2012年10月14日日曜日

UK密林の罠

某所にて10/14公開、12/2転記

 UK密林さんで唆されて、お買い上げしたDVDが今日時点で7本にならんとしてます。英語出来ないくせに、PCでしか見れないくせに、一体どうしたことか?!とか己に突っ込みつつ、到着を今か今かと心待ちにしてる日々。
 視聴というか妄想雑感は観終わってから残したいとは思ってますが、その前にUK密林さんの罠についてゴチャゴチャと残したいと思います。


 到着を待ってるのは、Parade's End、William Shakespeare's Macbeth [1978] 、King Lear 、Hamlet [2009] 、Macbeth の5本(7本中2本は視聴済み)。

「Parade's End」はベネディクト主演の最新作ってことで、迷わず躊躇わず予約購入した1本です。てか、これを買うためにUK密林のアカウント取ったようなものです。恐るべしベネディクト(違)。
  それ以外先週UK密林さんに唆されて、散々悩んだ結果お買い上げした4作品。すべてシェークスピア作品なのがもう何を言わんとするかです

 正直なところ趣味と興味が中学時代に戻った感があります。三つ子の魂百までとか言いますが、人間の根本ってそうそう変わらないのかもしれないと思ったりする今日この頃また、買ったDVDには英字幕が無さそうなもあるんですが、沙翁作品だと翻訳はあるし(小田嶋さんや松岡さんの)、解説書も色々出てるし最低限は理解はできるか なと楽観視してます。

 「William Shakespeare's Macbeth [1978]」はサーイアン・マッケランとデイム・ジュディ・デンチの主演作品。これは、何故かRSCの名演集BOXかなんかに収録されてるのを知った時から観たいい!と思ってた作品でし。だからお勧めされて、しかも4£以下だったら思わず買っちゃいますよね。余談ですが、RSCのDVD-Boxは豪華だったんです。資料を取り寄せて購入検討したものの、お値段が高かったのと、単品売りしないと聞いて泣く泣く諦めた経過があります。てか、資料取り寄せて単品売り確認する時点で、無駄な行動力だけは当時からあったと(^^;;。
 話を戻しまして、サー・イアンのマクベスとデイム・ジュディのマクベス夫人って配役だけでも魅力的だし、若かりし頃のお二人が拝見できるってだけでも十分嬉しという、完全にミーハーな盛り上がりです。名優と評される方たちに対して、ここまでミーハー根性丸出しでイイのか?という反省も少しだけあります。が、ミーハーは生きていく上で必須構成要素だと割りきることにしました。

 そして「King Lear」。こちらもサーイアン主演です。NZでのボランティア公演サイトにあったお写真がとても美しくてですね(笑)。それに加えて、YouTubeで何かのトーク番組に出演された中でも言及されてた様に思う作品でしたので、これも思いっきりミーハー根性で購入。やっぱり値段が4£前後という安さだったし、いいかと。

  「Hamlet [2009] 」は艦長ことサー・パトリック・スチュワート出演の1本です。実は、US版を持ってるんですよ…。けど、iMacのリージョン変更を2回やっちゃてるんでこれ以上変更するのは拙いと判断("SHERLOCK"のUK版DVDが観れなくなる不安)。更に言えば、この作品NHKで2度放映されてます。録画もしたんですが、旧録画機器なため現状では視聴に耐えないし、時間が3時間近くあるためDVDにも落とせないときたもんだ!そういった諸事情もあり、今回諦めてUK版を再購入した次第です。良いの…お値段も4£前後だったしさ。もう私はUKに注ぎ込むよ…な心境に至ってます。
 そんな話はさておき、サーパトリックです(笑)。この作品、主演のデイヴィッド・テナントは正直知らないんです(^^;;。ただ、凄く評価された舞台だったのは寡聞にも聞き及んでました。けれど私にとっては、サーパトリックがクローディアスと亡霊を演じてるってことの方が重要(笑)。クローディアス!!!艦長がクローディアス!!と聞いた瞬間、無駄に萌え上 がった程です。はっきり言ってこれもミーハー故の購入です。

 最後に「Macbeth」。これもサーパトリック主演です。チラと見たらこの舞台で授賞されてると知りました。加えて、YouTubeで観たあの現代版っぽいマクベス作品らしいときたら買っとかなきゃだろうと。更に言えば、この作品のインタビュー映像も観たことある様ながして何か細い縁があるんじゃないのかと思い、若干値段は張りました (と言っても18£)が買うことにしました。

 ってことで、とりあえずUK版DVDがPC周りに5本積まれる事が決定してます。去年の今頃、こんな状況になると一体誰が予測したのだろうか…。恐るべしミーハー根性と萌…と思わずに入られません。
  そして、やっぱり毎度、「英語だけは力入れてやっておけ!その内、UKに両足突っ込んで首まで浸かって身動き取れなくなるから!きちんと基礎を積んでおけ!単語も基礎部分はきちんと積んでおけ!積み残しはするな!!」と中学時代の私にコンコンと膝詰めで説教したくなってます。後悔先に立たずとはいうけれど、まさか萌でそれを思い知らされると は吃驚すぎです、私…。