2007年6月6日水曜日

06/4/30 再会と私の為のスペシャルDay?!

 この日はS家長男一家と落ち合う為に、ヨーロッパ最大の「鳥公園」Vogal Park Walsrodeへ。

 彼らにとってはS家長男一家と出会う他にも、鳥好きな私のスペシャルデーとして位置づけられてました(笑)。渡独前に何度かあったスケジュール打合せの時からW氏には、「ひよの好きな鳥が一杯居るよ!スペシャルデーだね~(笑)」と言われてた程。

 実際、非常に面白い場所でした。日本ではなかなかお目にかかれない、野外での猛禽類やオウムのショーは「凄いっ」の一言でしたし、展示されている鳥達もヨーロッパ・アフリカ・オセアニアを中心としている為、珍しい種類が豊富でした。小雨と冷たい風の中、野外を歩く辛ささえなければ文句無く楽しかったと思います(--;;。
 
 この場所で特筆すべき点を記すならば、フンボルトペンギンが触りたい放題!!!!(大喜)なことでしょう。
ある温室内にて、何故かフンボルトペンギン2匹が放し飼いになってる上、すこぶる友好的な方たちだったので好きなだけ触れ合わせてくださいます。この機を逃してなるるものかっとばかりに、小さいお子様たちに混じって(って
...)思う存分触らせていただきました。
 やっぱ鳥ですね~首とか腹とか背中の羽毛が幸せになるくらい柔らかく、フワフワしていて抱きしめて持って帰りたくなりました(犯罪です)。
 
 他にも、猛禽類&鸚鵡類の種類が豊富なのも嬉しい事でした。特に梟がこれでもかっ、とばかりに居るのが何より幸せでした(猛禽類の前でうっとりしてました^^;;)。

 またメインイベントであった長男一家との再会も非常に楽しく、幸せな時間を過ごす事ができました。
3年前に出合った坊とお嬢がすっかり大きくなっていて、なんとかコミュニケーションできたのも嬉しかった。特に、お嬢の可愛らしさったら!!!こまっしゃくれた美少女好きな私にとって、理想的な「姫」になっていたのが嬉しかったですわ(アヤシイ)。そのお嬢は8歳になったらしいんですが、子供っぽさと気のきつさ(下の子ならではかと思います)と、ちゃんとした社会性が見事に相まって、見ていて非常に面白いものがありました。

 あと、大人社会に入れない子(妹)と大人社会に入りつつある子(兄/11歳)に対する、大人の扱いの違いが見えてそれもまた興味深いものがありました。
 そして、「子供」が行儀良い事ったら!!!食事場所では走らない、とか、ちゃんと挨拶をする、とか、食事中は(親の許しがあるまで)自分の席から動かないとか、話しかけるときは小声でとか、日本ではとっくの昔に無くなったものがあり、感動でした。
 そして、母親や周囲の大人がきちんと目を掛け、放任しつつも締めるところは締める、そんなメリハリを感じもしました。

 その日は、全員でS家に戻って「ホワイトアスパラガス」の夕食を頂き、再会を願いS家長男一家と別れました。