2005年5月9日月曜日

保育士さん3話&お魚屋さん3&4話

 今回は無事録画できてましたので、見ることができました(喜)。ただ、ホント流し見、拾い見なのでドラマに関係する感想じゃありません。

 まずは本領発揮(って何?)しつつある保育士さんから。

・暴れる子を押さえきれない非力な元兄に「やはり・・・非力設定か・・・」と妙に安堵感を覚えたり(笑)
・力じゃなく「言葉」で何とかしようとするあたり、体でぶつかっていけないエリートの限界を感じました。恐らく元兄自身もそれは実感してるんだろうな・・・と思ったり。
・主人公氏に対しての苛立ちや、僅かばかりの劣等感と優越感がそこはかとなく感じられる動きや口調が流石だと。
・気になったのが(恐らく食堂への扉前)、主人公氏と後輩を眺めていた表情。意図が掴めず、今もって引っかかってます(あの場面を何度繰り返してみても判らなかった・・・)
・園長との隠れんぼ中の対話は美味しかった(って・・・)。原田さんも巧い方だから見ごたえありました。
・「資格の無いものが携わるのは如何なものか」と言う台詞に、一瞬山南さんを思い出し(^^;;
しかし、元兄の言葉には疑問を感じずににはいられませんでした。恐らく元兄の言う事は「正しい」。けれど、「普通の家族」を理想とするならば、その言葉は「矛盾」してないか??と思うわけです。それを彼自身も気づいているから園長の「資格が無いものが居ることが良いんじゃないか」(うろ覚えです^^;;)に直ぐに反論できなかったんじゃないかと思ったり。
・とはいっても園長の語る事もある種の「理想論」なんだよな・・・と。形の違う「理想」同士が、現実とは離れてる『言葉』で対話してるな〜と感じた場面でした。ただ両者とも現実を知ってそれに向き合った上での『言葉』なのが、どうしようもなく現実の難しさを感じたり。
・見つかった後の「こうさ〜ん」にときめいたのは内緒です(笑)
・鳥居がどこまで「現状」を受け入れ、理想と折り合いを付けていくのか、それとも堺さんがおしゃるように「壊れていく」のか。どっちにせよ、今後の楽しみは元兄の動きだけです(って本流は???)
・レースの挿話って必要なんですか???????(根本的な疑問を呈してどうする)

で、元気で調子の良いお魚屋さんと今後挫折を味わいそうなITサラリーマン。
・お魚屋さんのお馬鹿さが愛おしい(笑)
・美味しそうに食べるよね・・・・君ってば。
・山本君の細かなお芝居にやはり目がひきつけられ、4話では不覚にもぐっときました。頑張れ男の子!!(って何)
・まりことの掛け合いが可愛いやら、ほのぼのしてるやら、テンポが良いやらで大好きですよ(楽しみは毎回そこだけのような)。
・魚屋に対するプライドを感じさせるのが嬉しい(唯一地に足が着いてる感じがする)。
・ITサラリーマンの胡散臭そうな顔を見るたびに、不思議と笑ってしまいます(そんな役割じゃ無い筈なのに)。
・今週、参謀と副長は下町で出会うんでしょうか(物凄く大きな勘違いです)。出合ってくれたら嬉しい。
・加納君、もとい小原さんがそんな役割じゃ勿体ないと思うんですが・・・これで今期フジドラマへのゲスト出演2本目ですよね(他方では有馬さんの同僚だった^^;;)。

 今期、これら2本含め4本のドラマ見てる状況です。これって今までに無い事態だったりします。内、1本は天海&戸田の『オケピ!2003』コンビだし(しかしながら、このドラマの2話ゲストが『鈍獣』の関係性なまんまだったのは笑いましたよ)、恐るべし三谷効果(って違)。
しかも何故か、古田さんゲスト出演率が高いんですよね(笑)