2012年6月30日土曜日

握手会(妄想)

某所にて6/30公開、7/19転記

 前項のネタの続きで申し訳ないのですが、無駄に長くなったので別けました。

 A◯B48の総選挙から派生た英国男子総選挙があったのなら、英国俳優握手会もあっていいじゃないか!勿論当然所謂、妄想の産物としての握手会です(^^;;。現実には絶対100%ありえないのは流石の私も理解してます。なので、以下駄々漏れな妄想です。それでもよろしければ…。

 正直自分でも気持ち悪いくらいの妄想っぷりです。関係者各位には申し訳ないとしか言えません。本当にゴメンナサイ…。


職場で発足かもしれない。

某所にて6/30公開、7/19転記

  先輩と昨日「英国俳優を愛でるかい」を発足したのかもしれないな日記です(笑)。

積読か買い控えか。

某所にて6/30公開、7/19転記


 毎朝、書店で「今月の文庫本」棚を眺める度に「あぁこれも文庫落ちしたのか...。買わなきゃだよな...。」と遠い目になってます。通常ならその場で速攻買ってるんです。見えない尻尾をブンブン振り回してレジに直行してます。けどね、この数カ月というもの空いてる時間全てを『SHERLOCK』に充ててる状態なので、新刊購入できない...。買っても良いんです。いいんですが、結局「積読」になるのが火を見るより明らか。それは書籍に申し訳ないと思ってしまい、絶賛買い控え中。

 ですが、やっぱり欲しい文庫は欲しい!な欲望まみれの人生なので、いずれ近いうちに購入する予定の単行本を忘れないように書き出しておきます。
 殆ど単行本=図書館で読了済みな作品ばかりなのが、我ながらしつらこいと言うしかないです。

・二人の距離の概算/米澤穂信 (『古典部シリーズ』最新刊。連作っぽい感じの長編。折木とちーちゃんの距離感が堪らなく好き)
・ダブルジョーカー/柳広司 (もう文庫落ちしたのか?!と書店でみつけて慄きました^^;;。前作の『ジョーカーゲーム』ともども日本における スパイ小説の傑作のひとつだと思う)
・リアルシンデレラ/姫野カヲルコ (単行本で読んで凄いという感想しか出なかった小説。姫野カヲルコの小説は小さなひっかき傷を残してくれるので好き。 なのに、1冊も持ってないという...)
・森に眠る魚/角田光代 (何年振りかに徹夜して読んだ単行本の文庫化。角田光代の中では一番好きな作品。ただ、とにかく痛いんだ)
・宵山万華鏡/森見登美彦 (祇園さん直前に文庫化ですか!見事なタイミングです。祇園さんのざわめいてる空気がちゃんと感じられて好きな作品。 文庫化で残念だったのは、鉾の位置図が付いてなかったこと…。これがあれば、さらに楽しめるのになぁと単行本時に思ったので、残念だったかな。これについ ては地の利を活かして、仕事帰りにさっくと京都に出て貰ってくるしかないか)
・家守綺譚/梨木里香 (随分前から買わないとと思いつつ延び延びになってる1冊。不思議な世界と懐かしい匂いが好ましくて好ましくて)
・f植物園の巣穴/梨木里香 (開架書棚で見つけてきになってたものの、借りてない作品。なのに、文庫化してたのを見たら無性に欲しくなったで す)
・アリアドネの弾丸/海堂尊 (バチスタシリーズは1作飛ばしで揃えてる気がします^^;;。「ブラック・アペン」も欲しいのですが、海堂作品は多すぎて正直手が回ってない状況です。単行本も追えてないテイタラクっぷり)
・天地明察/冲方丁 (映画化に合わせて文庫化するんだろうなぁと思ってたらやっぱりでした。爺共がとにかく素敵なのと、和暦作成という壮大なテーマが見事で、文体も好き。この方のSFも欲しかったりする)
・円城塔の短篇集 (書店で斜め読みしたら結構好みだったものでして。なのに、買えてないのが…。)

