2011年6月26日日曜日

今月の角川文庫

某所にて、6/25公開。

タイトルどおりの内容ですが、決して角川さんの回し者ではありません(笑)

今月の角川文庫新刊ラインナップ、なんでこんなに充実してるの!?とちょっと嬉し涙が…
『図書館革命』、『ジョーカー・ゲーム』、『チョコレート・コスモス』の三点一気発売って!!ホント嬉しい悲鳴。

以下世迷い言。

今月に『図書館戦争』シリーズ文庫版4巻目『図書館革命』が発売なのは、5月時点で確認済みでした。ので、発売日朝に通勤途中の書店へ。

余談ですが、自分で少ないながらも稼げるようにになって一番の幸せは、好きな本を小説漫画文庫単行本新書に限らず発売日当日に、何の躊躇いも無く購入できるこですよ!小さい喜びですが、ホント毎回噛み締めてしまいます。

話は戻って、新刊棚をみたらば『ジョーカー・ゲーム』が!!2-3ヶ月前に図書館で借りて、スゲェぇ!!面白過ぎ!!久しぶりの大当たり!!と歓喜雀躍した作品が文庫落ちじゃん!(何故関東弁??)と喜び勇んで手に取り、『図書館革命』と共に購入。

で、先ほど折り込み広告でも確認しようかなぁと開いたらば、『チョコレート・コスモス』(by恩田陸)の文字があるではないですか! 
やっとやっと文庫落ち…。後発作品(『中庭の出来事』とか)が次つぎ文庫化されてる中、この作品だけなかなか文庫化してくれなかったので、やや諦めモードだったので余計に嬉しい。 

兎に角、今月の角川さんについては「よくやった、ありがとう」です。週明には『大奥』の最新刊もでるし、今月の書籍代にいくらになるんだろう…。


 世迷い言2。
 『図書館革命』について、ちょっと思ったこと…。シリーズ文庫化にあたって「おまけ」が二つ。その一つが児玉清さんとの対談です。文庫化刊行さてるなかで、児玉さんが故人となられました。一読者として、児玉清さんという「小説読巧者」がいらっしゃらなくなったことは、非常に残念で悲しいことだと感じます。
 で、先月刊行された『図書館危機』でその件に触れられなかったのは、無理なのかなとは思いました。が、この『革命』において何もなかったのが、とてもとても残念でした。勿論、有川浩さんのブログでは追弔が書かれてましたが、それをどれだけの読者が見るのかと思うのです。媒体として一番大きい書籍上で、なんらかの形で触れられるべきでなかったかと。出版スケジュールやご遺族の意思で記載がなかったのかもしれませんが…。
 その辺、なんとなくモヤモヤ感が残りました。