痛い人です…。


 The Warblersの楽曲は全部良かった!!と声を大にして言いたいです。先輩からCD借りておいて良かった!!これを買った先輩偉い!とかつぶやいた位、 ダンス付きで視聴したThe Warblersは見事でした。いや、あれは映像で見て初めて良さが分かる類です。色々明後日方向に過ったのもありますが、素直にThe Warblersは良かった!!


 キャラクターについては、カート、メルセデスは前シーズンから好きだったのが更に好きになりました。そして、今シーンズンで思いっきり気に入ったのがブリトニーとサンタナとアーティです。

 特にブリトニー役の方のダンスに見入ることが度々でして、バカなキャラクターとのギャップで大好きになりました(笑)。サンタナは、彼女の皮肉と毒舌がドンドン気持ちよくなるし声も掠れた中低音で好みだったことが判明。アーティはPOPとかラップが結構は まっててイイなぁと。そして、ブリトニーとアーティの関係も意外に安心してみられて、カップルとしても好きだったりします。
 前シーズンからのお気に入りなメルセデス。歌の巧さにとどめを刺された感じです。いやマジでこの子はgleeで一番巧いんじゃないかと思います。ソウルフルなだけでなく、ロックからPOP、ラップまでこなしてるのが凄い。キャラクターとしても、懐の深いさや見かけによらず案外繊細だったり、大人だったりするのがイイなぁと。
 そしてカート!!!このキャラがいるからgleeは見続けられると言っても過言じゃないです。カート回のテーマは意外にアメリカ(や他の国々) が抱える差別とか宗教とかになることが多いので、見ながらハッとさせられたり考えさせられたりして好き。あと、カートの父親も凄く人として真っ当で、ここの親子会話は見逃さないよう気をつけてました。

 他の雑感としては、何故米学園ドラマはすべからく『ビバヒル』になるのかと(苦笑)。なんで絶対仲間内でくっついたり離れたりするの?!面倒じゃん!と思う次第です。シュー先生の女性問題に関しても同様…。この辺の恋愛模様、特にレイチェル&フィン、シュー先生関係は全部飛ばしました。すみません。


 そうそう、忘れちゃいけないのがエマの彼氏。前半途中でエマの彼氏な歯科医師が、『フルハウス』の「ジェシーおいたん」であることに気づきました。確か、なんかで出るって書いて あったなぁと。気付いてから見てみると、やっぱり「ジェシーおいたん」でちょっとビックリ。そりゃ、どっかで見たことある人な感覚になるわなぁ。残念だっ たのは吹替が堀内賢雄さんじゃなかったことです。私にとって、‪ジョン・ステイモス‬の声は堀内賢雄さんだけに軽くショックでした…。

罠 その3。

某所にて5/4公開

 BBC版『SHERLOCK』のFanVid経由でまたアルバム買いました、な日記。

 性懲りも無くYouTubeに上がってるFanVidで曲に引っかかり、アルバム3枚購入しました。てか、この泥縄はいつまで続くのかなァァァ(HDが壊れそうなのにね…)。

 "Sherlock's Death, I'll See You Again John"


 これWestlfeだったんですよね(^^;;。しかも、私が買わなくなって以降に発売されたアルバムの収録曲でした。彼らとも不思議な縁がある気がしてならないです。

 Westlifeと出会ったのはMARIAH経由。彼女が(英国での売上を伸ばすため^^;;)"Against All Odds"で彼らとデュエットした時初めて知り、該当曲が収録されてる2nd"Coast To Coast"を買ってハマりました(笑)。1stの"World Of Ou Own"も急ぎ買って、それ以降アルバムが出る度に買ってました。また、前職場で仲良かった子が同じタイミングでハマってたのもあって、周囲そっちのけでキャイキャイ楽しんでたのもいい思い出です。
 彼らの若いくせに、BSBのようなはじけっぷりが少ない、妙に老成したかのような美しいコーラスが好きだったんです。ですが、"Allow Us To Be Frank"でちょっと方向性が合わなくなって、聞かなくなって…新譜を追わなくなりました。
 そんなタイミングでコレですよ!!ちょっと、どうかと思うよ…。映像と萌えの力って凄いことよのぉと遠い目をしつつ、iTuneStoreで該当曲が収録 されてるアルバム"Where We Are"を試聴。その、ついでにこれ次のアルバム"Gravity "も試聴して、結局密林さんで国外取寄せと相成りました。しかも、これ打ちながら聞いてるのが"Coast To Coast"。
 久し振り彼らの曲を聞くとやっぱりイイんですよ。同じBoysグループなBSBと違って気持よくて、聞き疲れないというのか、世界観が静かというのか。日中に聞くのでなく夕方から夜に聞くとしっくりする感じがあります。

そして、Rolling In The Deep - Sherlock (BBC)