2012年6月25日月曜日

来月の「ミステリマガジン」

某所にて6/25公開、7/18転記

 朝から書店で密かに荒ぶった件。
 来月25日発売の「ミステリマガジン9月号」。特集は「シャーロック・ホームズ再生」なタイトルだったはずです。


 「ミステリマガジン」9月号がシャーロック・ホームズ特集でベネディクトを絡めて取り上げてることは、角川書店公式twitter経由で知りました。その時点で9月号は購入決定。

 念の為、今日発売の今月号で次号予告をチェックしておこうと思ったのが運のつき。予告を読んで口角が上がりっぱなし(笑)。てか、週明け早々出勤途中の書店で、しかも来月発売の雑誌、さらに言えば次号予告で萌え禿げてどうするよ私orz。と冷静になったのは、事務所に着いてからでした。

 何がそんなにツボったのかと言いますと、インタビュー予告(というのか??)。事前アナウンスのあったベネディクトとプロデューサーのモファットさんについては、Q&AとかPR動画とかもこの二人がメインだし当然だよね。と心穏やかに眺められたんです。

 が、ベネディクト・カンバーバッチの次に記載されてたのがマーティン・フリーマンって文字を見た瞬間、マーティンだよ!!!マーティンっ!!!とまず動揺。
 だって、マーティンのインタビューって、S1の時の動画は見たけどS2って"Hobbit"の撮影と被ってたからか中々お目に掛かってない気がするんです(探せばあるのかもしれない…)。なので、私にとっては凄く凄くサプライズ。
 しかも、ちゃんとベネディクトの次にクレジットされてるのが、嬉しいじゃないですか。流石、他誌と違ってちゃんとジョンの重要性を分かってらっしゃいますよね☆と更に舞い上がりました。
 そして更に、マーク・ゲイティスさんのインタビューもあるって、なんて四方八方に目配せの聞いた布陣なのかしら。と書店で立読みながらニマってしまった次第です。

 流石、ミステリとSFの総本家早川書房さん!!手抜かりなしと思いましたです。ありがとうございます×2。な事が脳内を過ぎりました。ここまできたらホントに何かの病気として認定してもらいたいと思います。

 

 真面目な話、ミステリとSFに関しては安心印の早川書房さんなので何一つ憂うことなく、どんな誌面になってるのか、どんなふうに切り取って分析してくれてるのか楽しみにできることが真剣嬉しい。
 
 そんなに荒ぶったお陰で詳細はうろ覚え。なので、気になる方は今日発売の8月号をご覧ください。
 
 絶対、何があっても「ミステリマガジン」9月号は買います。ヘタしたら保存用と2冊買うかもしれない、な勢いです。

2012年6月24日日曜日

靴を買ってみた他 お買い物日記

某所にて6/24公開、7/18転記

 一人で京都をふらふらして見つけたのが、Clarksのハイカットスニーカー。私には珍しくキャンパス地のハイカットスニーカーを衝動買いした理由は、だた一つ。ユニオン・ジャックがデザインされてたからです(_;;;。


 京都をふらふらしたのは、ロンドン・イヤーでロンドン五輪が近づいてるこのタイミングなら、英国デザイン物が溢れてるのじゃないのか?!と淡い期待でした。なのに、全くと言っていいほど見当たらな かったよ…。一体どうなってるのか?!と胸ぐらをつかんで聞きたい気分になったくらい、LondonのLの気配も無かった…。


 そんな中出会った運命のハイカットスニーカー。Clarksの店員さん曰く「"SEX PISTOLS"のアルバムジャケを(多分これ)
をイメージしてる」そうです。
 ある意味インパクトがあるんですが、デニムに合わせると見事にハマるデザインなのが素敵で、衝動買いしました。もう良いんです。英国(というか『SHERLOCK』)につぎ込むことに決めました。そう割りきらなきゃやってらない(涙)。

 他に見つけた英国グッズは、PATRICK COXのネックレス用チャームとピンパッジ。ピンパッジは値段も手頃(2個セットで¥7,350-)だったので、もしかするとそのうち買うかもしれません。

 ジムがS1Ep3で着てたスーツブランドなVivienne Westwoodにあった、細身のユニオン・ジャック柄ネクタイ。あれはぶちゃけ欲しかった!値段は確認できてないのでなんとも言えないのですが、ネクタイ好きな私にとっては非常に好ましいというか着けたいデザインでした。

