2005年6月16日木曜日

保育士さん 9話

 今回は本放送時も未見で、録画も走り見だったのでいつも以上に偏った感想です。
(なんか・・・・本筋を追おうって気が回を重ねるごとに薄れてきておりまして・・・申し訳ない_ _;;)

・ベージュのスーツでピンクのシャツに緑(恐らくニット素材)のネクタイ。その組み合わせってどうよ、元兄・・・と思ったとか思わなかったとか。そして、少しずれた様なセンスとその似合わなさ故に意外にときめく事がなかったのは、果たして幸か不幸か・・・(笑)
 と言いつつも、いかにも「頑張りました!!」的な着馴れてない雰囲気や、異性との待ち合わせに不慣れそうな様子に「頑張れっ元兄」と呟いたりして(笑)
・喫茶店でスーツ姿でパフェを召し上がる元兄
 これは、ファンに対する挑戦ですか??フジTVさん?!(違)
 俊太君の笑顔&泣き顔や、葵ちゃんのおしゃまさや、七恵ちゃんのあどけなさより、この元兄のパフェを食てる姿の方が販促いや反則じゃないかっ!!!と思った訳でして。
 だって、あんなに可愛い表情でパフェ頬張られたら何も反論できないと思いませんか??(誰に確認してるんだろう/笑)。この方ホント何食べても良い顔されますよね。見てて「美味しそうに食べるな〜」とほんわかするような食べ方・表情だといつも感心してます。きっと一緒に食事してても、嫌な気分にはならない(させない)方なんだろうなと思います。
 しかし、好意を抱いてる女性と初デート(にカウントしてしまいましょう/笑)でパフェ食す姿に、お汁粉やに通い、通いの遊女に歴史の授業をしてた某総長を思い出しました(笑)。やはりこれって、フジの罠かもしれない(絶対違うから)。

 ところで、この場面で小雪の「教えてもらった子供達に何かを返したいんです。だからホームを取り戻したい」的な言葉より、元兄の「これは経営の問題なんです。」から始ま言葉の方がより現実だと思ったし、説得力もあったと思うんです。なのに、結局小雪の「思い」による「行動」や主人公氏の「幸運」によって、園再開へ道筋が作られていく。そんな風に「園」や「個」の中だけで完結してしまって、周囲や社会との関係が丁寧に描かれないまま、「御伽話」的な部分で流れていくのは少し残念だと思った場面でした。
(小雪が何故そこまで思い入れるのか、とか小雪が何故「保育士」を目指したのか、とかこの時点で相談役に元兄を選んだのか、とかそういった背景が全く見えないと感じてるからかもしれません。)
また、当初から現実を見てる(現実に引き戻す役割である)はずの元兄ですが、この2−3話はそれすらも薄れてきてる感じがしてます。なのに、時折思い出したかのように「(ドラマにとっての)厳しい現実」を提示する所為か単に主人公を中心とした世界の調和を「少し乱す人」ってだけな感じで終わりそうな気もして・・・勿体ない、思ったりです。

まそんな事はさて置き、チェリーを食しつつ少し落ち込む元兄が可愛いかったので良しと言うことです(笑)

・実務作業をサクサクこなす元兄
単にお仕事してる元兄@堺さんが好きなだけです(笑)

・バスを覗き込む元兄
 明くんの「嘘」をこっそり見つけた元兄の表情が、ホント可(しつこいので略)。
 ちゃんと何故明が「嘘」をついたのかってのを気付いていて、その理由故にあえて何も聞かなかったのはプロだな〜と。彼らと暮らしてきた時間が見えた場面だと思ったりでした。

・履歴書を書く元兄
 先週、「前勤めていたところから誘われてる」とおっしゃってなかったですか?それって虚勢?と少し疑問に思った場面でした。
 しかし、卓上の本が如何にも新品だったのが(苦笑)。せめて使い古してる感じくらい出して欲しかったです。

・来週の元兄
もしかして、レース場まで行っちゃうんでしょうか??
色々と心が騒ぎそうな予感でございます(^^;;