2005年6月13日月曜日

お魚屋さん 9話

 今回一番印象に残った場面は、美術館でフェメール(ですよね??)の絵画を観ている前社長と七恵さんでした。最小限の言葉と存在感や空気感だけで、二人の間に静かに流れてる「想い」が伝わってくるような気がして、しっとりと見惚れてしまいまいした。

 以下、今週の鮎でKing Of 下町なお魚屋さん、です。

・まり子とすっかり若夫婦らしくなり、どうやら薄っすらと関白亭主(古っ)風を吹かせているっぽいお魚屋さんが愛おしくて(笑)。また、主人公氏の食事場面は彼の自宅なのにどうにも「妹夫婦の家に食事に来た兄」にしか見えませんでした(ある意味あの3人とも上手いな〜と思ったです^^;;)。
・高層マンションでやたら舞い上がってる様子とか、シャンパンの感想とか、送られたタキシードを早速着てポーズ決めつつ、近所の写真館(なのがこれまた)でまりこと二人写真を撮ってもらおうとしたり・・・ってのがホント素直に可愛く思え、『King Of 下町っ子』(って何??)な称号を差し上げたい思います。また、彼は下町の皆さんから愛されて(=おもちゃにされつつ/笑)育ったんだろうな〜とさえ思えました。
・主人公氏から店を買ってやると言われ「俺の店が好きなの」と言い切る強さと真っすぐさや素直にちょっとじーんときてしまったり、主人公氏へ「直ぐに腹が減る餓鬼みたいだな」の言葉があまりにも真摯で真っすぐで飾り気が無い様に少しだけ「この子格好良いよ・・・」と思ったのはここだけの内緒ってことで(笑)
・タキシードをあそこまで着こなしつつも笑いに持っていける山本君が凄いよ・・・と違った部分で感心しておりました(笑)

 一週間お料理番組で頑張っていたお魚屋さん。月曜日以外は録画で鑑賞しましたが、初めてのお料理は大変よく頑張りました!!な感想しかありませんです(^^;;
 ただ元来の手先の器用さと勘の良さで難なくこなしてしまってる姿は只者じゃない感が漂いつつ、それでも年相応の落ち着きの無さや幼さなんかも垣間見せていただいて、かなり美味しい番組だったと思います。