 えっと、欲しい物書いてて気づいたんですが、私の女子力って一体何処にいったのでしょうか???いや、確かに百貨店回遊してる最中でも「このデザインに惹かれるのって、女子力的にどうよ?」と思ったよ。けど、やっぱり文字にすると、なんかこう現実を突きつけられるっていうのか…。


 買い物の流れで書いちゃいますが、FanVidでまた引っかかって、Adam LambertとKE$HAのアルバム買っちゃいました。一体ホントに底はどこにあるのかと。

 更に言えば、某ファンサイトさんで知ったUK iTuneStoreにしかないFREE App のゲーム落としました。だって、ベネディクトのあの声で脱出経路を教えてくれるゲームだったら英語聞き取れなくても買わなきゃ!じゃないですか。ベネディ クトのあの美声でですよ!!!(てかベネディクト、声だけの作品多すぎてちょっと呆然です)
 しかもベネディクト主演なのに、FREEってなんて太っ腹なのかよ!(ちなみに2011年12月ころ発売っぽいから余計にそう思ってしまう)

 これで、Storeのアカウント3カ国分となりました。いいのだろうか林檎的には?!とちょっとビビってます。が、英国旅行行ったらポンドのiTunes Card買うんだ!!そうしたら、UKから思う存分買えるようになるんだからな!と無駄に熱くなってます。


 ホント何かの病気としとしか思えない毎日。

『シャーロック・ホームズ ワトスンの災厄』雑感

某所にて6/24公開、7/18転記

 シャーロック・ホームズの海外パスティーシュ集の翻訳。

 図書館の返却済み棚に偶々あって、これも何かの縁かもしれない!と勢いだけで借りてみた1冊(笑)

 予想以上に萌えました(笑)。

 正直、シャーロック・ホームズとワトソン氏の会話が楽しければそれだけで萌えれるようになった!。相方に、萌えた箇所を朝から読み聞かせた位萌えまくって読了。聞かされてた相方にはすまん!の一言をここで言っておく(って何様)。しかし、聞いてた相方も一々「それは違うな。ワトソ ン君とホームズの関係はそうじゃない。もっとこう持ち上げて落とす感じが欲しい」とか論評してたから、迷惑じゃなかったのかもしれない(笑)。
 余談ですが、原典についても、地の文がワトソン氏のシャーロック萌な表現だと気付いてからは、それだけで楽しい状態です。ぶっちゃけ、トリックとか伏線とか無茶な設定であっても、二人が楽しく会話してくれてれば満足できるようになった!

ViVa底なし沼!な勢いです。

 閑話休題。しかし、洋の東西問、プロアマ問わず二次創作物(って言うな)ってネタが似かよるなぁと、しみじみしました。ホームズ役者さんがホームズ的謎解きをする話なんて、探せば『SHERLOCK』でもあるんじゃないのか?!と思った位でした(笑)。きっとどこかにあるに違いない!と確信してますが、本国仕様っぽい気もする。万一、探しだせたとしても時間が必要だし(誤訳に)、絶対ややこしい隠し方してるだろうし、海の向こうの二次創作物関係のお約束とか分からないからなぁぁとか思っちゃう時点で、かなり腐ってますよね私…。すみません。

 そして、女性が書いてる二次創作物の表現が!!!もうね、ブロマンスど真ん中でした(笑)。皆大好きっ!!そうよ、そうなよね!あの二人は基本 ブロマンスだよね!!と全く知らない作家さんだったり研究者さんだったりするにも関わらず、共感しまくりでした。目の前にいらっしゃったら手を握って振り 回して同意を示しちゃうくらい、同士よ!な感じでした。
 なので、恐らく本筋とは全く関係ない楽しみ方をしてた1冊なため、関係者各位にはこっそりゴメンナサイを言わせて頂きます。ホントに申し訳ないです…。

 ホームズに関しては、発表当時から二次創作(って言うな)を作者自体認めちゃってるらしいので、あらゆる方がパスティーシュしてるってことに驚きました。だって、エラリー・クイーンとか「くまのプーさん」原作者とかO・ヘンリーとかマーク・トウェインが書いてたとか(前書で解説されてました)、 どんだけ豪華な二次創作界隈(だからヤメろ)なのかと慄きましたです。この本でも、物理学者の方の執筆があったりして、裾野の広さを改めて感じた次第で す。