 この曲は、本編中でも使われててムチャムチャ気になってたんです。そして、今夜それにぶち当たりました。えぇ今年のGrammy受賞者なADELのアルバム"21"に収録されてるとはね!!おばちゃん真剣ビックリだよ!!!でした(苦笑)。
 まさか全く興味が無かったGrammy受賞者のアルバムをこの期に及んで買うとは予想外過ぎて、なんとも言葉がこざいませんです。このタイミングで輸入盤セール やってる密林さんも悪いと思うんだ!1,000円って書かれてたら、アルバム試聴して2-3曲合えば買っちゃうじゃないかよ…とか思った時点で、罠には まってます。

 なんだかホントに泥縄過ぎて、一体どこまで費やすのかと自問自答中。連休前半にバーゲンで買ったJ.PRESSのパンツも買うと決めた理由が 「英国ちっくだから。真夏以外はけるってことは、春先に買ったマントと合わせたらちょっとだけコスプレ?!」だったし…。一般女性としてちゃんと生活したいです。

 
<某所の追記:5/6>
  ADEL"Rolling in the Deep"。"glee 2"のNHK無謀としか思えなかった集中放送の録画を見てたら、劇中曲として出てきました。字幕で日本語歌詞を確認できたのは良かった。が、無駄にかなり 思考がオロウロした次第です。いや、だってこの曲が使われたのはシャーロックが証人として裁判所に行くところから、被告のモリアティが被告席に着くまでの場面。はっきり言って、モリアティが罠を張って、その罠に飛び込む最初の場面。
 ってことは何か、この曲はモリアティからシャーロックへの強烈LoveSong(Not恋愛感情)だと理解していいのか?!それほどまでにモリ アティはシャーロックを欲してたのか!?"モリアティが欲したのは、シャーロックがモリアティの側に堕ちることそのものだったのか?!とかホントどうにか して欲しい位、大混乱しておりました。
 歌詞がfinal problemなモリアティまんまな内容過ぎてかなりビックリで、わざわざこの曲を選んだのは理由があるはず。とすれば、やはりこれはモリアティの独白=心境と考えたくもなるんですが…。
 そんなこんなでウロウロ、オロオロしてるんですがどうしたらいいのか…。
 てかホントにスタッフの狙いが恐ろしい今日この頃です。


<某所の追記:5/8> 
 ADEL"Rolling in the Deep"。色々FanVidを見直してたら、上記コメントで喚いてる場面で使われてた曲ではありませんでした。けど、確かに本編で引っかかた気がするん だけどなぁ。一体私はどこでこれを『SHERLOCK』関係の曲だと思ったんだろうか…。S2を見直す前にS1-Ep2,3の字幕追っかけと、EP.3の 音声解説を聞かなきゃなのに…。どうすればいいのだろうか…


<某所の追記:6/19>
 iPhoneでS2を見なおしました。が、本編でこの曲使われてませんでした…。ホントになんでこの曲が使われてると思ったんだろう。今となって それが最大の謎です。けど、このアルバムは買って正解だったし、"Rolling in the Deep"は作品世界観と合致してると思います(しつこい)。けど、S1Ep2でシャーロックが言うように、人間の記憶って60%前後しか残らないのかも しれないですね(^^;;。



<追記:7/1>
 いやホント何をトチ狂ったらこういう記憶になるのか。謎すぎて×2。色々間違ってるのを残してるのは、愚かさを自戒するためと、一応履歴を残す意図。ホントなんで本編で使われてるとか思ったのか…そのきっかけを真剣知りたいモノです…。

ヤバイ

某所にて5/4公開
 
 せっせと胡散臭い作業をしてたら、私のiMac嬢から変な音が聞こえて参りました。ここのところ、DVDを入れっぱなしにしてたからかな??とDVDを 取り出し、ブラウザも落としたのに音は消えず。相方を呼んで見てもらったら「HDの音じゃないの?これ結構ヤバイ状態じゃないのか?」と言われました…。

 今、PCを奪われたら私はかなり辛いです。真剣辛いです…。正直、英国版DVDを見たり、YouTubeで関連動画を漁ったり、周回遅れの情報集 めたりするのが楽しいの。何より、突然逝ってしまわれてiTuneのデータが全部飛ばれると、ショックどころの騒ぎじゃないんですよ!!他人様からお借りしてリッピングしてるデータもかなりあるし…。
 ということで、相方に外付けHDを貰ってTime MachineとかいうMac標準バックアップアプリで全データバックアップ中です。

 多分、近いうちに新しいiMac嬢を迎え入れる事になりそうな予感。iMacしか選択肢がないのは、単にDVDを視聴できる環境が欲しいからで す。えぇ全てはBBC版『SHERLOCK』の為ですよ…。一体、奴らにどんだけつぎ込んだら良いのかな、私は(涙)。下手なホストに入れ込んでる気分になってきました…。うぅぅ。
 (多分ホストに入れ込んだらこれだけじゃ収まらないし、相方の協力も得られないから全く違うんですが^^;;)

<追記:7/1>
 今のところ、壊れもせず頑張って稼働してくれてます。ただ、やっぱり林檎さんの動静をみてるとメディアの切り捨てが早そうなので、DVDが使える機種をタイミング見計らって買っとかないとまずいかもなぁと思ってます。
 相方はPadを薦めてくれるんですが、国外のStoreで買う動画って英字幕ついてないのため二の足を踏んでます。日本のStoreじゃ吹替か日本語字幕の選択はあるけれど、S1ですら発売されてないのにS3なんていつになる分からない状態では無理ですって…。

