2012年4月8日日曜日

好きな声


某所にて3/30公開

 BBC版『SHERLOCK』でシャーロック演じるBenedict Cumberbatch(以下ベネディクト・カンバーバッチが)のファンサイトさんで、彼が主演した舞台『Frankenstein』のトレイラーを今更ですが視聴しました。ベネディクト・カンバーバッチが舞台上で発してる声を初めて聞き、物凄くとても今まで以上に心惹かれておりますです。

 だって、すっごくストレートど真ん中に好きな声だったんですもの(笑)

 確かに、『SHERLOCK』を見ながらも「いい声じゃのう」とは思ってましたし、YouTube上でアラン・リックマン(美声)の声マネをしてるのを聴いたことはあります。が、舞台での声って…思いっきりパトリック・スチュワート(艦長)に似てるじゃないですか!!!!!!どいうことさ、
ベネディクト・カンバーバッチ?!と激しく動揺した私でした。
 そして、同じファンサイトさん経由でGoogle+のCMでシェークスピアの一節をもじったのを朗読してるのを聞いたんです。そうしたらば、パトリック・スチュワートかアラン・リックマンを彷彿とさせる低音で柔らかな声でっ(幸せ過ぎて言葉がでない)。こんなに耳が幸せなのは、久しぶりかもです。
 パトリック・スチュワートやアラン・リックマンと異なるのは、やっぱり若さとか初々しさを感じる部分。パトリック・スチュワートとかアラン・リックマンの渋みというか、深みは当然のことながら大好き過ぎるんです。が、ベネディクト・カンバーバッチの若さも良いと思うのです。
 
 これではっきりしたのは、私の好きな声は「ああいう声」だということ。低音で柔らかく威圧感がないのに説得されちゃうような声が好きなんですよね、結局。そして、それらはイギリスで「美声」と評される声だったりするのが、なんだなもうドツボかもと。正直ここまできたら、翻訳コンニャクを食べるか、『銀河ヒッチハイクガイド』の黄色い魚を耳に入れるかして、イギリスの舞台を観たいと真剣考えるのは至極真っ当だと思いませんか?????
 パトリック・スチュワートかアラン・リックマンかイアン・マッケランかベネディクト・カンバーバッチの生舞台を観たいものです。

 事ある度に思うのは、舞台役者の声の良さ。堺君も生瀬さんなんかも凄く声が印象的で、それもあって好きだったりします。実は昔から何となく「声」に惹かれる傾向はありました。
 中学時代にアニメに嵌ったのも神谷明さんの声に惹かれたからです。神谷さん演じるキャラでも、特に惹かれたのが僚のシリアスな時の声や『アニメ三銃士』アトスといった低音でした。
 音楽でも、洋楽を聞くキッカケになったMARIAH CAREYですら「声」を先に好きになりました。彼女の声でも特にゾクゾクするくらい好きなのが、高音じゃなく中低音。メロディを歌ってる高さよりも、重ねてる中低音の彼女の声を聞きたくてリピってる曲が結構あるくらい好き。相方激愛のU2ですら、Bonoのちょっと色っぽい艶っぽい声に「うわぁぁ」となることがあったり。
 相方の好きなところも「声」だったりします(笑)。凄く好きな中音で電話なんかだと話し続けてて!!となるくらい声だけが好きデス。

 『SHERLOCK』の片割れである、マーティン・フリーマンの声も中音でモロ好みだったりします(笑)。それでなのか?!英語を聴き続けて字幕追いかけ続けられてるのは(笑)


<追記>
 散々飽きずにドラマを見て声を聞いてると、彼らの声で日本語再生されるまでに至ってます。日本語字幕追いかけて原語で見てると、次第に脳内で変換されてたりします。書いてて、自分でも凄く変態かもしれない…と思わなくもないんですが(^^;;。
 ちなみにここでいう彼らとは『SHERLOCK』メンバーだけなくパトリック・スチュワートやアラン・リックマン含みます。どんだけ好きなんでしょうね…。てか、アラン・リックマンなんて、そんなに作品数観てるわけじゃないのに軽く日本語再生できちゃうんですが…なんの魔法なのか?!声が良いと男前度が軽く数段上がるのは私だけ?????