 

 作者本人が派生作品を認めたのは、恐らく然程ホームズ物に執着がなかったからなんだろうなぁと相方と邪推しました。この邪推の根拠は、ドイルの ホームズより怪奇物を書きたかったけれど、そっちはあまり評判が芳しくなかった。なのに、ホームズ物に関しては読者の要望があるわ、出版社も売れるから書 かせたがるわで、渋々書いてたという感じの基本事項です。いやぁオカルトに傾倒してたとか、色々愉快な方みたいとか。
 そのお陰で、ホームズ物を愛してやまない綺羅星のような方たちが二次創作を書いてくださったのだと思うと、不思議な気分になります(^^;;

 しかしながら、『SHERLOCK』にドハマリしたせいで、こんな方向に手を出すとは…。人生何があるのか分からないものです。しつこいようですが、中学時代の私に色々諭したい気分で一杯です。

『フランケンシュタイン』 (光文社古典新訳文庫)雑感

某所にて6/24公開、7/18転記

 ベネディクトが昨夏に舞台で演じ、オリヴィエ賞の主演男優賞を授賞した作品の原作。今更ながら読んでみることにしました。

 勿論、舞台の『Frankenstein』は随分脚色されてますし、演出や解釈等で原作とは随分色合いが変わのは百も承知。しかし、日本では劇場公開もされないっぽい(英米では この舞台を劇場で放映するんですね…羨ましい限りです)ので、原作から想像するしかないかなぁが、読むに至った理由です。

  フランケンシュタインと言えば、藤子不二雄氏の『怪物くん』やモノクロ映画 のイメージしか思い浮かばない私。なので、原作のフランケン シュタイン博士 (以下ヴィクター)と怪物の人物造形、彼らの繊細さと愛憎が入り混じった関係には驚かされました。


 特に、ヴィクターのヒトデナシっぷりには唖然でした。

 ヴィクターは、確かに天才だし繊細である意味果てしなく善人なのだと思います。 が、非常に弱くて脆い上に自己評価がむやみに高い。創造主であるからこその傲慢さなのか、単に「美=善」とする価値観が全てな世界だからなのかは浅学な私には解りません。しかし、怪物が「生」を得た瞬間にその「醜悪さ」に嫌悪を覚え全否定して逃げ出すって…と。確かに、神の創造物である人が神の領域である 「生命」を生み出したことに対する恐怖、それを行った自身への嫌悪はわかる。それが分かった上で、逃げ出すのはどうよと。逃げ出すくらいなら、その瞬間そ の場で怪物を「殺す」選択があってもよかったのじゃないかと、それが創造主の責任じゃないのか?と現代の私は思ったりします。この辺、倫理観や道義的な問題も絡んでくるので簡単に答えは出ないんですが。
 

 また「醜悪=悪」な価値観で怪物を捨てたのだとしたら、それもそれで勝手だよなぁと思うんですよね。その姿形を作り上げたのは、ヴィクターその人じゃないのかという疑問が離れなかった(^^;;。その醜悪さはヴィクターが望んだ姿だったんじゃないのだろうか?もしかすると、その醜悪さこそヴィク ターの本質なのかもしれない。だからこそ、怪物を否定せざるを得なかったのじゃないかとか。
 また、仮に怪物が「美」しかったのなら、それはそれで ヴィクターは打ち拉がれた気がしなくもないんです。創造主より「美しい=善」な存在が目の前に現れたら、恐らく挫折感や劣等感が半端ない気がする。だったらやっぱりヴィクターは怪物から違った意味で逃げ出したのかもしれません。
 ただ、ヴィクターのそういう気質なり描写が、読んでる間じゅうものすごく魅力的に感じられたのも事実です。掘り下げたら無茶苦茶面白くい人物なんじゃないだろうかと、素人ですら思うほど魅力的でした。

