2004年12月30日木曜日

【どんとこい 新選組!】雑感

 有り難うNHK!流石本家本元お膝元ですよ!!
 番組が開始してるにも関わらず「鋭意編集中」と言う辺りに、現場の混乱ぶりが伺えましたが、それすらもここまできたら愛おしいです(笑)。しかし、2004年アンコールの第2部としては些かどうかと思う内容ではありましたが(笑)、それでもやっぱり嬉しい楽しい有難い『どんとこい 新選組!』でした。

 座談会そのものは全編ツボだらけでどうしようもなく、益々彼らに対する愛おしさが増しました。これがNHKの罠であっても、こんな罠なら喜んで嵌らせてもらいますよ!

以下雑感の雑感

○NHKに驚いた
・OP、グタグタな藤原君の後で「いちゃついてる」(え)カップル3組。
 OPと言えども「あれ」を電波に乗せた事に吃驚です(最近NHKには驚かされてばっかり)。「皆様のNHK」「受信料で番組作成するNHK」として大丈夫なのかと、流石に心配になりました(笑)
・脚本家の「(山本君と香取君)いっそのこと一緒に生活すれば」とか「土方は近藤に恋をして。山本耕史は香取慎吾に恋をして破れた」発言。それらに引っ張られて各人が「恋か・・・」とか口々に呟いてるのは・・・それは良いのかNHK的に・・・と。TVナビ等で「山本香取愛の軌跡(違)」を知ってる人は良いけれど、初めて知った人はかなり驚く発言じゃないのか?!大丈夫なのか?!と驚きました。
・NHKも大盤振る舞いしたよな〜有り難うって事です。
・何を狙ってるNHK?!(何も狙ってないと思います)

○OP
・藤原君のグタグタな様子が「試衛館」時代の総司を彷彿させて、可愛いったらありゃしませんよ。まったく(笑)
・いちゃつきカップル達(違)。それぞれ特色があってやたら可笑しかったです。
 「局長&副長」一番しっくり見えたのは「流石」というか「やはり」と言うべきか(何?!)。ここまで来たら好きなだけいちゃこいて(え)下さいと思わせたのは、やはり山本君の努力の賜物でしょうか?(違うと思います)
 「左之&新八」は如何にもごつい感じがして、なんとも言えず微妙な雰囲気を醸し出してたような気がしなくもないです(^^;;
 「総長&源さん」いや〜まさかこの二人のあんな場面を見せてもらえるとは!!なんか縁側でのんびりお茶してる近所の世代の違う茶飲み友達な感じがして、和みそうになったんですが、源さんが総長の肩へしっとりしなだれかかってるの見た瞬間、吹き出しました。あの二人もなんかある意味しっくりでしたね〜(何を伝えたい私?!)

○座談会本編
・佐藤浩市氏ネタの局長・副長の仲良し振りが微笑ましくて。そうか・・・打ち上げの確認連絡だったのか、皆仲良かったんだな〜と。しかし、その確認が山本君にあるあたり、彼の宴会部長としての存在感を今更ながら思い知らされました(笑)
・意外にも司会者として頑張ってた藤原君。
・京香さんは皆のアイドル(古っ)だったのが、大変良く解りました。
 そして、山本君が藤原君を焚きつけてたってのは、ホントにもうどうしようもなく土方らしくて微笑ましくも可笑しい。そしてまた、その話を振られた藤原君の何とも言えない表情と体の動きが、可愛くて可愛くて。
・香取君が山本君の頭を叩く様子すら、山本君良かったね・・・としみじみ眺める事になろうとは(周囲の楽しそうな雰囲気も相まって、見てて幸せでした。)
・話の振り方等はぐっさんや山本太郎君は巧いな〜と感心することが多かったです。
・映画『壬生義士伝』で総司を演じた堺さんから見た、藤原沖田はどうでした。の質問に悔しそうな表情で舌打ちした堺さんの小芝居に、「この人このメンバーのことホント好きなんだよな・・・」とふと思ったり。小芝居後の笑顔で「冗談冗談」というのが非常に大好きです(っていきなり告白)
・また堺さんからの言葉をドギマギしながら待ってる、藤原君の表情が素晴らしく可愛らしくて・・・
・役のシャッフルについて、堺さんの「僕は悔いないな」発言がツボでした。だからそんな事を聞いてるんじゃなくてさ・・・と。その後三谷さんに「芹沢鴨」と言われたときの嬉しそうな驚いた表情が!ホントに彼にとって意外だったんでしょうね。しかし、堺鴨も見てみたです。どんな鴨を作ってくれるのか、期待させるモノを持っておられる役者さんですよね。
・香取君から三谷さんへの「3人(局長・副長・総司)の中で誰が一番好きですか」質問から派生した「香取・山本・藤原のなかで誰が一番嫌いか。(間をおかず)山本耕史だね」の三谷氏の発言。この回答は絶対「山本君」だと思ってましたよ(既にネタと化してる感あり/笑)。ただ、三谷さんの場合それが本音じゃないのが、これまたなんとも(恐らく絶対的な信頼関係を築いた上に、言っても大丈夫な相手に言う方だと思うので)。
・藤原君の台詞についての言及に、藤原竜也が持つ「天才性」が作り手に与える影響の一端を見た気がします。
・山本君の「演技は二の次で。香取君がどれだけ楽しめるか(中略)が最優先だった」の言葉に涙ぐみ。その後出演者全員が山本耕史の公私に渡った「仕事」への、最大限の賛辞にまた涙ぐんだ辺り、もうどうしようもなく彼らが大好きだと改めて思いました。


年末の最後までこうやって楽しませてくれた「新選組!」に心からの感謝を捧げたい所存です。