2014年1月2日木曜日

Sherlock S3E1 ざっと視聴雑感

新年あけましておめでとうございます。こちらでは、すっかりご無沙汰しております。

 さて、ほぼ休眠中だったここを久しぶりに起こす気になったのは、言わずもがなBBCドラマ『SHERLOCK』の第3シリーズがUKにて放映されたからです(^^;;
 最近、常駐しているTwitterで別アカウントでもと考えましたが、十中八九複数アカウントが管理できないのと、恐らく長文になる可能性が高く字数制限を気にせず垂れ流せるこちらで、思い切りネタバレな雑感を上げることにします。

 しつこいようですが、英語未熟者で聞き取りなんぞ3割できたら御の字です。そのため、誤読誤解しまくってる上に遠慮会釈ないネタバレ満載の雑感です。それでも読んでやろう!と思われる方は下記ご覧いだければ幸いです。



 とりあえず、シャーロックはジョンの前だとなんであんなに感情駄々漏れで子犬みたいになるのか????えぇ何か製作陣と某ベネディクトさんと某マーティンさんは視聴者やファンダムの忍耐力や妄想力を試しに掛かってるのか?!?!!えぇぇ?!!!?と胸ぐら掴みたい気分いっぱいですと言わせて下さい。
 車両の場面のあの二人、特にシャーロックの表情は本気で本当にあきませんって...。捨てられた子犬みたいな表情とか声色で「SORRY」とか「許して欲しい」とかはホントにあれはズルいって...。そんな顔されたらジョンも絆されるしかないじゃないか!!
 と思わせといて、それかよ!!!シャーロック!!あんたって子は!!!になる展開が本当に真に素晴らしかったです...。

 真面目な雑感を書くならば、シャーロックの死で止まった二人の時計がシャーロックの生還によって強引に動き出す話なんだろうなと。また、動き出すまでにジョンの2年間とシャーロックの2年間の温度差を描く必要があり、そこをどう埋めるのかがテーマの一つだったような気もします。特に、ジョンがシャーロックの「変わらなさ」をどう受け止めるか、シャーロックがジョンの「変化」をどう理解するという辺。
 その部分については、S2までの二人の関係性を積み上げてきたことが巧く反映された気がします。シャーロックにとってジョンが「光の伝導帯」であり続け、ジョンにとってシャーロックは唯一無比の友人であること。それがこの二人の関係性の軸なんだと再確認させられたような話だった様に感じてます。だからこそ、二人のやりとりが徐々に前シリーズのようなテンポに戻っていく様にグッときたのだと思うのです。
 最後の最後でやっと「シャーロックとジョンが戻ってきた」とホントに思いましたもの。

まとまらない箇条書き雑感。

・Little Favour か!!!! てか、その髪型のまんまのシャーロックを正面から見せてくださいっとなった冒頭。
 そうこうしてたら、Tweetでこんな写真が流れてきました(^^) いやぁもう落武者状態で にこやかでオカシイ可愛いよ!!

・兄ちゃんか!!兄ちゃんなのか?!と巻き戻して確認したくらい驚いたです。
・兄ちゃんは弟を迎えに来たんだろうか??「休暇は終わりだ」とか聞こえたもので。
・髭は剃ってもらうのね...あんたらどんだけ上流なの...
・オールバックのシャーロックはベネディクトにしか見えませんでした(^^;;
・ジョンの目が光を宿して無くて、虚ろで...マーティン凄いと思ったジョン登場場面でした。
・ハドソンさんがお怒りでした。確かに無沙汰してたらいけないよね、ジョン。
・ハドソンさんの「私は母親じゃないけど」的な台詞に心がギュッとしました。現代版の221Bにおける擬似家族を象徴する存在だからこそだなぁと。
・ジョンの口ひげはハドソンさんからも不評^^;;
・安定のハドソンさんによる、ボーイズがゲイという誤解ネタw
・久しぶりにジョンの「ゲイじゃない」を聞いて可笑しいやら懐かしいやらでいっぱいでした。
・レストランやお店で二人のやりとりを見守ってるメアリーの表情がすき。肝が座ってるのに母性が感じられていいなぁと。タクシー内で「私は彼が好きよ」な言い方も凄い自然で優しくて、素敵なだなぁとなりました。
・メアリー役はアマンダさんで良かったと本気で思ってます。アマンダさんだからこそ、あのメアリなんだと思うんです。
・ジョンに会える!とウキウキしてるシャーロックが可愛いやら切ないやら。
・レストランの場面凄い好きですよ!!!シャーロックが単に浮かれてるお馬鹿な子で(笑)
・ジョンの怒りは大変良くわかるw あれは殴って当然だと本気で思いました。
・てかシャーロックの小細工が一々むかつくレベルだったのがさすがシャーロック!!安定の甘えっぷり!!と脱力感と変わりなさに拍手をしたくなった...
・がそんなシャーロックの浮かれっぷりが堪らん切ない可愛いなのは、もうすでにオカシイと自分でも分かっております。
・喧嘩沙汰になるお陰で店を転々とするお三方。メアリーがお付き合いして、鼻血シャーロックのそばに付き添ってる様子が、保母さんと幼稚園児な雰囲気があったようなw
・シャーロックはジョンが直ぐ受け容れてくれると確信してる反面、結構怖かったんだと思うんです。褒めて欲しいし一緒に遊んでほしい、けどやっちゃいけない事をやったのは気づいててそこをどう表現したら良いのかわからないお子様な雰囲気で(涙)
・だから、一人で221Bに帰っていくシャーロックが寂しそうで切なくなりました。
・タクシー内のジョンはとりあえず頑なだし。そりゃ、マイクロフトとモリーちゃんと他多数が知ってて自分は除け者。挙句、理由は言えない!!けどトリックは言うから褒めて!凄い冒険が待ってるから一緒に行こう!とか言われたらジョンの態度もご尤もだと思わずにはいられない(^^;;
・再会の場面はホントあんたら小学生かっ!!とツッコミそうになり、あまりの子供っぽいやりとりに泣けてきて、可愛くて、テンポの良さがおかしくてと大変でした。