GRANADA版『ボール箱』

某所にて5/4公開

 たった1場面で妄想が広がった凄い話でした(笑)。


 本筋は、とある姉妹の愛憎入り混じった関係がメイン。話としては今ひとつだったします。これについては、何時の時代の女性も男性もそう変わらないよなぁ、人間の本質って時代を経てもそうそう変化するもんじゃないのかもという身も蓋もない感想しか浮かびませんでした。あと、恋愛関係のゴチャゴ チャっていやぁねな、これまた女子としてどうかな感想とか(苦笑)

 そして燃えた萌えた場面ですよ奥さん(って何)。

 Christmasの贈り物を悩むホームズの姿&その贈り物を喜ぶワトソンですよ!これだけで、お腹いっぱいでした(笑)。あのホーム ズが毎年(×お付き合い期間/違)ワトソンへのプレゼントを何にするか悩んでたことが明らかになった時点で、来たっこれは来たっ!!!でした。
 そして、ちゃんとハドソン夫人のアドバイスを聞いて(←これもPointです。何かの試験に出るはずです、きっと)デパートで買ってくるホームズ。Christmas当日にちゃんとプレゼントを渡すホームズ。そして、そして、ここから最大の燃料投下が(笑)。 

 
 ワトソンへのプレゼントがなんと外套!!!それってそれって、服を贈るってってことは…っ、っ。一般的に言って脱がすのが…だよね?!そうだよね!?と夕飯のカレーを食しながら相方に力強く力説且つ質問したヨメでした(馬鹿)。相方は冷静に「服っていっても外套だから。あれは外 套。贈り物以外の意味は無い」と説明くださいました。

 すみません、ホントに腐り切ってるヨメで。しかも、休日の夕食に相方の好きなカレー食してる最中にそんなネタ振って、ホント申し訳ないです。が、それがすでに日常会話になってる私達はオカシイと思います。

 勢い余って、これを現代版に置き換えるとどうなるのか!?と想像妄想したわけです。それだけで、更にお腹いっぱいになってしまい、片付けをしながら延々相方に語ったという訳です(いやだから…)。


 私が想像妄想したのは、外套は外套でもやっぱり高級ブランドの実用的なコートを贈るんじゃないかと。ジョンの好みをきちんと把握して、ジョンが普段 使いできそうなデザインのコートというかジャケット。とは言え、無意識に高級志向なシャーロックだから、きっと知る人ぞ知るなブランドで品質も良くてかな り高い品だと思うんです。それを贈って開ける姿を見て、挙句その場で着てGRANADA版のワトソン同様「(開けて直ぐ着るのは)当然だよ!とても素晴ら しいよ!」とか絶賛してもらうんですよ!

 GRANADA版と違って結構口の悪いジョンだから、絶賛もちょっとヒネタ感じになるとは思います(笑)。「直ぐ着なきゃ拗ねるだろう?けど、シャーロックはよく僕の好きな感じ覚えたよな。人の話聞いてないと思ってたから、ホント以外だよな」とかくらいは言いそうな気がします。
 そして、直ぐ開けて着て褒めてもらったシャーロックは絶賛反抗期中だから、ちゃんと嬉しいんだけど返す言葉が無くて、「そう、よかった。ジョンが気に 入ったのならそれでいい」とかなんとか。若しくは、選んだ理由やその時の状況を延々捲し立てて、ジョンがうんざりして途中で止めさせたりすのかも。
 どっちにしろ周囲にいる人(レストレードとかモリーとかに)が二人でそうやってイチャイチャ(精神的に)してればイイよ!とうんざりするくらい、イチャコラしてくれるとイイなぁと(笑)。

 対するワトソンからの贈り物はパイプでした。禁煙をあれだけ口酸っぱく言うジョンが喫煙道具を贈るとは考えられない。パイプ=嗜好品且つ愛用品となる モノと定義づけるなら…。一瞬PCかPadかスマホを思いついたんですが、いずれもジョンのものは自分のものなお子様シャーロックなので意味がないかと思 い直し。となると、一体何があるのか???カフスボタンやタイピンはS2-EP.3で本人が嫌がりまくってたし、何を贈れば良いのかホントわからないぞ! (てか真剣考えることじゃないです^^;;)

 実験道具かS2-Ep.2でスコッチらしきを呑んでたので、クリスタルのタンブラーくらいが、金額的にも妥当か??(流石にマグカップは日常過ぎていまいち)

 でやっぱりGRANADA版のホームズの様に「ありがとう」と素直に喜んでほしい。が、無理かなあのお子様シャーロックだと(笑)。ここでも ジョンが選んだ理由や状況を延々捲し立てる姿が、安易に想像できるのが凄いことです。そして、ジョンはそれを黙って聞いて、ちゃんと彼の「ありがとう」を 受け取る気がしてならない(S2-Ep.2の印象)。で、「喜んでくれてるみたいで、嬉しいよ」とか素で言い放つと。そして、それを見てた周囲の(以下 略)


