2012年8月5日日曜日

BBC 『SHERLOCK』S2-Ep.2(ネタバレ)

某所にて3/25公開
3/31 22:32 転記(但し日本放映前のためネタバレ部分白文字)
8/5  12:05 BSにて放映したため日付変更の上、文字色を変更。


 字幕なしの初回視聴できました。が、あらすじも何も解ってません(断言)。ざっくりした内容は何となくこんな感じなのだろう、という程度で90分見続けられました!凄いよBBC 『SHERLOCK』!!てか、凄いよ欲望ってな清々しい気分です(笑)
 明日の夜からEp.1同様にちまちま字幕から単語拾って、Web翻訳に力を借りつつ補填していく予定です。

 そんな体たらくですが、脳内で変に滾ってしまったので垂れ流し感想を上げます(ヲイ)。 


以下妄想と想像と誤解の感想です。が、ネタバレ対応ということで。それでも良いという方は反転してご笑覧ください。


 Ep.2のテーマは製作者曰く、「シャーロックと『恐怖』」。
 確かにそうでした。が、単にホラーチックなドラマを作りたかっただけとしか思えなかった(^^;;。しかも、映像で怖がらせるのではなく、言葉とか設定で恐怖心を煽るタイプのホラーかなと。それをされると言葉の壁が厚すぎて、ヒアリングだけではどうにもならぬ哀しさでした…。

 それなのになんで集中力と興味を失う事無く90分見れたのかと言えば、やっぱりシャーロック&ジョンの掛け合いが楽しいからとしか言いようがない(笑)。勿論、映像とかも相変わらず見せてくれるので、そのテンポなりに乗っかれたのもあります。

 今作はシャーロック&ジョンの掛け合いがホントに楽しかったです。台詞の半分も理解できてない奴が言うのもなんですが、音を聞いて表情を見て辛うじて聞き取れてる単語だけでも楽しかった!
 冒頭の禁煙騒動は、駄々っ子なシャーロックとそんな彼を頑張って制御(必死こいてわんこを躾けてる飼い主としか見えないのが^^;;;)しようとしてるジョンの表情と動きを見てるだけでも十分面白いんですよ。ただ、もうジョンが哀れで哀れで仕方ないんですが(苦笑)。
 ハドソンさんを怒らせ、依頼人の前でこれ見よがしに駄々っ子さを見せつけてみたり、依頼を断ってみたりとあらゆる手段を使って、ジョンが隠したタバコを手に入れようとするシャーロックが愛しい(え?!)。そして、そんなシャーロックを落ち着かせようと、大人な対応をしてるジョンの苦労人っぷりが凄まじくて涙を誘います(嘘)。結局、根負けしてタバコを渡しちゃうジョンの諦めたような疲れたような表情がもうね。てか、大好きっ!!どこまで甘いのかジョンはっ!!と大騒ぎでした(馬鹿)
 そしてそして、ハドソンさんを怒らせたシャーロックに「後から謝っとけよ」的な事を言うジョンの大人っぷりと、それを受けて「謝る?」と素で問い返すシャーロックのお子様っぷりの対比が素晴らしかった。

 他に特筆すべきなのは、この話でシャーロックがやたらジョンの機嫌をとりまくること(笑)。シャーロックの自業自得なんですが、それでも凄く新・鮮。新鮮過ぎて脳内で変な物質出てるんじゃないか?!ってくらい、盛り上がりまくりで大賑わいでした。
 流れとしては、まずシャーロックの言動にジョンが盛大に怒って(恐らく我慢の限界かと想像)、それに漸く気づいたシャーロックが珍しく懇願したり煽てたりがあります。そして、なんと!!シャーロック自らジョンにコーヒーを入れて「美味しい?」とか顔色を伺ったりなんてしちゃうんですよ!!もうね、ホントどうしたいのかこの二人は?!とウキャウキャしてしましました。

 そしてそして、最後の最後で「シャーロック…あんたって子は…なんていじめっこなの!」と呆然となりました(笑)。どこまでジョンを苛めれば満足するのか!?と。てか、ドラマスタッフは一体全体何を狙ってるのか?!とすら思いましたです。

 他にもマイクロフト兄ちゃんの弟専用ホットラインな場面とか、レストレード警部もホームズ兄弟にいいように使われてるとか、おいおいそんなクリフハンガーありですか?これって既にストーカーだよねジム??とかありますが、細かい部分は字幕追っかけ後の感想で書きたいと思います。