2004年9月23日木曜日

映画版『笑の大学』予告編について

 映画館で見れたのは嬉しかったです。映画全体の印象を掴むこともできたし。
 何より、懸念していた不安がある程度払拭されたことは嬉しかったです。
 
 正直この映画化を知って以来、一番懸念している(たの)が稲垣吾郎の椿。予告で流れた僅かな場面での第一印象では、それほど酷くないと感じられました(私にとっての椿は、近藤芳正さんなんです。だからどうしても点数厳しくなってると思います)。

 が、予告の作り方に一言。

 何故 向坂が笑うところを流す!!
 あれは最後のある意味「肝」の部分だろうがよっ?!と憤りを感じました(涙)。素人考えですが、この映画の予告は無声映画みたいな感じの方が時代性とか雰囲気とか伝わるのに…とすら思いました。

 言っても詮ない事ですが、舞台そのままのキャストで映画化してほしかったとつくづく思います。この際向坂は役所さんで充分文句はないですが、せめて椿は近藤芳正さんが演じて欲しかった。それか、ラジオVerの三宅さんか...あぁ初演でも再演でも良いから、DVD化してくれんかな。