 なんかGWというのに、腐った妄想しかできず女性として社会人として、何よりその腐った妄想を延々相方に垂れ流す時点でヨメとしてホントにどうよ私?!とちょっと反省中です(ちょっとなのか!)。



<追記:7/1>
 どうかしてますよね…。ホントにどうかしてると思う、うん。けどこうやって書くことで何かが落ち着くんです…。ホントに関係者各位やまともなファンの方には申し訳ないとしか言えないです。ごめんなさい。 

なに、これ、かわいい

某所にて5/3公開

  YouTubeをウロウロして、見つけたMartin Freemanの動画に悶えまくりです。その動画とは、"Never Mind The Buzzcocks Series 23 Episode 8 "(動画が貼れなかったので、リンクとします)
  これはどうやら、イギリスの深夜に放映されてる音楽クイズコメディ番組らしいです。詳細はPhobos Homepageさん こちらを参照ください。

 どうやら司会者もゲストなようで、毎回変わってるっぽいです(過去分で確認しましたが、やっぱり毎回違う人が司会者)。なのに、滑舌が良いせい かこの人が毎回司会者なんだよ!と言われても違和感ないです。いや、ある意味司会者向きな方でもあるなぁと欲目贔屓目で思ったりするくらい、司会者が板についてる気がします。


GRANADA版『瀕死の探偵』

某所にて5/2公開

 二次創作小説なんかで取り扱われることの多い『瀕死の探偵』。今夜、漸く視聴できました!!
 

 やっぱりね、BBC版で観たいの(←そればっかり^^;;)。GRANADA版は、前半が「尺に合わせるためといっても、伸ばし過ぎじゃないか?」と若干思われるものの、上手くまとめてるし話としても十分面白いです。
 なにより、有名らしい「牡蠣の繁殖云々」の台詞!!!ジェレミー・ブレッド氏演じるホームズですら無性に可笑しくて仕方ないのに、ベネディクト演じるシャーロックだったらどんだけ楽しいのかと。想像するだけで、滾ってしまう私が居ます(笑)

 この話の敵も意外に良くて、小物らしい追い詰め方とかホームズを落としいれる様が非常に胡散臭て楽しい過ぎます。特に、ホームズの枕元で延々自爆する場面なんて、かなり胡散臭くてよろしいです(笑)。真剣、現代版で観たいよぉと相方に訴えた位口角上がりまくりでした。


 ワトソン君とホームズの関係については、あのままの設定で観たい!真剣、マジで観たい!!と英国に向かってお願いしいくらい観たいです(しつこい)。とは言え、あの制作陣ならきっと取り入れてくれると思うのよ(笑)。あの牡蠣云々とか、二枚貝があるなら一枚貝もあるに違いないとかいう、熱に浮かさ れたホームズの世迷言は絶対どこかで何かの形でやってくれると思うの!

 それを聞いた現代版のジョンは、呆れるかおもいっきり突っ込むかな反応をしてくれると思うの。そのやりとりをしてる二人は凄くとても愛らしいと思うの。
 と遠い目をして相方に語ったくらいな視聴後でした。

アニメ『氷菓』1-2話感想

某所にて5/1公開

  年明けくらいにネットで米澤穂信の『氷菓』アニメ化が話題になった際、かなり驚きました。米澤穂信の作品が好きなので正直複雑な心境でしたが、一応見てみようということで録画視聴してます。

 昨夏の『うた☆プリ♪』以来のアニメ視聴。アニメから足が遠のいて久しいため、声優さんとかスタッフ関係が分からない状況での視聴です。なので、一原作ファンの雑感と思っていたければ幸いです。


 なんで上記のようなことを書いてるのかと言えば、やっぱり違うんですよね(^^;;。特にちーちゃんと奉太郎が。

 ちーちゃんについては、キャラクターデザインはなんとか許容範囲。ちーちゃんとの愛らしさがちゃんと出てるし、パーソナルスペースの狭さなんかも分かる。ただ、制服のスカートは短すぎ…とは思います(細かくてすみません)。何が違うって、声。もう少し落ちてる雰囲気が欲しかったです。
 奉太郎はキャラクターデザインが格好良すぎな感じがして(^^;;。あとやっぱり声かなぁ。男前な声すぎる気がするんです…。
 で何より違うと思ったのが、今時点での二人の関係性。『遠回りする雛』とか『二人の距離』なんかでは、確かにちーちゃんと奉太郎の仄かな感情は 描かれてます。確かに、微妙な感じは出てると思うんです。けどね、やっぱりこの時点ではああいう雰囲気じゃないと思う私がいます(曖昧模糊とした表現ですみません)。
 まぁちーちゃんのパーソナルスペースが小さすぎるから、そう思うのかもしれないですが。

 で、なんでこんな項目を書いてるのかと言えば。1話を観た限りでは、あぁ原作の雰囲気を上手く掴んでアニメとして作ってるなぁ、と好意的でし た。特に、EDの里志と奉太郎の会話が凄く良かったこともあって。こういう感じに処理されるなら良かったなぁとすら思ってたんです。

