2011年4月10日日曜日

glee #1

 某所にて4/10公開。

 先週末からBS-Premiumで放映が始まった、海外ドラマ「glee」。
 日本ではCS先行で放映され既に観てる方が多く、あちこちで取り上げられてるドラマです。
 私も海外ゴシップサイトさん等で書かれてるのを拝読し、概要はうっすら知ってました。加えて、職場の方(←未視聴^^;;)からサントラを借りて楽曲だけは知ってるという、ホントに話題先行で食いついたドラマだったりします。
 なので、本編を観るのはこれが初めて(笑)。

 第1話を見た感想は、相変わらず社会問題組み込みながら上手く作ってるよなぁ…でした。学生側で言うと学校カーストやイジメ、強者が常に強者である事が認められてる状況。教師側で言うと、不妊治療、経済問題(カードの支払問題等)、学校ですらビジネスになっている状況、教師間の確執等。それらを組み込みつつ、成長物語としての基本を押えミュージカルとしても違和感無く作ってる作品だと、第1話を見て感じました。

 米ドラマは第1シーズンの出来が良くても、シーズンを重ねるごとにグダグダになってくパターンが多いので何とも言えないんですが(笑)。暫くは楽しく視聴できそうな予感です。

 ざっと細かい部分の感想を箇条書きで。

 ・日高のり子!! 相変わらずの可愛らしいお声で嬉しい限りです。が、この方が声を充てる女性キャラって、なんでこう鬱陶しいのが多いのかと(笑)。南を始めに天道あかねとかコンスタンスとかとか。嫌いなキャラじゃないんだけど、ちょっと鬱陶しいぞ!!なキャラなんですよね(あ、南は昔から好きになれない^^;;)。 ラジオとかで想像するご本人のキャラは、結構さばけててるのになぁ。
 ・過去の栄光を取り戻したい教師と未来の栄光を目指す学生。化学反応が生じれば、面白くなりそうな予感です。
 ・不妊治療のストレスで買い物中毒な奥様。どこにでも転がってそうな設定ですが、このドラマでどう転んでいくのか…。伏線未回収にならないことを望みます。
 ・" Don't Stop Believin' "はここでこう来るのか!!!!映像付きで聞くと、なかなか良いと思う反面、本家本元の切なさや哀愁は最高だよなと思う次第です。
 ・Broadwayが隆盛極めるのは当然だわと、納得。高校であれだけのモノが出来るのなら、役者の層もそりゃ厚いわな、そこから上がってくる人たちが活躍するんだから当然最高のものが出来るわなぁと。
 ・オーディションでミュージカル「Chicago」の" Mister Cellophane"があったのは、ちょっと嬉しかった(笑)。あの情けない楽曲、割と好きなものでして。

 第2話以降の感想を書くかどうかは、未定です。