2012年11月24日土曜日

雑誌雑感他(その2)

某所にて11/24公開、12/13転記

続きです。

 ◯ "Esquire December 2012"(Web版を購入)
 界隈に出回ってたマーティンの写真が余りにも格好良く可愛かったので思わずDLしました。写真はこちらで見ることができます( Roger Rich Photographer Esquire - Martin Freeman )。この写真のマーティンは絶品だと思うんです。表情が可愛くて、男っぽくて、ちょっと色気があってと文句なしにマーティンの魅力全開だと思うんです!! てかホント可愛いっ!!無駄に可愛いポーズにクラクラですよ!!なんなのこの人のこの無駄に可愛い雰囲気ってさっ!!と切れそうになるくらい可愛くて素敵です。
 

 これ先輩とiPhoneでDLした雑誌をチマチマ拡大しつつ眺めて気づいて大笑いしたのが上記サイトで言うと5枚目の写真(椅子に座っ てこめかみに指をあててるの)のズボンがユニクロなこと(笑)。スボン以外はGUCCIdunhillとかのブランドなのに、ズボンだけユニクロ30£。ポケットチーフより 安いスボンって。この手の雑誌で初めてブランド表記をまじまじ見ましたが、ユニクロってあんた、ユニクロって!!!ジョンかよ!と突っ込みまくりました。 てか、ユニクロすげぇェェとも思った訳ですが。
 他の写真だと、ポケットチーフや時計がマーティン自身のって分かったりして、おぉ流石お洒落好きを自認するだけあるなぁと感心したんです。なのに、なんでユニクロ(30£)なのか。いいのか
GUCCIdunhillは?!とかもうホントに言いたいことだらけでした。
 だけどそんなマーティンが大好きだ!!と、もう好きすぎて分けわからなくなってる状態です。

 インタビュー記事もチマチマ誤訳しつつ読んでます。が、マーティンのインタビューって楽しいというか、英語未熟者には果てしなく難しいよ…と遠い目をしそうになってます。ただ、役者としては誠実だし気取らないタイプなんだなぁと思える辺、言語って凄いなとかとか。

◯立読み等
 20日発売のDVD情報誌2誌(DVD&ブルーレイでーた」,「DVD&ブルーレイVISION」)及び「CUT」は、ざっくり立読みで済ませました。特集!とか銘打ってあっても、「FLIX」には到底及ばないあっさり感でしたので。
 ただ、「DVD&ブルーレイVISION」のマーティンのインタビュー記事には驚かせていただきました。界隈でも話題になってたので今更感たっぷりなんですが、ビルボの役作りとしてミーアキャットの動きを参考にしたとかいうアレです。
 その一文を目にした時は、これは読み間違いか?と思ったです。ミーアキャットって…ミーアキャットの動きって…マーティン…どこを狙った発言なの?!ミーアキャットって…とグルグルしました(^^;; 。そして直ぐに脳内で、予告動画の一番可愛い「忍び足ビルボ」が再生される至り、確かに…あの動きは ミーアキャットと言われれば…と動物番組から得た画像と重なり、書店で「うぐぅ」な声が漏れ出たくらい悶えました。
 翌日拝見してるtwitterさんがリンクはっておられたミーアキャットの動画を見て、職場で吹きました。もうマーティンというかビルボにしか見えなかったです動物園のミーアキャットが!!!マーティンは一体私達をどうしたいのかと、何十回目かの呟きが漏れたくらいです。
 その情報を流した先輩も該当動画を見て息を堪えてましてね…。恐るべしマーティン…と二人で息絶え絶えになりました。ホントに真剣、マーティン・フリーマンっていう役者が怖いですよ(笑)。

 ってことはですよ。2部の『スマウグの荒らし場』は、ミーアキャットとコモドオオトカゲ対決(違)なんですか?!てか二人共なんで動物からアプローチしようとするのか…。もしかして二人で(勿論家族込み)動物園行ったりしてないよね???とか明後日方向に思考がウロウロ飛びまくりました。てか妄想もいい加減にしろ私って感じですね、すみません。
 あぁもう、君たちネタ放出し過ぎ!!どんだけ気力萌力があっても明後日方向からネタが飛んでくるから太刀打ちできないよ…と思う日々です。