 が、2話のEDでね…。ちーちゃんと摩耶花のキャラクターソングは辛うじて何とか飲み込もう。けどけど、あの画はないと思うの!!!!微睡みなら普通のパジャマとかネグリジェでいいじゃん!!!!なんであんなこれ見よがしな姿なの!?!と。
 二次創作系が予想つきすぎて凄く嫌…。ホントに本当に普通のパジャマじゃ何故ダメだったのさ!?とスタッフの胸倉掴みたい気分にすらなりましたです。

 と、こんだけぐだ巻きつつも最終話までは見ます。原作を大切にして作ってくださってるのは本編を見れば分かりますし、イメージを損なわいように気を配ってらっしゃるのも分かりますから。だから余計にあのEDが勿体無いというのか…。





 

<追記:7/1>

 『氷菓』は見続けてます。本編については文句なしで満足。やっぱり若干声に違和感があったりしますが、それでも許容範囲だし、何よりあの原作の雰囲気をちゃんと表現してくれてる事が嬉しいんです。OP,EDも話によっては物語に含んでたりしてくれてるし。ホントいい作品だなぁと素直に一原作ファンとして思ってます。
 恐らくやるであろう、"クドリャフカ"の調理バトルが楽しみでならない!!!

12大河 16−17話雑感

某所にて5/1公開

 録画してた2回分を先ほど漸く視聴しました。16,17話を観終わってまず思ったのが、この作品は1年間という期間をきちんと考慮して上手く構成してるなということでした。16-17話(全体の約1/3)で親から子世代へシフトさせたのは、全体の構成がきちんとできてるからの流れじゃないのかなぁと。
 恐らく清盛の生涯や当時の出来事を時間軸できちんと抑えて、大河ドラマの時間でのスケジュールに当てはめてる作業をしてる気がします。行き当たりばったりでなく、歴史的事柄をちゃんと整理されてるのじゃないのか?この辺、04大河で三谷幸喜が言ってたことに重なってとても興味深いです。

 そんな前置きはさて置き、各話ごとの雑感を箇条書きで。


16話「さらば父上」

 中井貴一さんと小日向文世さんが良かった回(笑)。特にコヒさん演じる為義が「地を這うことが己の誇り」(間違ってるとは思います)なことを 忠盛や義朝に語ってる場面は、凄くコヒさんが格好よくて忠盛とは違う「武士」な姿だったと思います。コヒさんは可愛いらしいお間抜けな役柄も似合うんですが、こういう鬱屈を抱えてたり、血反吐を吐きながらもがき続ける役柄もホント見事で好きだったりします。こういうコヒさんを地上波で見られるのは、凄く嬉しい(笑)。
 
 そして、藤原摂関家の親子&兄弟間の確執をきちんを見せてもらえたのも嬉しかった!本放送で朱器台盤のネタをちゃんと見せるとは、全然思ってなかったので余計に。ややこしくなりそうな事柄も、なんとか簡易にわかりやすく見せてくれるので有難いです。

17話「平氏の棟梁」

 松山ケンイチ氏は所作も雰囲気も凄くいいのに、声が若干軽い気がして勿体無いと初めて思った回。そして、時子に期待がかなり持てた回でもありました。

 清盛に関しては、立居振舞や表情や雰囲気は良いんです。少しずつ「私達が知る平清盛」になってると思います。ただ、如何せん声が…。周囲の方々 の声が割合落ち着いてるので、松山ケンイチ氏の声が軽く聞こえてしまうのがホント残念。ただ、歌会の時の声は案外良かったので、もしかすると年齢や役割を 考えた上での発声なのかもしれないですが(^^;;。

 そして、時子。賢夫人とか一族の要なイメージがあったので、深キョンで大丈夫か??とか思ってましたが、この17話でこういう時子にする のかと納得。決して愚かではないのは、これまでも見えてました。が、自らが率先して統率するのではなく、周囲の人に支えられる与えるタイプなんだと。もしかすると、凄く愛らしい強さのある時子になるのかも!と楽しみになってきました。

 歌会。楽しかった!!凄くほんとに楽しい場面でした!!頼長くんが歌会に参加してることにもビックリだったけど、歌を批評する姿にもビックリ (笑)。まぁ歌詠みと批評は違うっちゃぁ違うけど、あんたがそれを言うのかという楽しさたるや(史実の頼長が唯一苦手にしたのが歌だったそうなので ^^;;)。

 そして久し振りの信西。やっぱり阿部サダヲさんの坊主姿がちょっと素敵と思った私がおりますです。世俗感バリバリな感じがイイですよねぇ。

 そしてそして、やっぱりコヒさんな為義さんが今回も素敵過ぎて!!頑張れ、為義さんっと拳を握りしめて応援したくなるくらいでした。


 さぁ来週は後白河天皇誕生だ!保元の乱までは脱落せずに済みそうですぞ!

