2011年12月17日土曜日

#2『死を呼ぶ暗号』

某所にて12/10公開

・セルフレジと喧嘩するジョンが可愛くて仕方ない。
 ・ジョンがお買い物してる間に、賊と乱闘してるシャーロック。机に刀傷を付けちゃってジョンが見つけたら怒るぞ、とか思う当たりすっかり製作者の思う壺。しかし、編集とかカメラワークとか見せ方がホントに巧い。
 ・ジョンがシャーロックに「動けよ」とか「仕事しろよ」と説教。けど、そんなシャーロックに君はお金は借りるんだね☆なジョンのダメっぷりが非常に可愛い。#1からの時間経過が分かり難いんですが、同居開始から結構な時間経ってるんだろうなぁと思わされます。
 ・刀傷に気づいて嫌な顔をするジョンと乱闘の証拠をこっそり隠すシャーロックが好き。君たちいい関係過ぎっ。細かく極東の腐った女子を悶えさせてどうする?!と。
 ・シャーロックと銀行に行くジョン。期待してる感じのジョンが無駄に可愛い。シャーロックは事件を嗅ぎつけただけなんですけどねぇ。てか、その辺ちゃんと説明してやれよと思うんですが、それが「シャーロック(以下略)
 ・証券会社の偉いさんと同窓なのが凄いわ、シャーロック。学生時代からああいう人だったのが判明。まぁそれが「シャーロック(以下略)。
 ・偉いさんに対してはやたら高圧的で傲慢で俺様モード全開なシャーロック。ジョンに対してはまだしも態度が柔らかいのが大変良くわかる場面でした。しかも、一応ジョンのことを「友人」と紹介してるしね。何ていうツンデレ!好みすぎ(笑)
 ・ジョンが2人のやりとりをヒヤヒヤして眺めてたり、シャーロックが披露した推理について「なんでああいう事を言うか」的な流れがこれまたGood。保護者的な役割に少しずつなってる感があります。
 ・ジョンがアルバイト面接を受ける。そりゃ、あの状況じゃ生活費稼げないわな…。2人分の生活費を稼ぐんだ、ジョン偉いよなぁと涙します(嘘)
 ・ジョンが帰ってくるまでペンすら取りに行かないシャーロック。ホント何様なのかと(笑)。
 ・ジョンがアルバイト面接の報告。女医さんの話題になった途端、シャーロックの追求が!!えぇホント悶えさせて頂きました。ありがとうBBC!!大好きだBBC(てかこれを放映してくれたNHKもね☆)。この場面は、シャーロックが完全に焼餅やいてそれを宥めてるジョンって構図にしか見えなくて。更に、なんていうか精神的にイチャコラしてるよね、特にシャーロックが、としか思えないんですが。それは、やっぱり腐ってるからなのか?!
 ・中華街でお茶する二人。君等は張り込みの際は絶対お茶しなきゃいけないのか、と問い詰めたい気分になります。ジョンは何かしら食べてるし…。
 ・扉を開けてくれないシャーロックに皮肉たっぷりなジョン。これが伏線だとは後々吃驚(笑)。シャーロックが扉を開けないのは、敵さんと乱闘中だから。これは冒頭部分の繰り返しだと再見時に理解しました。巧いなぁ。
 ・敵さんと乱闘してた事をジョンに内緒にするシャーロック。このへんシャーロックの心理状況が今一つよく分からないんですが、やっぱり心配かけさせたくないとかいうのなのかなぁ。てか、ジョンも気づいてやれよ(_;;;とは思います。
 ・ベーカーチルドレンらしき少年が居たり、原作&グラナダ版への目配せがきちんとなされてると感心。ただやっぱり彼らが何故シャーロックに情報を渡してるのか、解りませんでした。まぁそれも含めてそれが「シャーロック(以下略)。
 ・どんな時でも何があってもジョンが可哀想な子で貧乏くじ引きまくりなのは、やっぱりホームズ印です。