 そんなヴィクターに対し「愛情」と「優しさ」を求め続ける怪物。怪物がヴィクターに対し請い願う場面は、美しく悲しく愛しかった。幼子が抱きしめてもらおうと親を見上げ手を伸ばしてるかのような必死さと純粋さ。単に創造主たるヴィクターから「慈しみ」をもらいただけなのに、それすら与えられな い。ましてや、憎悪しか向けれられない。拒否される痛さと哀しみが、これでもかと言うくらい伝わりました。

 そして、怪物が出会ったフランス貴族の家族の描写。ここもホントに美しかったんです。怪物が初めて感じた光。それは怪物の錯覚だったのかもしれ ませんが、怪物が見た「光」は真実だったのだと思うのです。しかし、その光を知ったがゆえに己が「陰」であることを理解したという哀しさ。言葉を覚え、感 情を知り、愛を見つめ続け「成長」したにも関わらず、醜いというだけで拒絶される事実は、彼にとってどれほど苦しかったか。しかも創造主はそれを聞いても 感情が動かされることがない。なんて悲劇なのかと。

 その二人が表に裏になりつつ描かれる「フランケンシュタイン」という物語は、神と人、人が生命を作り出す是非、現代科学、物語、愛憎というあらゆる側面から解釈できそうな大きさがある気がします。

 原作を読んで更に舞台が見たくなりましたよ…。なにこの悪循環…な気分でいっぱいです(苦笑)

 で、ベネディクトがヴィクターと怪物の両役やりたい!と言ったのがよく分かりました。読んでる間中二役ともベネディクトで想像して違和感なかった(笑)。

 真面目な話、ヴィクターと怪物は二役で一つで、片方だけ演じても「フランケンシュタイン」は表現できないわ…とまじめに思ったくらいです。
 NHKさんが買って放映してくれないだろうか…。DVD化されてたら輸入盤でも買うのになぁ…。と欲望が高まるばかり。

2012年6月17日日曜日

iPhoneで見返して(S2の雑感)

某所にて6/17公開、7/18転記

 通勤時間&お昼休みにチマチマ見てたS2。今更ながら思ったことを箇条書きで残しておきます。


Pilot版の英文誤読終わった!

某所にて6/17公開、7/18転記

  昨日、漸くS1全話及びPilot版の英字幕鑑賞+音声解説(Ep1,3.ヒアリングのみ)を終えました。
 S1Ep1,3の英字幕鑑賞は、あまりにもざっくりしかしてないので、改めて細かくやってく予定です。S2についても、NHK放映前に再視聴しなきゃいけないかなと。てか、どんだけ時間を費やせば気が済むのか私…。
 ちなみに、iPhoneでS2全話を通勤時間に試聴済み。それでちょこちょこ気づいたこともあり、残したいなぁとか考えてるのですが。一体何の罠??

 そんな事はさて置き、以下Pilot "Study In Pink" 字幕鑑賞誤訳の雑感です。


火9『リーガル・ハイ』#7-9

某所にて6/17公開、7/17転記

  周回遅れながらも脱落することなく視聴中。
 

 何故か相方が興味をいだいたお陰で、#1から再視聴してます。相方が興味を持ったのは、先日行った飲み会で知り合いから「ガッキーが出てるドラ マが面白い」と聞いてきたから。てか、今更かよ!と突っ込みつつ、あなたの苦手な堺君主演だけど見る?全話残してるけど?と聞いたら「ガッキーが可愛いらしいから見る」ということになりました(笑)。確かにガッキーは可愛いよね。てか、欲望に忠実な私ら夫婦ってどうよ?!と思った瞬間。

 余談ですが、角川から出版されたたリーガルハイのガイドムックを、発売日に見つけ購入しました。立読みでなく買った理由は、堺君の写真が非常に良かったからです(笑)。いや、もうね可愛いとしか言えない写真満載でしてね…。これ買わないと絶対こんな可愛い堺君の写真には巡り会えないんじゃないか?な位フォトジェニック度が高い写真満載でした。

 けど、インタビューとか対談の堺君は相変わらずの「堺雅人」で、そのギャップにちょっと笑いました。いやぁ実にいいキャラクターです!!(好きになるのこんなタイプばっかりな気がしてきた…。いつになったら王道を歩めるんだろうか…)