映画『裏切りのサーカス』感想(ピーター・ギラム特化)

某所にて4/29公開

 『裏切りのサーカス』はベネディクトの俄ファンな私にとって、かなり美味しかった映画です。てか、私と同じように『SHERLOCK』でベネディクトが気になった人は絶対観て損はない!と断言したくなるくらい、ホントに本当に美味しい映画だったよ!!


 原作でも結構美味しい立場なピーター・ギラム氏。正直、途中まで「こいつは裏切るに違いない!」とか思ってたあたり、私がベネディクトに抱いてるイメージが分かっていただけるかと(笑)。結果はホントに本当に真っ当な人でした。彼が最終的に掴ん(選ん)だ幸せは、彼の今後にとって非常に大きな幸いになるのだと思えるくらい、ホントに人として真っ当です。てか、彼がこの事件で得て失ったことは彼の人生の糧になるだろうなとも。


 そして映画のベネディクト演じるピーター・ギラム君。まずは、大画面で姿を見れて、映画館の音響で声を聴けるだけで大満足でした(笑)。そして、案外出演の時間が多くてビックリでした。車を運転したり、スマイリー指示の下単独行動してみたり、年上から愛されてるのが見えまくりだったり、女好きだったり、疲労疲弊してたり、スマイリーの従僕のように細々気を配ってたり等々色々なピーター・ギラム君が居ました。

 何より、シャーロックの傍若無人でお子様 ちっくな姿なんて微塵もなくて!!当然といえば当然なんですが、それが中々できないのが現実だと思うんですよね。あれだけの当たり役なんだから。けど、それが一切無くてちゃんと映画のピーター・ギラムとして存在してました。これを観て心底いい役者だと認識を新たにした次第です。てか、上手い役者であるのは 『SHERLOCK』でもわかるけれど、役者としての良し悪しってやっぱり「その場にその役として存在」できるか否だと思うので、それが今回分かっただけ でも十分満足です。

以下滾り荒ぶってる雑感を箇条書きで




映画『裏切りのサーカス』感想


某所にて4/29公開

 昨夜予定通り観てきました。原作読み終えててホント良かった(笑)。しかも、邦訳と相性が合わない…とか言いながら、ちまちましつこく文章を読み返しながら読んだのが、結果として良かったのかもしれないとすら思いました。


 ちなみに原作は先月の発売日に買って読み始め、読了したのが今月25日とほぼまる1ヶ月掛かりました。要因は、本来なら読書時間として充当できる通勤車内、夕飯後から就寝前、休日をすべてBBC『SHERLOCK』に費やしてたからです。本末転倒とはこのことだよ!とか思いつつ、使える昼休みにちまちま 読んでた次第。しかも、邦訳との相性がホントに悪かったせいか、何度「この日本語の意味が分からない…。前後関係や情景が見えない…。もしかして原書とか旧訳読んだほうが分かるのか???」とか思いつつ、行きつ戻りつしてたんです。それでも投げ出さなかったのは、ベネディクトとゲイリー・オールドマンへの愛故!そして、やっぱり小説が面白かったから他なりません。

 映画でベネディクト・カンバーバッチ演じるピーター・ギラムが結構重要な役回りなので、これは絶対読まなきゃいけない!読まなきゃ後悔する!ベ ネディクトの顔と声を思いだしながら読むんだ!とかとか出来たのがホント幸いでした(笑)。ピーター・ギラムが端役だったりしたら速攻止めてたかもとすら 思うくらい、そこに助けられました。
 そして、やっぱりゲイリー・オールドマン演じるジョージ・スマイリーが、非常に興味深い人物だったことも幸いしました。饒舌で無いがゆえに、彼が語る言葉や情景に憂いや諦観といった重さを感じ最後まで「事件」に興味を失わなかったのだと感じてます。
 しかしながら、後半まで幹部4人中2人は区別がつきませんでした(苦笑)。まぁ怒涛の最終章付近で漸く人物像が抑えられたので、再読時にはなん とかなるかと思ってます。けど、愛称と苗字と暗号とかで呼ばれるからホントに誰が誰のこと話してるのかわからないことが多かった(涙)。私に読解力&理解力がないのが悪いんですが…。

 そして本題の映画。

 あの原作をここまでよくもまぁこの時間にまとめたものだ!と真剣感心しました。特に、ジム・プリドーが撃たれる場面。原作とはかなり異なる展開なんですが、原作が描いた緊張感や緊迫感を十分に「映像化」してたと思います。
 その緊張感・緊迫感はその一場面だけでなく映画全体に漂ってた気がします。派手な演出は殆ど無くほぼ会話だけで進んでるにも関わらず、見てる間 中心臓バクバクして手に汗を握ってました。それぞれの表情とか視線とか身体の微妙な動き、声の震えなんかで表現される緊張感たるや!!
 そして、それぞれの反応がそれぞれに与える影響なんかもあるだろうし、1回観ただけでは全員の動きや醸しだす雰囲気は抑えられないなぁとすら思います。

 原作を読んでたから細かい部分が補完できたと思います。そうじゃなきゃ、なんで?とかきっと思ってしまってたかも。そう言った意味では、映画としての評価は難しいのかもしれないかなと。正直、ものすごく観る人を選ぶ映画じゃないかと。原作のあの雰囲気や世界、情景、表現が好きな人とか、舞台が好 きな人とかは絶対面白いと感じる筈。けど、"007"や"Mission Impossible"が好きな人や、スッキリした解決や後味を求める人は物足りないんじゃないかと。

