2011年8月7日日曜日

『うた☆プリ』#5+『桜蘭高校ホスト部』#2 感想

某所にて8/6公開

 どっぷり楽しんでます、深夜番組2()。いいのかこれで、こんなアラフォーでイイのか?!と自省する部分もなくはないんですが、これも私だってことで!(開き直り) 

 まずは『うた☆プリ』#5の感想から。 
 今回は翔ちゃん回でした。が、七海との恋愛フラグ立ってないですよね?!これって全員に恋愛フラグ立つんじゃないんですか?!なのに今回は単に翔ちゃんが皆のマスコット且つ、なっちゃんのオモチャだって話ですよね?!その認識でOKですよね?!な感想です(
 挿入キャラソンも七海への恋ゴコロ全開な音也、昌斗、レンとは違い、劇中ドラマの挿入歌扱いで音量も若干絞り気味。『北斗の拳』ちっくな『ケンカの王子様』(ってタイトルもどうよ…)のテーマソングらしき様相だったかと。まぁ中世っぽい格好をした翔ちゃんが可愛かったから満足です() 

 で、翔ちゃん高所恐怖症原因は案の定なっちゃんの「小さいの大好き!!」で。一体視聴者をドコに連れていきたいんだスタッフは!?と思いましたです。なんかもうね、翔ちゃん&なっちゃんコンビは恋愛フラグ立たなくてイイよ。二人で(いやなっちゃんが一方的にか?!)仲良くしてるのを見せてくれたらイイよ。腐設定じゃなくて普通にコンビネタ見せてくれるだけで満足だわとまで思い始めてます。 
 う~んゲーム本編はどういう展開で恋愛フラグが立つんだろうか?と気になってるんですが、踏ん切りがつかず購入思案中です。正直、次回のなっちゃん回で決めようかなと思ってます。声的には、なっちゃんの声が一番ツボなものでして。 
 
 と、ここまで某所で書いた後完走された方のレビューを拝見したら、アドベンチャーモードが楽しそうなんですよね。ゲーム購入を悩んでる理由として、乙女ゲーの甘さに付いてけるかと、音ゲーがクリアできるのかがあります。
 乙女ゲーのシナリオ部分については、プレイヤーに恋愛属性がなくとも主人公に投影しなくても(七海が割合いい子キャラっぽいし)、有川小説読んでる感じで対応可かとは思ってます。が、最大の問題が音ゲー部分(_;;;。歌詞穴埋め&クイズはなんとかなると思うんですよね。けど、リズムが…。リズム感がホント壊滅的に駄目なので…。『サクラ大戦2』の織姫ミニゲームですら点取れないのに、大丈夫なんだろうか?と。
 余談になりますが、高校の芸術選択科目。選択肢が美術・書道・音楽しかなくてですね、どれも壊滅的で選ぶどころの話じゃなかったんですよ。で、極めて消極的且つ意味のない消去法で残ったのが「音楽」でした。ある意味、正しい選択ではあったんですよ。鑑賞・感想+筆記で点が取れたので。が、実技がどうしようもなかったんですよねぇ(遠い目)。教師(音楽&担任共)に「ひよさんは実技はイイよ、諦めてるし。そのかわり筆記と感想関係では点数取ってね☆」と言われる位でした。そんな私がクリアできるのだらうかと、二の足を踏んでます。リズムさえなければなぁ…。

 閑話休題
 次に『桜蘭高校ホスト部』#2の感想。 

 薮先生に救いがあって良かった。スタッフの方がちゃんと原作とアニメを踏まえて、咀嚼してくれてドラマとして作ってくださってる事がよくわかりました。スタッフ、キャストの心意気があるだけで原作の良さを残したドラマになるんだと感じます。残り8話も楽しみに見れそうなドラマになりました、ありがとうございます。と言いたい気持ちにさせてくれた#2でした。 

 で細かい且つ大雑把な感想をば。 
 あぁ、もうホントにハルヒが可愛いっ(ジタバタ)。殿妄想の女装()ハルヒが妙にギコチナイというか初々しさというかの少女っぷりで、正直びっくりでした。なんて凄い可愛いんだ~(嬉泣)。男装ハルヒとのギャップがきちんと出てたし、川口春奈嬢頑張ってるなぁと更に好感度上がりました。 
 ハルヒに関して言えば、ホントもう十分満足です。清く正しく美しい藤岡ハルヒ像をきちんと見せてくれてるし、雰囲気も藤岡ハルヒだと思いますよ。ハルヒのフラット(男女とか見た目とかに対する)さも普通に見せてくれてるし、ホントOKです。きちんと原作を咀嚼してくれて、川口春奈嬢の個性を重ねてくれてありがとうと言いたいです。 

 殿も可愛いんだ()。見た目の違和感は若干ぬぐい去れないですが、動きとか表情が殿だから許せますよ。お馬鹿で双子に振り回されても、キメるべき時は決める殿。あぁちゃんと環だよぉと思いながら観させていただいてます。これから、殿はドンドン弾けてお馬鹿にも双子のオモチャ化も拍車がかかりますが、楽しく見れそうな気がします。 