 そんな事はさて置き、各話の雑感です。


12大河 22−23話雑感

某所にて6/17公開、7/17転記

  凄かった!この半年見続けた価値あったぞ!しか感想が思い浮かばない、22-23話でした。
 そして、やっぱりコヒさんっ!!豊原さんっ!!國村さんっ!!山耕ぅ!!な盛り上がり(笑)

 この半年見続けて密かに思ってるのが、『平清盛』と『新選組!』の関係性だったりします。物語の流れや役者の配置、歴史考証との兼ね合い、史実の取り扱い方、去りゆく人に対する目線、演出(あと低視聴率^^;;)なんかに共通点があるように思えて仕方ないんです。パクリとかいうのでは全くなく、 恐らく脚本家の方向性が似通ってるんじゃなかろうかという感じ。久しぶりに完走できそうな大河ドラマがこれって…。こういうのが私の嗜好なのか…と今更な思ってみたりしてます。


 では各話雑感から。


映画『ジェーン・エア』雑感

某所にて6/17公開、7/17転記

  先週末(6/9)に観たのですが、なかなか感想がまとまらないままです。感情が上手く言葉にならない感じです。
 
 原作は氷室冴子/著『シンデレラ迷宮』・『シンデレラ ミステリー』で興味をいだいて中学時代に初読。その後、2-3回読んだ記憶がある程度。なので物語の全体像は掴めてるものの、細かな描写や台詞等はすっ かり脱落してる一読者です。が、今作の視聴中に幾度か「あぁこのセリフ(情景)はあった!!なるほど、こういう表情で語るんだ」と思ったのは、我ながら ビックリでした。 覚えてないようでいて、意外に印象深い台詞や描写って残ってるんですね。人間ってホント不思議です(笑)。
 
 映画全体の印象としては、美しい「恋愛物語」であると当時に、己の力(才能)を頼りに「自立しようともがく女性」を描いた作品だったと思います。

 あちこちの批評で書かれてい た「女性の自立」や「強い女性」というよりも、聡明であるが故の悲哀とか必死 さを強く感じました。物語の結末については、時代背景を考えれば「仕方ない」のかなと思いますし、あれはあれで色々な解釈がなされてる部分だった筈 (ジェーンが遺産相続しロチェスターが財と視力を 失ったことで対等になった 云々)。なので、素人で原作も読み込めてない私があれこれ言えない…ということで(^^;;。 

2012年6月9日土曜日

こっそり参加

某所にて6/9公開、7/16転記。

 昨日見つけた素敵ハッシュタグ「#英国男子総選挙」。
Twitterのまとめ(togetter)はこちら。

 見た瞬間、私得!!と荒ぶりました。放置し(眠っ)てるTwitterのアカウント復活させて、参加&投票したかったくらい素敵すぎなタグ!!なのに、アカウントを復活しなかったのは、ハッシュタグの使い方が分からなかったからという情けなさです(_;;;。


 togetterを眺めてると、もうなんか変な物質が脳内から溢れ出ました。英国男子バンザイ!!!としか表現しようがない。その上、皆さん素敵な画像を上げてくださってるので、眼福なんて言葉で表現できないくらい幸せです!!!!!英国男子大好き!!

 ツイートされてる方たちの荒ぶり方も凄く楽しくて、英国「男子」にも関わらずアラン・リックマン、ゲイリ・オールドマン、イアン・マッケラ ン、イアン・ホルム、ダニエル・クレイグといった壮年~老年組のお名前が結構上がってる凄まじさ。いや、この年齢層に投票したくなる気持は非常によくわかります!!てか、女子会に年齢制限がないのなら、英国男子にも年齢制限はなくてOK!ですよね☆勢いです。
 そして、イングランドだけでなくアイリッシュ&スコティッシュ含むという懐の深さ(というか範囲広がりすぎ/笑)に、あらゆる意味において慄きました。範囲広げたら…幸せじゃないか!な感じで。なんか、ホントに参加されてる方全員大好きですっ!と思いつつ眺めさせていただいてます。

