2012年10月5日金曜日

妄想もほどほどにしようか。

某所にて10/5公開、12/2転記。

 朝から散々呟いてるネタです。


 昨日朝事務所に向かって歩いてる時ふと、ラインハルトとキルヒアイスってシャーロックとジョンでも置き換え可能だよねと思いつきました。何故、今頃『銀英伝』??と自分でもビックリしたくらい、唐突に浮かんできました…。

 ちなみに、『銀英伝』は初読時から同盟派です!てかヤン提督LOVE!!です。8巻は涙なくしては読めません。なのに、何故帝国側で妄想が??とこれも謎だったりしてます。

 折角思いついてあれこれ妄想したんだから残しておこうな、全く世間の役に立たない項目です。

 そして、つぶやき上で「金赤」とか言ってるのは、単に字数の関係でああいう表現になった次第。全く意図はありません(だったら探偵・元軍医にしとけよと、今思った)。


 当初置き換えたのは、ラインハルト(金髪の小僧)→シャーロック、キルヒアイス(赤髪の小僧)→ジョンでした。
 それぞれの私が思う共通点を上げてみます
 ラインハルトとシャーロック:孤高の天才、心許せる友人が1人(キルヒアイス、ジョン)。戦略or事件にしか興味が無い友人にだけは甘えて子供っぽい様子を見せる。利用できる人間とは付き合うけどそれ以外は軽蔑しまくる等。
 キルヒアイスとジョン:友人の欠点をも受け止める寛容性社会的な意味においての常識人身を挺してでも友人を守ろうとする忠誠心等。
 大きく異るのが、アンネローゼの存在です。一瞬、アンネローゼ→マイクロフト兄な、激しく間違った道に進みかけたんですよ。けど、冷静(え?)に考えたらそれだけは絶対無いことに気づきました。色々キャラを思い浮かべて、マイクロフト兄はフリードリヒかルドルフ大帝の方がいいんじゃ無いかと思い直しました。歩く英国政府だからゴールデン・バウム王朝の生きる象徴でも可笑しくないよね!(前提からしておかしいから…)と一人で納得しましたです

 ここまで考えて気づいたのが、キルヒアイスは物語の序盤で死んじゃうんじゃないか!ってことでした。しかも、ラインハルトの失策で彼をかばって目の前で絶命するんだよな…と。その件でラインハルトは完全な孤独になって云々な内容を思い出し、シャーロックがその状況に立会うのはヤバイしかなり拙い。シャーロックにそれは耐えられない、それだけはあっちゃ駄目だ、と妙な方向に心配しだした辺で我に返りました(苦笑)。

 でもジョンはキルヒアイスと同じ状況になったら、やっぱり身を挺してシャーロックを守ると思うんですよ。それは確信があります(って…)。けど、シャーロックがね…かなり壊れそうな感じがして、その後の物語が進まないように思えてならないんですよね、うん。

 ここまで妄想したんだから、モリアーティは誰かな?と考えてみました(考えるな)。帝国側だとロイエンタールかなと。関係性だけだと同盟軍のヤン提督??

 ロイエンタールは微妙にハマる気がしたりします。己の命をかけてラインハルトに戦いを挑んで破れた辺とか、孤独で闇を抱えてたりとか。ただ、例 の"You are me"では悲しいかなロイエンタールでは無理なんですよね。しかも、双璧と称され、ロイエンタールと並び立つミッターマイヤーが居ないときたもんだ。てすると、同じ天才であるヤンしかいないんだけど…。ヤンのあの柔軟さとか寛容さがモリアーティには無いように思えるし…。天才同士しか理解できない(アスターテ会戦での会談をイメージ)ってのは当てはまるんだけどなぁ…難しい(くない^^;;)。

 ロイエンタール→モリアーティと思いついた後、ロイエンタール→シャーロック、ミッターマイヤー→ジョンでもイケるんじゃないか??と飛びました(苦笑)。

 これだと、髪の色も合うし、常にミッターマイヤーがロイエンタールの私生活を心配してたりな関係や、ミッターマイヤーのエヴァンゼリンとか、ロイエンタールがその結婚にあまり納得してないとか状況は上手く当てはまるぞと。ただこれだと、天才性ってのが無くなるんだよな。難しいですね☆

 数少ない女性陣で思いつくのは、ヒルダ→アイリーンくらい(笑)。エヴァゼリン→モリーは性格とか関係性が全く違うしな。あっアンネローゼ→ハ ドソンさんはイケるかもしれない!けどそれだと、マイクロフト兄とハドソンさんが家族(正しくは愛妾)になっちゃうし、ジョンの想人がハドソンさんになっちゃうのかorz。


 同盟で妄想できないのは、同盟が自由すぎるからじゃないかと思うのです。ヤンとユリアンやアッテンボローやシェーンコップとシャーロックと ジョンは、対比することすら出来ないです。そう考えると、ヤンの個性って際立ってる気がしなくもないのか。ヤンというキャラクターを生んだその一点だけで、田中芳樹は評価すべきなのかもしれない。余談ですが、『創竜伝』と『アルスラーン戦記』のそれぞれ初期までの田中芳樹は好きです。だから、あんだけグタグタになったのが少々悲しくてですね…。しかも、銀英伝』の最近のメディアミックス化も、作品ファンの一人としては勘弁して下さいお願いしますな気持ちなんです…。北条司といいなんで過去作品を綺麗に残しておいてくれないのかとブチブチ。


 そんなグタグタはさておき、誰かSHERLOCKで『銀英伝』パロ書いてくれないかなと思う他力本願がここに一人おります。