2007年7月30日月曜日

Billy Joel Japan Tour 2006 

 U2ライブの翌々日(帰宅した翌日-;;)に行ったのが、大御所も大御所なBilly Joel氏のLive。かなり強行日程ではありましたが、相方が大満足していたので良かったかなと(U2もBillyも相方のリクエストだったのです)。

 この方のLiveですが、予想していたのとは全く違ってとてもとても楽しむ事が出来ました。なんだろう、「世界の頂点を極めたエンターティナー」というのか、プロって凄いっとしか言いようがありませんでした。決して観客を飽きささず、自分の世界に自然と入り込ませ盛り上げる。そういった事をピアノとあの声だけで難なくやってのける、凄みがありました。
 このLiveまでBilly Joelはあまり聞き込んでなかったんです(流石に Piano Man とか Honesty とかは知ってました)が、Live後は取り付かれたように聞き込んみました。それ程強烈で圧倒的な存在感のある曲と声でした。

 大阪公演のSet Listが見つからなかったので、東京公演版を載せます(大きな違いは無い筈)。
01. Prelude/Angry Young Man
02. My Life
03. Miami 2017
04. Honesty
05. The Entertainer
06. Zanzibar
07. New York State Of Mind
08. Allentown
09. Don't Ask Me Why
10. The Stranger
11. Just The Way You Are
12. Movin' Out (Anthony's Song)
13. An Innocent Man
14. Keeping The Faith
15. She's Always A Woman
16. I Go to Extremes
17. The River Of Dreams
18. Highway To Hell
19. We didn't Start The Fire
20. Big Shot
21. It's Still Rock 'N' Roll To Me
22. You May be Right
- Encore 1 -
23. Scenes From an Italian Restaurant
- Encore 2 -
24. Piano Man

 一曲一曲は覚えて無いんですが、何曲かは「あ..この曲もBilly Joelだったんだ」と今更ながらに知った曲がありました。そう考えると凄いよな〜とLive中も感心する事しきりでございました。
 
 そんな中でも、Just The Way You Are 聞きながら思った事はただ一つ。
 「この曲をこの声で耳元で歌われたら、それだけで絶対Billyに落ちるな。うん」でした(笑)。
 昔々中学生時代の英語の授業で Honesty が、ヒアリングの教材として使われた事があるんです。その頃「声が良い=男前」という概念しか無かった私は、偶々目にしたジャケットのカバーに衝撃を受けたんですよ(笑)。で、今回生Billy Joel氏を見て「今の丸くて髪の薄い方が素敵やわ」と思いました(えっと、私はオヤジ好きです^^;;)。
色褪せない何かを持ち続けている「人」は、どれだけ年齢を加えても「魅力的」になるんだと彼のLiveで強く感じました。

 06年下半期は色々Liveに行きました。感じた事は「世界の頂点を極めたアーティストは凄い」という在り来りのものでした。特に、U2とBillyは本当に一流なんだ、本物なんだと思ったんです。
 転じて、我が愛しのMariah嬢ですが。やっぱり彼らと比べると格が落ちちゃうなぁと(苦笑)。彼女も決して二流とか才能が無いという訳では無いんですが、やはりLiveを彼らと比べちゃうと「もうちょっと頑張れっ。Mariah!!!!」となるは致し方ないなぁと思った次第です。