2008年5月25日日曜日

両足突っ込んだあれこれ5 こちらブルームーン探偵者

 NHK放映の海外ドラマ。恐らく本放送ではなく、夕方に放映していた再放送を見てのめり込んだ筈。発売されたDVDは勿論購入済みです。
 
 これの何にツボを刺激されたかと言えば、デビッドとマディの関係性。珍しく男性が年下なカップル(コンビ)ですが、精神年齢はデイブの方が絶対上なので私の基本は押さえてると思ってます(笑)。都会派ミステリーと冠してるものの、実際はラブコメ。デイブとマギーのはっきりしない関係にヤキモキしつつ、はっきりしないからこそ楽しいドラマでした。また、全編モノクロで撮られていた回があったり、シェークスピアのパロがあったり、「ドラマである」事を意図した台詞があったり、趣向を凝らした作りが多いのも大好きな理由です。特に第2-3シーズンは制作者側も楽しん遊んでで作ってる雰囲気が漂っていて、今見ても十分面白いんですよね。
 
 一番好きな回は、モノクロで撮られた「夢の中の殺人」と「じゃじゃ馬ならし」をパロってる「今宵はシェークスピア」。前者は、マギーとデイブがそれぞれ見ている夢なのですが、その中の二人がとてもとても素敵なんですよ!!とくに、デイブ@ブルース・ウィルスが予想以上にセクシー!台詞回しも表情も何とも言えず艶っぽくて、クラクラきます(笑)。後者は、アレンジの仕方が巧い上軽妙でブルー・ムーンらしい作品だと個人的には思っています。
 
 これでブルース・ウィルス好きになりまして、何を血迷ったのか彼が出してるCDを中古で購入したりもしました(笑)。「ダイ・ハード」シリーズは一応全話見ましたが、一番面白いのは1だと断言しちゃいます(敵役のアラン・リックマンも素敵だし☆)。