 アカウント復活しなかったものの、あまりにも素敵で荒ぶったのでここでこっそり参加です(一体何の意味があるのか…)。

 1人1票制ではないとのことなので、思いつくまま投票します。  


旬まっただ中な『SHERLOCK』組
ベネディクト・カンバーバッチ(声と瞳にヤラれて現在進行形でAudioBook CD等に貢ぎ中^^;;。ツイートしてくださってる画像が格好いいやら可愛いやらで…口角上がりっぱなしで辛い/^^;;)
マーティン・フリーマン(年上とは思えない可愛らしさにクラクラです。画像が可愛いのが多くて悶絶中です。ありがとうございます、ありがとうございます)
アンドリュー・スコット(S2でこの役者凄い…と息を呑みました。なのに、授賞式とかの動画は可愛いときたもんだ…なんてギャップ萌え)

老年組

パトリック・スチュアート(どなたかが「英国紳士タグなら」と書いておられましたが、一応こちらのカテゴリーで。とにかく大好きっ!!!お茶目で格好良くて声が素敵って最強です。序盤の宿敵画像が素敵過ぎでして…ありがとうございます)
イアン・マッケラン(この方の表情が好きなんです…。深みのある瞳と声も大好き)

壮年組

ゲイリ・オールドマン(『LEON』以来惚れ込んでるかもしれないです。年齢重ねて更に素敵になった気がします。『裏切りのサーカス』日本版DVDが出たら特装版買いますともさ!)
アラン・リックマン(声がツボ過ぎて…。とにかくあの美声が!!!)
ビル・ナイ(このところイチオシの壮年なのか??な方。華奢なスタイルと妙に軽妙な雰囲気が大好き)

その他

U2のドラマーとベースなLarryとAdam(アイリッシュだけどOKですよね??個人的U2のビジュアル担当組と呼んでます)
デビッド・ボウイ(声と顔!!!特に顔!!!男女問わず絶対誰が見ても「美形」というあの顔。曲は好きじゃないけど^^;;)
STING(昔は好きじゃなかったのに、最近やたら「男前」に思えるようになりました)

 他にもtogetter見てたら「そうそうこの人!!」とか思うんですが、私が思いつくのはこんな感じです。てか、私どれだけ英国俳優好きなんだろうかと、ちょっと吃驚してます。昔はハリウッド役者の方が好きだったはずなのに…。英国俳優に嵌るとドツボだと、今になって自覚しました…あんたらどんだけっ(涙)


 ところで、神7とセンターはどうなるんだろう?とワクワク(笑)。小さなユニットが色々作れそうだなぁ。


<6/10 14:52 追記>

 集計結果が発表されてます!
 集計された方、お疲れ様でした&ありがとうございます。

 集計結果一覧はこちら

 上位8名、A◯B的に言うところの「神8」はこちら

 集計結果について。

・パトリック・スチュアート氏の得票数が9票あって良かった!。安堵と喜びを噛み締めてます。
・ベネディクトとマーティンの得票差数がこれほど開くとは!!な驚き。
・音楽関係だと圧倒的にデビッド・ボウイが強かった。
とか色々楽しませ頂きました。集計された方、大変だったろうなぁと思う反面、愛の力って素晴らしい!とも思った次第です。

 神8メンバーについて。

・センターがアラン・リックマンって!!あの魅惑の低音美声で微笑みながらインタビュー受答えされるところを想像して、激しくたぎりました(←バカ)
・TTSS組が横並びな画像にニヤニヤが止まりません。
・このメンバーで真剣ユニット組んでくれませんかねぇ…日本国内だったら追っかけしてもイイですよ!!!
・平均年齢を出して下さった方によると、46.25歳な神8だそうです(笑)。センターが66歳超で最年少がマカヴォイ氏の33歳とのこと。男子の適用範囲広すぎですぜ…
・しかしこれで、男性は35過ぎてから!!と中学時代から言い続けてきたのが間違ってなかったと証明された気がする(単にオヤジ好きなだけ)。

 兎にも角にも3日間凄く楽しませて頂きました。ありがとうございましたm(__)m

迸る妄想

某所にて6/9公開、7/16転記

 前項で勢い余った妄想を書いておきます。 下記、妄想の掃き溜めです。関係者各位には申し訳ないくらいの駄々漏れっぷりです。
 それでもよろしければ…。

底なし沼ですか、ここは。

某所にて6/9公開、7/16転記

 『SHERLOCK』に滾ったあまり密林さんで買ったAudiobook CD "Sherlock Holmes: The Rediscovered Railway Mysteries and Other Stories"
 
