2004年6月25日金曜日

山南さん@スタジオパークからこんにちは

 ちゃんと録画できてたので、ゆっくり鑑賞しました。
 会場の熱気が、新見さんのときとあまりにも違うのに吃驚です(笑)それと、ご自身と周囲(観客等々)の温度差が予想以上にあったのが、画面からでもよく分かりましたf(^^;;;

 しかし、意外と冷静に見れた自分に驚きでした。その要因は、堺さんの雰囲気にあった様な気がします。もっとタレント風情された方かな?と思ってたんですが、良い意味で予想を裏切られたというか、ある意味予想通りというかなんと言うか「(舞台)役者」さんでした。

 全体の印象としては、演じることに貪欲な人やな…です。彼はタレントじゃなく、「役者」や「演技者」なんですね。役にきちんと向き合い、客観的に演じるタイプだと見受けられました(けど、山南さんとご本人が同調しまくってますね)。

 しかし突っ込み処の多いお方です(笑)。私が画面に向かって突っ込んだ部分を・・・

・ 「もし自分が女性だったらおつきあいしたい隊士は?」の質問に、近藤・左之と挙げていって「大事にしてくれるのは、藤堂平助でしょう」。そない真剣に悩まんでも(笑)。
 けど、その回答、むちゃむちゃ同意です。確かに私も山南さんは厭かも(ヲイ)。傍で見てるだけなら、幸せになれるんですが(相方が宴席で時勢語ったり、説教するタイプなので余計に...)。ただ、沖田が挙がってこなかったのは、意外でした。

・「香取くんに対する愛情の2〜3割で充分なんで...」
 それほど、山本くんの情熱は凄いんですか(苦笑)。その発言で、PCに向かったヲトメがどれだけ居るんでしょうか(笑)。

・ 「三谷さんの解釈では....」
 山南さん切腹に至るまでの解釈について、あくまでも「三谷さんが描いている山南として」と答えてるおられる印象でした。枕詞にこの台詞を付けて「僕の解釈とは違うんですが」という雰囲気をだしたのかと、穿った見方になりました。本当の所はどうなんでしょう?ちょっと気になります。
他にも色々あったんですが、列挙し始めるときりがないのでやめときます。

けど、「綺麗に死なせてもらった。」との言葉を山南さんから聞けて本当に良かった・・・