2012年5月31日木曜日

掲載雑誌あれこれ雑感

某所にて5/26公開

  BBC『SHERLOCK』S1DVD発売に伴って、ちらほら雑誌で取り上げられてます。立ち読みでどういう風に取り上げられてるのかをチェックしてる日々(小姑かよ!)。流石に本国みたいに、表紙を飾ったりしてないのですが概ね好評っぽく満足です。 


 

 が、言わせて欲しい…。ジョンはサブキャラじゃない!と。一応タイトル・ロールが"Sherlock"だからベネディクト・カンバーバッチがアウォード系では主演にノミネートされるけど、一応ジョンなマーティンも主演だから!!!マーティンが助演カテゴリーなのはタイトル・ロールじゃないってだけだから!!

 何故こんな事を書いてるのかというと、取り上げてくれた月刊TV誌に「注目のサブキャラ」扱いでジョンが紹介されてたからです。ジョンに対する解説は凄く正しくて、あぁ書いてらっしゃる方はちゃんと見てくださってるんだなぁと好印象すら受けました。けどね、サブキャラ扱いは酷いと思うの!!編集の関係で仕方ないのかもしれないけれど、ジョンはサブキャラ扱いにしちゃいけないと思うのですよ(涙)

 あと、ベネディクト・カンバーバッチをハンサムとか書いてくれるのは嬉しい。けど申し訳ないけれど、彼は正統派ハンサムじゃないです。作中でも「微妙」な表情いっぱいあるし、シーンごとに印象がコロコロ変わる顔立ちなので、ハンサムとは到底言いがたいと。なので、ハンサムとか美形特化な写真で釣るのは止めた方が無難じゃないかなァァァと。いや、私は良いんです。動いて話してるベネディクト・カンバーバッチは凄まじく綺麗で、格好いいと思ってるから。けど、一般の美形に釣られる人にとっては、ホント微妙だと思うんだなぁ彼の顔立ちは(私は好きだけど)。

 確かにBBC『SHERLOCK』は正統派ハンサムが居ないから、売り方として難しいのかもしれませんが、それなら作品の面白さメインで営業したほうが細く長く続くようなきがしますです。

 色々眺めた中で一番納得したのが、サスペリアだったのがこれまたちょっと悲しいかもです(^^;;。

 

<追記:7/1>
  約1ヶ月間あちこちの雑誌を小姑的にチェックしてました。ブロマンスとミステリーという方向で攻めるてるのが、よく分かりました。特に、女性雑誌に掲載される場合は殆どブロマンス方向(笑)。それは間違ってない、決して間違ってないとは思う。けどね、それに加えて脚本の面白さとか、役者の巧さとか、スタッフがシャーロキアンとかってのも書いておいた方がいいんじゃないかぁと思ったりしました(^^;;。ヘタしたら潜在的に居るであろう男性客を逃しかねんぞ!!無難に生粋のミステリーファンも取り込んだほうが良いんじゃないのか?その方が細く長く売れるんじゃないか??と思ったりしてます。なんでここまで気にしてるかといえば、 S1の売上でS2以降の計画が決まるんじゃないかという老婆心です。

 一応、今月下旬に出る「ミステリマガジン」がミステリー方向からきちんと切り込んでくれるっぽいので、楽しみではあります。

<追記:7/7>
  女性雜誌のレビュやブロマンス的レビュをつらつらと眺めてると、どうやらキーワードは「面倒くさいイギリス男子」っぽい。この「面倒くさい」が表現するのは、「わかりやすい」若しくは「明確に表現される」とは違う、なんとも表現できないあの漂う関係性や雰囲気とかやりとりとか中の人の魅力らしいです。一々そのキーワードを眺めては「確かに、面倒くさいもんね☆中の人達の色気やかっこ良さは確かに面倒くさい部類だ!まぁ噛めば噛むほど味の出るスルメ的とか?!」とニヤける私が気持ち悪い(え) 。
 そんな事はさて置き、主要登場人物の殆が「面倒くさい英国男子」のは間違いないです。これに関して言えば、ホントに巧いこと表現したなぁと感心してますです。そして、そんな「面倒くさい男子」の面倒くさい関係性や色気を堪能するには、是非字幕で!と書いてくれてるのが真剣嬉しい。あのややこしさは、やっぱり彼らの声じゃなきゃ伝わらないよね☆よく分かってらっしゃる!とこれまた感心してる次第です。