 双子は意地悪さがよく出てます()。営業中の二人は、見守ってるお客さんの興味津々な様子も含めて素直に笑えます。 
 ハニー先輩は、動きが綺麗ですねぇ。Wikiとかで読むと戦隊物出身だとか。だから、決めポーズが綺麗に決まるんだァと感心した次第です。あとうさちゃんが非常によくお似合いなのが素晴らしいです。 
 モリ先輩&鏡夜。地味な二人なので今後に期待です。 

 #4でれんげちゃんが登場!とのこと。あの映画制作をどうドラマとして見せてくれるのか楽しみしたいと思います。

 このドラマを見るにつけ『有閑倶楽部』の実写化が、どれだけ各方面に不幸だったのかと思い知らされます。あれは、誰も得しなかったよな…。原作ファンからも顰蹙だったし、出演されてた役者さんにとっても益はなかった気がするし、曲的にも数字が然程取れなかったろうし、原作者も結構叩かれてたしなぁと。結局のところ、作り手が作品を読み込んだ上で必要なアプローチを考えなかったんだんだろうなぁと。あれは、魅録を主役にした時点で方向性がブレたということなんだろうなぁ。
 

2011年8月6日土曜日

「桜蘭高校ホスト部」#1の感想 等

某所にて7/31公開

 首都圏から5日遅れで放映開始となった『桜蘭高校ホスト部』ドラマの感想他です。 

 最初から余談になりますが、関西地区の独自放送やめたらいいのにと。読売とか毎日とか関西地元局が割合力を持ってる(いた)局は、地域性重視な方針だから昔から独自番組の放映が多く、首都圏の放映日からずれたり放映自体が無かったりすることが多々あります。
 独自番組も本当にその地域性に拠ってたり、なるほど独自!(探偵!ナイトスクープみたいなやつね)と思う番組であれば良いんです。が、大抵が阪神タイガース応援番組とか吉本の若手芸人育成(なのか?)等吉本におんぶに抱っこな番組ばかりだったりです。一体誰得?!と思うんですがね 
 ネットがなかった時代や地上アナログ放送だけだった時は、それでもよかったんでしょう。情報が限られてるし、選択肢も決して多くなかった。けど、ネットで首都圏の放映日や番組HPが閲覧できたり、違法かもしれないけれど動画で即時に見られる昨今だと、ホント違和感たっぷりだったりします。しかも流してる番組があれだと、一体何のために地方局が存在してるのかと疑問にすら思うんですよ。 
 正直、民放(や深夜番組)はこういう時しか観ない私にとっては大きな問題ではないのですが、相変わらずの無駄さを感じて苦笑せざるを得ないよなと思った次第です。 

 閑話休題。 
 あまり期待せずに観た『桜蘭高校ホスト部』実写版です。が、意外や意外にもあまり嫌悪感なく見れました。というか、素直に面白かったよ
 良家の子女が集う学園モノの実写版ということで、黒歴史に近い『有閑倶楽部』のショボさを想定してました。が、学校内部の装飾とか小物とかはよくやった!!な質感でした。ネットで見るとどこぞの病院がロケ地だそうで、あんな豪華な病院よく見つけてきたなぁとスタッフの努力に感心しました。 
 制服ですが、若干女子の生地が薄くて安いかなぁとは感じるものの、フレアのラインとかが綺麗に出てるし膝丈なのも非常に美しく、及第点だと思います。男子については、原作イメージにほぼ近くて丁寧に作ってる感じが出てるので満足。 
 これを見ると、『有閑倶楽部』の実写版ってホントあらゆる意味で失敗だったんだね☆と思わざるをえないですねぇ。 

 本編ですが、ほぼ原作通りだったかな?と。綾小路の君(だっけ)に救いがあったのは、こういうご時世なので安心感がありました。ドラマ展開だと彼女はきっとハルヒの指名客になるんでしょう()CGの使い方も原作&アニメがあれだし、十分許容できるモノ。てか、上手くポイントで使ってるよねぇと感心しました。 

 で気になってたキャストです。 

 ハルヒはもうホント問題なくOKですよ!!無茶苦茶可愛いじゃないか!!テンションの低さも「自分」な一人称も男子制服の着こなしも全部OK。いや、ホント可愛いっ。部員たちにガンガン振り回されて欲しいものだと思う次第です。いや、ホント可愛かった、うん。ハルヒの場合「男装」っちゃ男装なんですが、本人に「男装する意思」が無いし、部員全員が女子と知ってるので「女の子が男子制服着てる」のが正しいあり方。本人が無理やり異性になろうとしてないから、喋り方も声も佇まいも「普通」で良いんです。なので、川口春奈嬢が作ってる雰囲気で正解です。 

