2005年4月2日土曜日

Mariah @ Music Station SP

 新譜を既に数回聴いてはいるものの、聴く度にじっくり嵌り込んでしまい感想も何も纏まっていないのに(^^;;)、先にTV視聴感想でございます(本末転倒はこの事)。

 以下、今回の特別イベントに応募もせず(公私共に忙しい時期だったと、言い訳)、お江戸に行く気力を持ち合わせていないのに、Mariahがほんまに大好き!!!と宣言してしまうほどのお馬鹿なFANの戯言です。なので、不適切な発言が多々あるとは思います。その事、先にお詫びしておきます。が、その時は生ぬるく笑っていただきたいと、よろしくお願いします(^^;;
 しかも、録画視聴でMariah出演部分以外は観てないという、本当にどうしようもなく失礼な視聴感想です。ごめんなさい。

OP
 ラベンダー色のワンピースってもの凄く珍しいんじゃないか?!と浮かれた瞬間でした。
 何よりも、あのライティングは流石だと思いました(笑)。一人だけ纏ってる「光」が違うし、その「光」でより彼女の持つ「雰囲気」が強調され彼女がより一層浮かび上がってる。思い出したのが、以前トラックバックさせていただいた「ブルックリン横町」さんの[[「マライア取材:ディーヴァ光線浴びてきました。」でした。


(前略)
マライアお抱えの照明担当として采配をふるうビルの存在。つーかどこの国にプロモやツアーで出向く時も必ず彼とクルーを引き連れて行くらしい。彼女が日本のTV局の歌番組に出演しようと、その照明は必ずビルが手掛けるのだそう。
(中略)
でももし今度彼女の姿をTVで観たりしたら、その背後にある裏方スタッフの汗と人知れぬ涙を感じてあげて下さい(笑)。



 こちらで紹介されてる照明担当さんや裏方スタッフの苦労や仕事に、改めて頭が下がる思いでした(笑)。「汗と涙」とは何か?ブルックリン横町さんの記事に詳しく書かれてますので、是非!。なかなか笑えます。
 並み居る出演者とは一人だけ纏ってる「光」が違うのは、こういう専門のスタッフの方達が居て彼女の美意識があってこそなのね・(^^;;と妙に納得した瞬間でした。

 そんな光効果もあって見てる私をうっとりさせたMariahですが、ああいう場所が苦手なのか相変わらず落ち着きが無く(笑)。ただ前回Music Station出演した際よりは、落ち着いたというか安定してた感も受けましたが、それでも視線が定まらないのは相変わらずでした。その姿を見るたびに、この人こういう場所がもの凄く苦手なんだろうな・・・といつも思うんですよね(苦笑)

 その後、約2時間すっ飛ばしお目当てのパフォーマンスです!!
 今度は黒のイブニングにお召し替えされ、「歌姫」とか表現できない程の貫禄、滲み出る自信と豪華な雰囲気を纏ってる姿にまたうっとり(ホントすみません)。

 曲は、1stシングルの『It's Like That』ではなく2ndシングルである『We Belong Together』とこれまた嬉しい選曲で、TVの前で納得しつつ大喜びしておりました。『It's Like That』はパフォーマンスし難かろうと思っていたので意外でもなく。また、『We Belong Together』が初聴以来どうしようもなく好きなんです(^^)。

 Mariahは歌う時とそれ以外の雰囲気がホント違いますね。「歌姫」と「少し幼い雰囲気の女性」という感じの違いなのか、語彙の少ない私にはなんとも表現できませんが。それでもその「変化」にはただ驚き、彼女と歌(=音楽)との幸せな関係を思ったり。
 彼女は「歌」と離れられないんだろうな、とか歌う事を心から愛してて、歌える事が幸せなんだ、とかそんな事をいつも感じるんです。そして、歌っているMariahの自信と誇りに満ちた姿にやはり心打たれ、引き寄せられます。また、この感じのパフォーマンスなら少人数のホールでLIVEして欲しい!!と思った次第です。大きなホールでは折角の曲が勿体ない!!と思うんです。

 で、新曲披露後のタモリさんトーク。
 いや~Mariahに見つめられれ「Darling」と言われて、終始浮かれてる様なタモリさんを拝見してるのが何より楽しかったです(^^)。実はタモリさんの知的であらゆる事に造詣が深そうな雰囲気がかなり好きでして、Music StationにMariahが出ることは嬉しかったりするんですよね(タモリさんだとちゃんと紳士的に対応して下さるという安心感がありまして^^;;)

 お話はあちこちに飛んだり、既出の話が多かったりとあまり目新しい事無く。ただ今回、彼女は大変ご機嫌だったみたいで良く喋ってましたね~通訳の方お疲れ様でした。
 そんな中驚いたのは、ファンから贈られるハロー・キティ((C)サンリオ)グッズがバスルーム一杯になったとおっしゃってた事でしょうか、流石キティラーの面目躍如(笑)。しかもバスタブにもそれらが居るって(大笑)
 確かに、私もかつてLiveで渡そうかと思って京都限定版探した記憶があるので(結局母と相方に馬鹿にされて実現には至りませんでしたが)。皆考えることは同じだろうし、そりゃ溜るまわな・・・と妙に納得しておりました。

 そして、日本のFANに一言と促され「アイシテマス」と言った瞬間、TVに向かって「私も愛してる~!!!」と両手振りながら叫んだのは私です(生放送のタイミングですら無いのに^^;;)。そしてそんな嫁の姿を相方は呆れた冷たい視線で眺め、後一言「前から思ってたけど、やっぱアホやったんや・・・」との諦観にも似た呟きをもらして下さいました。ごめん(__;;こんな嫁で・・・

 さて、今回の来日、相変わらずTV視聴だけで終わりましたが。それでも充分幸せだったと思います(こうやってMariahが楽しそうに歌ってる姿を見るだけで幸せなんですよ、馬鹿ですね~^^;;)。

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 余談ですが、今回も恐らく「口パク」か「生歌」かという事が一部で言われる事と思います。が、私自身は「どっちでも良いよ・・・」が正直な気持ちです。そりゃ「生歌」を望んではいますし、そうであって欲しいと思います。ただ「生歌」が「正」だとは思ってないし、「口パク」が「不正」でファンや視聴者を欺く行為だとは思っていません(ただ、やるなら巧く騙して欲しいとは思いますが/笑)。それぞれの「場」に合った方法や、本人の「声」の好不調を測りながら本人やスタッフが選択すれば良いことだし、選択したことを憶測で語ったりするのは少し失礼だと思ったりです。
 上と矛盾するかも知れませんが、生歌でパフォーマンスしておられる方達には、その努力や姿勢にただただ頭が下がりますし、素直に素晴らしいと思ってます(Dionも大好きなので^^)。また、そう言った方達のファンが彼らの好不調を楽しんで受け入れてるって事も大きいよな(例:U2ファンの相方/笑)、と思う部分もあったりです。