 タイトルからお分かりのように、Sherlock Holmesモノです。しかも、ナレーションがベネディクトときたら買わなきゃでしょう(笑)。ヒアリングが不自由というのにどうする私?!とか一瞬思ったんですが、声だけ聞けたら満足さ! な勢いでポチッとなしました。

 昨日職場に届いたので、早速お昼休みに会社PC(ってヲイ)で聞いてみた雑感です。 


2012年6月8日金曜日

『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』北原みのり/著

某所にて6/8公開、7/16転記

 先週末、書店で立読にて一気に読了。読書メーターに感想は残したものの、字数制限で若干消化不良気味です。なので、こちらでざっくりとした雑感を。

2012年6月3日日曜日

『QED ベイカー街の問題』とBBC版『SHERLOCK』

某所にて6/3公開、7/16転記
 
 BBC版『SHERLOCK』と関連すると思われる雑感を以下に。



 制作陣はホントにシャーロキアン達が長年に渡り議論してきた、「疑問」や「矛盾」上手く処理してるなぁと思いました。
 そう思えたのは偏に、S1放映後にジョンの傷とターナーさんに関して説明して下ってた多くのサイトさんのお陰です。そういった方々が説明してくださらなければ、この作品の「本当の」面白さとか楽しさは分かりませんでした。Webがあって広がった世界の一つです。こんなところでですが、皆さんにはホント感謝してます。ありがとうございますm(__)m
  一応自身の整理のために、今更な上記2点について。かなり曖昧な記憶と雑な内容です。なので、詳細や丁寧な解説はちゃんとしたサイトさんで御覧ください。

 まずジョンの傷。
 原典では傷の位置が「肩」にも関わらず「足を引きずってる」。この矛盾をどう解決するのか、が決着の付かないテーマだそうです。 シャーロキアンの間でも「ワトソンが足を引きずってるのは心因性じゃないか」とも言われていたそうです。それについてBBC版は「負傷は肩。足を引きずるのは心因性」とマイクロフト兄を通じて解を与え、シャーロックに心因を取り除かせることで矛盾なく説明できたとのこと。
 次にターナーさん問題。BBC版『SHERLOCK』だとハドソン夫人のお隣さん。ハドソン夫人にPCを貸したり、ジョンのブログに自らコメント残したりする友好的な関係っぽいお隣さんです。が、原典では一度221bの大家さんとして出た名前だそうです。それをこいう形で出したため、やっぱり界隈で評価されてました。

 長い前置きはここまでにして、『QED ベイカー街の問題』で言及されてた謎についてです。 S2の内容に触れてます。それでも問題ないという方は御覧ください。

『QED ベイカー街の問題』高田 崇史/著

某所にて6/3公開、7/16転記

  二次小説経由で興味を持ち、図書館で借りた1冊です。
 シリーズ3作目なのですが、作品の世界観は初盤でなんとなくつかめたため違和感なく読了。 この作品に限って言えば、遡って読み漁るシリーズではないかな。勿論、薀蓄部分は面白いし薬学方面から解かれる謎には、知的好奇心をくすぐられます。が、今 ひとつ惹かれものが少なかったです。薀蓄部分について言えば、京極堂シリーズの方が正直好みだなぁ。決して軽い作品でないのですが、物足りない感がやっぱり随所にありました。

 なのに何故日記に書いてるかといえば、今作のテーマが"シャーロック・ホームズ"に纏わる謎だから。そして、BBC版『SHERLOCK』制作陣の恐ろしさをまざまざと思い知らされた!!から。読了後、なんて恐ろし子たち!!真のシャーロキアンすぎる!!だった位、なんかもう凄いよ BBC版『SHERLOCK』制作陣しかなかったからです。しかし、
何度思い知れば気が済むのかって感じですよね、ホントに(^^;;)
 そんな斜めってる上に小説のネタバレ満載の感想を下記に。