◯ その他
・ホビットの映画関連書籍(The Hobbit: An Unexpected Journey Visual Companion )でマーティンが前書を書いてて、そこに突然ベネディクトの名前が出てと聞き、思わずUK密林で探しました。密林さんでも扱ってるんですが、UK密林さん だと中身検索で前書が全文読めました

 確かに、最後の方でいきなりベネディクトについて言及してて吃驚します(笑)。スマウグ登場って2部じゃなかったのか???とか、何故サー・イ アンでもリチャード・アーミッテジでもなくベネディクト???と思うくらい突然です。いやぁもう君たち大好きだよ!としか思えないです。てか、この前書のためだけに買ってしまおうかしらとトチ狂ったくらい強烈でした。日本語版が出たら買うと思います(公式ビジュアルBookは欲しいので)。

The telegraph : Benedict Cumberbatch wants to keep his Watson
 これもファンサイトさん経由で知った記事です。チマチマ機械翻訳に頼り目を通して、英語のできる先輩にも見てもらいました。結果、やっぱりこれって「マーティンのジョンしか嫌」って内容だと理解しました。てか、女性のジョン・ワトソン云々以前に「マーティンがジョンじゃなきゃ嫌」って内容よねと。ホント、どんだけマーティンのジョンが好きなのかベネディクトは…と遠い目をしても問題無いですよね??

 真面目な話、あの二人が醸しだす空気が作品空気そのものだと私は思ってます。恐らくシャーロック・ホームズ物は共演者二人の間に漂う「何か」が重要なのかもしれないと、GRANADA版とガイ・リッチー版、BBC版を見て思いました。
 それを思ったのは、全く違う映画を見て「この人がこの人に尽くす理由が分からない」と感じた事があったからです。劇中でその人に傾倒する理由が描かれてなくて、単にその「人」に惹かれたようなんですが、劇中の二人にそれが感じられず違和感が残ったんです。転じて、ホームズ物だと例えばジュード・ロウのワ トソン君がRDJのホームズ氏に惹かれるのは、間隔として分かる(伝わる)んです。RDJが持ってる可愛らしさとかに惹かれるんだろう、とか想像できるんですよね。それが多分「化学反応」と言われる何かなんだろうなぁと。
 だから、ベネディクトとマーティンのシャーロックとジョンが、ああいう形の空気感を醸し出して、それが作品を豊かにする要素の一つになったことは、ホントに本当に幸せで奇跡的だったんだとこういう記事を読む度に感じたりします。ベネディクトのシャーロックの隣にはマーティンのジョンがいて欲しいのは、ファンの一方通行な勝手な思い込みじゃないというのも凄く嬉しいんです。

 とは言え、あんたら両想い過ぎて楽しすぎるわ!と明後日方向でも楽しめるのが何よりすごいですよね☆

・雑誌じゃないのですが、アルバム"Late Night Tales: Friendly Fires"に収録されてる、ベネディクト朗読の"Flat of Angles"をiTSで購入しました。
 初聴きした時は、物凄くヤバイものを買ったと思いました。「深夜の物語」がテーマらしいアルバムの最後にふさわしい声です。決して決して悪くないどころか、相変わらず低音の豊かな声で良いんです。けどそれがホントにヤバイとしか思えなかったんです(涙)。
 音源が流れた時に界隈で「色っぽい」とか書かれた通りでした…。色っぽいどころじゃないよ!!物凄く情感たっぷりだわ、息遣いが入ってるわ、途中でブワッとテンションが上がる箇所なんかもう寝させない気たっぷりじゃないかよ…と真剣思いましたです。
 ホントにベネディクトの声にがツボ過ぎて困ります。なんでUK役者ってあんなに声がいいんだろうか…どういう罠なんだろうか…。