 ちなみに一緒に行った原作未読な相方は、「もぐらを突き止める過程があれではな…。(ヨメから聞いた)原作の過程やったら納得やけど」とやっぱりスッキリしなかったようですし。
 とは言え、私は非常に好きな映画でした。好きな役者だらけなのでフィルター掛かってるかもしれないですが(苦笑)。もう一回映画館で観たいし、DVDを買ってけっこう観るんじゃないのかと予想してます。

 以下まとまりのない雑感を箇条書きで。 


相方と間違ったヨメ

某所にて4/28公開

 シャーロック・ホームズ関係で相方巻き込みな毎日です。私の滾る溢れる漏れる妄想とか、中の人ネタとかを聴いてくれてるのは、シャーロック・ホームズだからなのは分かってますが。それでも聴いてくれる人が傍に居てくれることが嬉しいと思う日々です。

 因みに相方は腐ったネタも一応理解してくれます(笑)。最近、相方の口から「ワトホム」とか「ホムワト」とか「リバ」出てくるようになりまし た。しかも正しく理解してることに満足です。なんか、凄く進歩したよね!てか、そこまでよく教育した私って偉い!とかな間違った感動すら憶えるくらい、きちんと使いこなしてる相方。教育とか夫婦としての方向性が尽く間違ってるのは重々承知してます(^^;;。

 

 なんでそういう話になるのかというと。
 夕飯時にGRANADA版を見ながら「やっぱりGRANADA版はホムワト以外ありえない。映画版はワトホムだ し。現代版はリバ有りでホムワトかなぁ」とごく普通の会話として私が振るからです。この時点で激しく間違ったヨメなのは、百も承知です、すみません。ただ、その振りに対して「GRANADA版はホムワト以外考えられんやろ!?原典がそうなんだから。映画版は確かにあれはホムワトで良いのか。現代版につい ては保留」とか返してくれるようになりました(笑)。
 まぁ恐らく相方の中では、力関係若しくは影響力を表す言葉として定義されてるとは思います。が、それでもなんか夫婦の会話として間違った方向に楽しいよなぁと思う毎日です。

 中の人ネタもシャーロック・ホームズ関係者に関しては、結構聴いてくれるのもありがたい限り。流石にpocket Martinネタは振れないけど(笑)、 『Hobbit』で共演するんだってさ!から始まるちょっと胡散臭いネタも一応OKだったりしてくれます。なので、一応滾る想いは落ち着いてる気がします (これでも)。


 そんな今夜は『裏切りのサーカス』鑑賞です。原作も若干苦労したけど読了したし、あのややこしい世界観はなんとか理解できるはず(^^;;。

火9『リーガル・ハイ』#2

某所にて4/28公開


 著作権がテーマ。地味ではありますが、昨今とても重要視されてるテーマかと。


 今回何に一番驚いたって、古美門の「ねずみの遊園地はそれで稼いでる」の台詞。いいのかこれをドラマで言っても!?と。だって、ねずみの遊園地の著作権問題ってある意味タブーじゃなかったのか?とか思ってたので、まさかドラマでああやって揶揄するとは予想外でした。

 そして、「天才音楽プロデューサー」の自嘲めいた「音楽業界での役割」という台詞。これもホントに良いのだろうかと。各方面に喧嘩を売って話題 を作ってるのでなく、両方共公然の秘密というか薄々そう思ってるんだけど口にはしないだけの話題を作品の必要な要素として落とし込んだだけ。けど、それを ああいう形で見せた事に、驚きと興味と面白さを感じました。脚本家の意図と役者の個性がきちんと合致したから、嫌悪感無く「物語に必要な要素」だと感じた とも思いました。
 そして、こういう作風ならば絶対面白い作品になると確信した次第です。

 さて、古美門な堺君です。この作品は色んな表情が見られるわ、一筋縄でいかさなそうな感じもあるわで凄く楽しくて仕方ないです。特に、生瀬さん との絡みは細かいことを互いにやってらおられるので、何度もリピっても飽きません。きっと凄く楽しんだろうなぁとか思っちゃうくらいです。

 そして、大仰な表情変化!!表情筋使いまくりな感じで、この人こんな表情できるんだ!な新たな驚きもあったりして、どの場面も満足しちゃうんで すよね。そして、相変わらず台詞が見事で何処に彼の本心があるのか分からない部分とか、子供っぽい欲望まみれな声とか思慮深い声とかに翻弄されてます (笑)。
 やっぱり凄く某英国現代版諮問探偵と被ってしまうのですが(^^;;。

 今回一番笑ったのが、黛な新垣結衣さんの音痴っぷりです。雑誌で事前に読んでたにも関わらず、吹き出しましたよ。本人が気持ちよく歌ってる風なのと、あの音痴っぷりのコラボが見事過ぎ!!そして、その後の古美門の反応も凄く好き!あの古美門の台詞には大きく頷きました(笑)

 しかし、新垣結衣さんってホントどんな表情しても可愛いですね~。可愛いって正義!とか同性の私でも思うくらい可愛いです。

 生瀬さんは細かいっ。細かすぎて1回ではわからないよ!とか思うくらい細かいことされてます。そして、あのインテリっぷりが凄く素敵でどうしようかと(笑)。やっぱり生瀬さん大好きです。

2012年5月26日土曜日

S1&S2 放映日決定!

