2010年1月2日土曜日

謹賀新年

日付を見たら、かれこれ1年半近くご無沙汰(放置)してたこのブロですが、2010年はマメに更新しようかなぁと思います。
更新開始にあたって、昨年(2009)に足元を掬われたモノたちや印象深い出来事について軽く触れてみたいと思います。

◯新たに足元を掬われたモノ
・NHK教育で放映開始された人形劇『新・三銃士』
 これは、放置中のツィッターで散々呟いてたんですが、相変わらずの長文癖(単に纏められないだけ)のためすっきりしない状態です。その内、ログをこちらに移したいと考え中です。DVDも2月に出るそうなので、それを含めた感想をぼちぼち書けたらなぁと希望をもってます。
 
・Pixar映画(『Wall-e』&『カールじいさんの空飛ぶ家』)
 『Wall-e』は日本公開は08年だったんですが、私が劇場で見たのが09年初頭だったってことで(笑)。これまでもPixar映画は観てましたし、『モンスターズ・インク』なんざ何度観ても飽きのこない作品だと思いますし、ハズレ作の無い映画製作会社だなぁと感心することしきりです。
 が、『Wall-e』に関して言えば、正直卑怯だと感じるくらいの傑作でした。脚本の巧さは然ることながら、キャラクターの演技がもう最高で。すっかりWall-eとEveの虜な一年だったかもと思ったりです。
 『カールじいさんの空飛ぶ家』は、3D字幕で鑑賞しました。3Dの何が良かったかといえば、PixarのマスコットキャラクターであるJrがやたら可愛らしかったことでしょうか(笑)あのタイトルを見れただけで、追加料金分の元はとったかと。
 真面目な感想を書くと、開始早々のエピソードの積重ねですっかりやられ、その後の冒険活劇では涙を流して大笑いし(少年と犬がもう!!!)、ある意味予定調和的なエンディングに納得し、エンドタイトルの芸の細かさに感心し満足の行く鑑賞時間を過ごすことができた映画でした。DVDは『Wall-e』同様、発売日に入手する予定です。

・『文学少女』シリーズ
 ほんと今更ながらなんですが、ハマりました(笑)
 本好きな相方先輩が本編全巻貸して下さり、一気に読了しました。古典を上手く料理し独特の世界観を出してるのには、心底驚きました。ライトノベルで泣いたのって何年ぶりだ、私。てな位、遠子先輩と心葉君のつながりにどっぷり浸かりました。これのお陰で、12年近く放置状態だった『嵐が丘』を読了したり(但し鴻巣版)と予想外の展開もあったりしました。底本には目を通したいなぁと思いつつ、絶版になってる作品も多く、図書館にすらなかったりするものもあったりと、先は遠いよなぁってな感じです。
 個人的には、千愛ちゃんと遠子先輩がお気に入り。七瀬はなぁ…あまり必要性を感じないキャラクターのような気がして…