2005年1月17日月曜日

STING 大阪公演

 雨の土曜に行ってきました、『STING 大阪公演』!
 大阪が日本公演皮切りだったのは、つい先ほど知りました(笑)。どうりでSTING、元気だった筈だわ(^^;;
(昨年のStevieといい、皮切りとか最終とかだと単純に嬉しかったりです)。

以下雑感

 座席位置は、スタンド席前列、舞台に向かって若干左寄りでした。が、アイドル系の様に顔やダンスで楽しむタイプのLIVEではないので、十分満足な場所でした。

 ちなみに、このLIVEを心から楽しんでたのは私より相方でございました(^^;;。なにせ「STINGも良いけれど、やっぱりPolice時代が最高や」と言う程昔から聞き込んでる方なので。
 流石、演奏する曲の殆ど、前奏で曲名からフレーズまでお分かりになられてました(私もMariahなら分かるんですがね、ってそんな所で対抗してみせてどうする、私)。

 余談ですが最近、LIVEの度に観察するのは来てる人(年齢や男女比や服装)だったりします。やっぱり、それぞれのLIVEで客層に特徴があるのがなんとなく楽しくて。今まで行った中で、男性が多くて平均年齢高かったのは、やはり Eric Clapton、Stevie Wonderだったかと思います(しかも仕事帰りのサラリーマン比率も高かった^^;;)。
 その反対が Back Street Boys、Blueでした(『女の子』があれほど多いLIVEはアイドルならではだと実感した程)。

 今回は、年齢層は30-40代が多く、男女比は半々かな?って感じでした。ただ、掛け声(っていうのかな?)や歓声は圧倒的に男性の声が多かった気がしました(低い声で「STING!!」って叫ばれると、やはり迫力ありますね)。

 Live自体は、やはり「大御所」だけあって、約2時間弱まったく飽きささず楽しませてくれました。最新アルバムからは当然のことながら、Police時代の曲や古い曲も取り混ぜた構成だったようです(すみません、何せ数曲しか知ってる曲がなかったんで。ほぼ相方の説明だけで書いてます/^^;;)

 で、Stevie Wonderの時も思った事なんですが、良い曲、聞かせる曲が多いってやっぱり「強いな」って。正直、私はStingに関しては、好きな曲はあるけれどアルバムは聞き込んで無く、Policeなんて「名前は何となく知ってるけど、曲はまったく知らない」。そんな「素人」が「知らない曲」を楽しんで、聞くことができる。そんな「強い」力を彼らは持ってるんだと感じました。
 その「強さ」は、曲の力だったり魅力だと思うんですが。やはり、歌う人が曲に対して見せる「信頼感」とか「自信」とか、年齢に応じて変化する柔軟性とか、なにより彼らの声の「威力」だと思ったりします。
あぁ伊達に長年音楽の世界でTOP走ってないわ、と実感させられました。

 そして、STING。ギター抱えて飛び上がる姿を見た時にゃ「若っ。元気やなぁ」と思っちまいました(^^;;。そして声の調子も良かったようで、非常に張りと艶のある声でうっとりでした(相方も非常に満足してたし)。

 ただ惜しむらくは、ミキシング。やたらギターとドラムの音が大きくて、正直耳が疲れると感じました(時折STINGの声が聞こえなくなく部分もあったし)。それ以外は本当に大満足なLIVEでした。

 で、個人的には『Shap Of My Heart』と『Englishman In New York』が聞けただけで大満足です(不覚にもShape Of My Heartでは涙ぐみました)。

 最後に、某巨大掲示板に載ってた1/15のSET LISTです。

Send Your Love
Message in a Bottle
Hounds of Winter
Dead Man's Rope
Brand New Day
Shape of My Heart
Englishman in New York
Fragile
Fields of Gold
Sacred Love
Every Little Thing She Does Is Magic
Whenever I Say Your Name
Never Coming Home
Roxanne
Encore 1:
Desert Rose
If I Ever Lose My Faith In You
Every Breath You Take
Encore 2:
A Thousand Years