漸くBBC『SHERLOCK』S2のNHK放映日決定のお知らせが!!
自身の忘備録の為だけに上げておきます。

NHK 海外ドラマホームページ SHERLOCK2 プレサイト
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/sherlock2/index.html

S1,S2共にBSプレミアムで放映
S2の放映日時は、7月22日、29日、8月5日の毎週日曜日、22:00-23:30。
S1の集中再放送は7月16日から18日 3夜連続、放映時間は21:00-22:30。

あとは、S2放映日に大雨が降らないことだけを祈るばかりです(結構切実^^;;)

 S2の放映時間が昨年のS1より遅くなったのは、内容があれだから家族での視聴に不向きと判断された結果なのだろうか??と邪推した時点でOUT…。
 この時間帯での放送だと、我が家は録画視聴になります。翌日の夕食時は悶絶タイムです。いや勿論すでに英版DVDでS2は観てるので内容は知ってるんですが、それでもあの場面×n(って…)なんかではキャーキャー叫ぶはず(←病気)。
 何よりも漸くちゃんとした内容把握がやっと漸くできるかと思うと、楽しみで仕方ないです。そして、あの色々楽しみな台詞をどう吹替てくるのかとかも。

2012年5月1日火曜日

GRANADA版『犯人は二人』

某所にて4/28公開

 現代版で観たい場面が盛り沢山!でした。


 悪役のミルヴァートンが、非情で悪辣な悪魔っぷりが秀逸です。これって現代版に置き換えたら企業買収とかになるかな、老獪な政治家とか企業 トップとかでも面白いかもしれない、と相方と話しちゃうくらい魅力的でした。モリアティとは方向性が異なる悪辣さがあり、BBC版制作陣がどうアレンジするのが観たいと思ったくらいの悪役です。


 そして是非現代版で!!と悶えまくったのが、まずミルヴァートン宅のメイド・アビーとの婚約ネタ。

 一部界隈でモリーがそうなんじゃないか?とか言われてますが、凄く微妙な感じでなんとも言えない(^^;;。勿論モリーに当てはまる部分もあるんです。モリーもアビー同様「利用」されてたり、利用したあとは冷たくあしらわれたりとか。ただ、ある意味「本当の」シャーロック・ホームズをを知ってるのかそうじゃないのかが絶対に異なる点。この違いは案外大きいような気がしてならないんですよね…。なので、S3を見ない限り判断は保留せざるを得ないかなと。
 で何がそんなに観たいのかと申しますと、あのぎこちないキスシーンです(笑)。大人なジェレミー・ブレッド氏のホームズですら心臓バクバク言うのに、ベネディクトなシャーロックがあれをやったらどうなるのか?!あの台詞を言ったらどうなるのか!?と考えるだけで動悸が止まない!!(←病気なのは百も承知)
 更に、婚約したとジョン・ワトソンに語る場面と、ホームズとして屋敷を訪れた際にアビーに浴びせる冷たい視線込で!!!あの他人に冷酷なシャーロック・ホームズを現代版で是非徹底的に見せてください!な勢いでした。

 次に、バスタブに横たわるシャーロック・ホームズと浴室の前を着替えながらウロウロしてるジョン・ワトソン。風呂上りホームズの為に暖かい飲み 物を準備するジョン・ワトソン。この一連です。どんな形でもいいから真剣見たいの、私は見たいの!!と相方相手に駄々こねた位観たい。けど風呂上りにシー ツを巻いてるシャーロック・ホームズはS2-Ep.1で堪能したから(てか元ネタってここ??)十分です。てか、どっちも何で色気駄々漏れ!?とかグルグルしたし…。

 
 そして、ミルヴァートン屋敷に押し入る計画を話すホームズと危険だと怒るワトソン。いや、ある意味現代版ではそれが日常っちゃ日常なのですが、 この時の会話が凄く楽しいの!GRANADA版で現代版を観せてもらった感じ。そうかってことは、もう現代版で散々やってるのか?!とか(^^;;。
 で、舞踏会の場面は絶対観たい!!舞踏会にはならないと思うけど、踊るジョンを微笑ましく見やるシャーロックってのが観たい!てか、踊るジョンが見たいのですよ、私は。ガイ・リッチー版ですら踊る場面があったんだから、現代版でもどうにかして観たいのですよね~。

 元ネタ?と思ったのは、上記シーツ場面の他にワードローブをひっくり返して変装衣装を探す場面。確か、S2-Ep.1で似た場面あったよなぁと。ホントに製作陣はGRANADA版大好きで仕方ないと思います。愛溢れすぎててイイなぁ。