 ・鉄道の壁の暗号。ジョンが正確に記憶してるのか確認するために、ジョンの身体をグルグル回すシャーロック。回しながら言ってる内容がこれまた失礼極まりないのがこれまた素敵(「人間の記憶の再現率は60%だ」とか「完璧に記憶できてるのか」とか)。しかし、回して何かいいことがあるのか?!何がしたいんだシャーロック?!と大好きな場面(ヲイ)。止めろやめろ!!と言いながらも為すがままにされてるジョンが可愛すぎ。
 ・サラ先生とデートの約束を取り付けたジョン。浮かれっぷりが成人男性とは思えない可愛さ。で、案の定シャーロックに邪魔される可哀想な子。
 ・このシークエンスも大好き!シャーロックの台詞がトコトン「あんた…それ…」と思うしかないものばかりで(笑)。だって、「気分転換に出掛けよう」と折角誘ったのにジョンがデート?!とちょっとした狼狽えぶり。そして、好きな者どうしが出掛ける云々というジョンの正当な発言に対し、「僕とで掛けても同じじゃないか」という明後日な反論。えっと…僕と出掛けても同じって!?どういう意味なのか解って言ってるか?!世界中の腐った女性のアンテナが電波を受信したぞ!!それはっ、と大盛り上がり。いやぁホントごちそうさまでした(誰に対して)。
 ・そして結局、デート先を指定されそのとおりに動いちゃうジョンが情けなくも可愛らしいときたもんだっ。
 ・シャーロックお薦めの中国サーカス団でデートなジョン(あんた情けなさ過ぎ)。ここで案の定、シャーロック登場。なんかもうね、ジョンの恋路を邪魔してるとしか思えないんですがね(笑)。しかも、ジョンとサラを二人っきりにする気遣い全く無いどころか、僕と一緒に調査しよう!と来たもんだ(笑)。君たち楽しすぎだよ!!どこまで腐った女性を喜ばせたら気がすむのか、BBC&NHK&二人。
 ・階段でシャーロックに誘導尋問されて発露したジョンの邪な思惑は、成人男性としては当然だと思います。だから、恥ずかしがること無いよ、ジョン!
 ・中国サーカスについて、カップルの間で延々薀蓄をのたまうシャーロック(笑)。ここまでくると、可愛いとしか思えなくなってきます(重症)。
 ・サラさんが意外と男前で、大喜びしました。肝の座ってる知的な女性も好物なもので。
 ・何故かシャーロック宅にお邪魔してるサラさん。シャーロックの早く帰れよ的な空気が素晴らしい、てかそんなにジョンと二人きりになりたいのかよ…と思った場面。しかし、鬱陶しそうなシャーロックと反対にちょっとウキウキしてるジョンがこれまた可愛いんだ。で、急々食べるものを探してみたり、気遣ってる様子が素直に良いなぁと思います。で、更に気遣いの達人ハドソン夫人登場!!言ってくれたら買い物行ったのにぃ的な小言含め、素敵な大家さんです。
 ・謎解き中のシャーロック。#1,2とも観光客がちょっと可哀想な目にあってます。#1はアメリカ人で#2はドイツ人…。ロンドン嫌いにならなきゃいいけどなぁと明後日の心配をしてみたりしました。
 ・拉致られるジョンとサラ。とことん貧乏くじだよね、ジョン。
 ・将軍さんにシャーロックと間違われてるジョン。セルフレジとか証券会社とかアパート前での皮肉で張った伏線がここで回収。相方は「全てシャーロックが考えたことやろ」と大絶賛ですが、私には偶然の産物としか思えませんでした。若しくは、単にジョンが盛大に貧乏くじ引いただけ。
 ・サラさんを救出しちゃう男前なシャーロック。私なら人間性云々はこのさい端っこに置いといて、その瞬間シャーロックに惚れると思います(馬鹿)。
 ・終わりよければすべてよしかと思いきや、M=モリアティな様子が…。クリフハンガー的な展開は巧いですよねぇ。

 ・最終話ではやっぱりモリアティ教授登場ですかい!!と相方と大喜びしました。