・グレッグ!!!いい人ですよね...!!私この場面で「シャーロック良かったねぇぇぇぇぇ」と声を上げて泣きました...。だってだって名前間違われてもシャーロックを受け止めてギュッと抱きしめて迎え入れてるんだもん...!!いい男だよなぁグレッグ。
・ハドソンさんはやはりあのフライパンで叩いたんでしょうか?それが非常に気にかかって仕方ありません(酷)

・兄ちゃんとの推理ゲームは...。とりあえず、そばにいたら嫌な兄弟だと思いました。
・兄弟仲が少しは改善されたような気がしたりです。
・ハドソンさんがシャーロックにかける言葉がホントに優しくて思いやりに満ちてて...。大好き。

・ジョンの診察場面とシャーロックの推理場面が交互に切り替わる場面は、大変好みでした。
・モリーちゃんじゃやっぱりジョンの代わりは勤まらないんだなぁということより、シャーロックがジョンを求めてて、周囲もシャーロックのそばにジョンを求めるってのが...。
・シャーロックがジョンの小言をちゃんと覚えてて...な事に愛しくなってしまって泣きました。ジョンが傍に居なかった2年間、どれだけジョンの言葉を思い出して反芻して生活してたんだろうか。
・ジョンはジョンでシャーロックを何処かで求めてるんだよなぁ...。
・ここで、皆が期待していた古本売り(中古エロDVD屋さんなのかw)を出したあたりに、製作陣の遊びっぷりが分かろうというものです^^

・やっぱりS3になっても拉致られるジョン(泣)
・ゲイティスさんのTweetでガイ・フォークス・デイについてあったような覚えがあるんですが、やっぱり物語に関わってきてたんですね。ホントにここの製作陣ときたら...好き!

・ジョンを救出することでシャーロックの気持ちが整理されたように感じました。
・そして、ジョンの方も整理したのかもなぁと。

・まさかベネディクトのご両親がご両親役で出演されるなんて!!!嬉しい驚きでした^^
・シャーロックじゃなくベネディクトの素がうっすら(ほんとうに僅かに)透けて見えるような気もしたりして^^

・二人で捜査!!!!! やっと二人が帰ってきた!!というのを実感した場面。
・ジョンがシャーロックの「光の伝導帯」であることをシャーロック自身と見てる側にも強く印象づけたと思うんです。
・ジョンが傍にいてシャーロックの話を聞いて言葉を発する。それだけで、シャーロックの回転が早くなり、生命力に満ち、目が輝き、光を纏う。と同時にジョンの瞳も活力に満ち躍動的になる...。凄いよなぁこの二人と泣きました...
・久しぶりにベネディクトとマーティンのシャーロックとジョンがホントに相性がいいどころか、それ以上の素晴らしさで。二人のやりとりに目が眩みそうになりました。信頼関係や愛情敬意なんかに満ちてる感じが凄いするんです(妄想の域なのは分かってますが、吐き出させて下さい...)

・車両の場面はね...。ちょっと堪らなくなってしまいました。
・シャーロックがあそこまで感情見せるとは思わなかったの...
・そして、ジョンがあそこまでシャーロックの頭脳を信頼してて、大切にしてるとは想像以上だったのもあり...
・まぁ結局はシャーロックの演技だったという。あぁあむかく子やわ(笑)
・ただなんだかんだ言ってもジョンはやっぱりシャーロックに甘くて、シャーロックはジョンが甘やかしてくれるの分かってやってるのが更にむかつくというw

・最後の最後でミルヴァートン来た!!凄い楽しみ過ぎる展開で...!!

◯シャーロックのトリックについて
・アンダーソンくんの妄想が素晴らしかった!!モリーちゃんとシャーロックのキスシーンがこんな風に見れるとは予想外過ぎて仰け反ったけどね!!!ありがとうアンダーソン(何が違)
・公式でシャーロックとモリアーティのキス直前場面が見れるとは思わなかったよ......。公式...公式...大好き(え)
・この場面含む写真をThe Telegraph が掲載されてます。
 http://www.telegraph.co.uk/culture/tvandradio/10544022/Sherlock-and-Moriarty-and-other-shocking-screen-kisses.html
 正直、UKが本当に恐ろしいと思うのです...。いいぞもっとやれ的な(ヲイ)
・あの場面ベネディクトもアンドリューくん(敢えて中の人の名前で)が絶対超絶壮絶可愛かった!!仰け反りつつもかわいいいいいいいいいいと叫んだくらい可愛かったんですってば(ジタバタ)。そして、あれはシャーロックとモリアーティというよりベネディクトとアンドリューくんだったと思うの!!
・あの場面のBehind Scene下さい(真顔)
・いやモリアーティとシャーロックでも全然構わないんですが...。ファンの妄想を公式が映像化してくれてホントにありがとうございます。弄ばれてるのは十分分かってますが、それでもそれでもありがとうございます!な心持ち。
・この作品は毎回「公式が最大手」を実感させられます。恐るべし公式。
・トリックはとりあえず無難で普遍的なものだったなぁ。それが現実的な解だったんだろうなぁと思います。ゴムボールはベタだけど有りだと思いました。
・この話のVIPは絶対アンダーソンだと思います。
・アンダーソン君、早く職場復帰できればいいのにね。

以上、思いつくままの羅列雑感というか叫びでした。お付き合い下さった方ありがとうございました。
明日以降、字幕ONでちまちま見ていく予定です^^