2004年9月10日金曜日

宣伝部長な土方副長@スタジオパークでこんにちは

 宣伝部長こと山本耕史君出演で、黒田アナの活き活きとした突っ込みっぷりが素敵だった昨日のスタパ。黒田アナの「頑張って全話通して見ましたよ」感がそこはかとなく漂ってて、それも含めて可笑しかったです。
 メインの副長ですが、その整った容姿にはTVの前でも感嘆する程でした。本当に素でも綺麗ですね。

 55分の番組を通じて強く感じたのは、役者としての自負なり自信。そして、「演じること」への貪欲さや執着心に、(変な表現ですが)凄みとともにある「艶」でした。きっと、今まで彼が貪欲に演じてきた「役」が彼自身と溶け合って(黒田アナが言っておられたように)、自信や艶となってるんだろうな、と思わずにいられませんでした。
 こういう艶を放つ役者達を揃えて、1年間見せる今回の大河はある意味贅沢の極みだと感じた次第です。

 細かな部分はさて置きかなりズレた雑感です。

・堺さんの物真似。微妙に似てるようで似てないと思うんですが、雰囲気だけは伝わるのが素晴らしいです(笑)
・対堺さん。程よい距離感が気持ちいいと思える関係って、良いなと思います。しかし、宴席で互いがトイレに立ってすれ違うたびに握手するって、本当に微妙な関係ですね(笑)。思わず33話の例のシーン思い出しましたよ。
・添い遂げるなら、「山南さん」ですか。嬉しい言葉を有難う、土方(違)。
 左之は本当に人気者ですね(嬉)。あの弾けっぷりと時折見せるな男前のギャップが良いんだろうな~と納得してます。局長が一番かと思ったのに、それは意外でした(香取落ち込んでないだろうな/笑)
・この質問をしてくれた黒田アナが大好きです(視聴者の気持ちを良く解っておられる/笑)。
・三谷さんの「(土方は)山本君と思って書いている。土方と山本君どこが違うの」という質問に即答できなかった、という話を聞いた瞬間、何かを抉られてる感触がしました。座付きの脚本家と役者の攻防の一端を見た気がしました(三谷さんのあの茫洋とした容姿の裏にある、怜悧さをも感じました)。
・「モテましたね」との言葉が、自信たっぷりなのに照れが入ってて。副長の年相応の姿を見ましたよ(眼福眼福)
・「リンダ!リンダ!」11月から上演って(驚)
・FAX等の数三谷さんを抜いたんだろうか、そこが非常に気になりました。
・観覧客の女性比率の多さとその渦巻く熱気に、副長人気を再認識しました。