 環=殿。動いて喋ってるのを見たら、案外「殿」で吃驚。殿のお馬鹿さとか純粋さとかも辛うじて伝わってくるし。何より動きにメリハリがあって綺麗だなぁと思いました。今のところ、十分頑張ってると思うのです。 
 馨&光=双子。ちゃんとシンクロしてくれてるし、耽美かつ禁断の双子ネタも上手く「芝居」として見せてくれたので良かった。あれをマジで見せられるんじゃないかと不安だったんですが、あのテンポと見せ方だったら十分OK。馨&光の違いもあったし、ハルヒを「おもちゃ」的な扱ってる感じもきちんと見えたし(最後の頬を突付く場面は原作的で好印象)満足です。双子メインの話(軽井沢のね)も見たくなりました。 
 鏡夜。元々動きが少なく語るタイプのキャラなので、あんなものかと。一応、黒さも醸しだされてたしね。原作での閻魔帳が時代を反映してかiPadになってたのはちょっと吃驚()。てか、鏡夜の情報網ってホント恐ろしいよね☆と原作アニメ実写関係なく思いますです。 
 ハニー先輩。周囲が長身の為か小さく見えました()。顔が可愛らしい方が演じておられるので、ケーキを食す場面も違和感がなく凄いこっちゃと()。ブラック・ハニーもあるとのことのなので、期待したいと思います。 
 モリ先輩。台詞が無いから()なんとも言えないんですが、非常にモリ先輩っちくだったんじゃないでしょうか?鯉を捕まえてしまうあたり、モリ先輩だと思います。 
 猫沢先輩。放映前からネットで「事務所の力で出すぎるんじゃないか?」と囁かれてた通りでしたね(苦笑)。猫沢先輩、使いどころさえ間違わなければ面白いいいキャラなのに、あれでは勿体なさ過ぎ。と、演じてる役者さんがちょっと可哀想かなと思います。あと、ベルゼネフは立体的にしたあげてぇぇ!!と。 

 まぁそれなりに楽しめた第1話だったんで、最後までおつきあいしようかなと思います。気が向いたら感想を書いていくかも

謹聴ノ夏 萌ノ夏

某所にて7/24公開

 のっけから謝ります、すみません。昔懐かしいCMキャッチコピー「日本の夏 金鳥の夏」を意識しただけです。言葉選びのセンスがないのに、モジった事を反省します。 

 今夏、すっかり足抜けしたはずの場所に再度踏み込んだ気がしてますです。えぇ、すっかり足抜けしたと思ってたのに(相方曰く「いつ足抜けしたん??」orz)、なんでホント今更。と落ち込みつつ、やっぱ楽しいよね~と盛り上がる乱高下激しい毎日です

 で、何に踏み入れたのかと言うとですね。『桜蘭高校ホスト部』の実写化、『うたの☆プリンスさまっ♪まじLOVE1000%』(苦笑)。どちらも、逆ハーレムで乙女系なので確かに未踏地であるものの、アニメorドラマという懐かしい場所です。 

 まずは『桜蘭高校ホスト部』について。これは、原作連載開始から気になってて、数年前に製作されたアニメ化でハマり原作大人買いした作品です。実際、アニメはホントに出来が良くて、原作をきちんと咀嚼した上でアニメ独自の解釈とか表現もされてて傑作でした。良く動いてたし、声も全く違和感なかったし、作画崩壊もなかったし、OP/EDも雰囲気出てたしと文句なしの作品でした。 
 それが、今夏実写化されると知り不安感が根っこにあったせいか、WebTV雑誌で情報収集するに至りました。そうすると、不思議なもので見慣れるのか当初より違和感を抱かなくなってきましてね~。本放送が少し楽しみになってたりしてます(関西では関東より5日遅れの放映) 

 実際、#0を見た感じではハルヒは可愛くて割合原作っぽくていいかなぁと思ってます。気になるのが、ハニー先輩と殿。ハニー先輩のビジュアルは及第なんですが、やっぱりモリ先輩との身長さと、無理やりLovely系にしてる感じがして違和感。とは言え、十分努力してるっぽいので保留な感じです。 
 その無茶振りっぽいハニー先輩以上に気になるのが、殿!!。王子系なのに単なるホストじゃん!!と不満です。ただ、これもドラマ始まってどう変わるのか分からないとは思ってます。が、もっと環は王子様系がよかったよぉぉ。 
 他の部員については、モリ先輩はあんなものかと思います。兎に角、ハニー先輩との絡みで上手く見せてくれたらいいかな(無口なキャラなんで^^)。鏡夜は意外に腹黒な雰囲気が出てたしいいかも?!と。双子はどこまで弾けてくれるか!が勝負だと思います。光馨の耽美な雰囲気は期待してないし、いじめっこなシンメトリーだけはきちんとやってくれればイイです。 

 次に『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%』ですっ。 
 まさかこの年になってこれにハマるとは自分でも斜め上の驚きでしたよ()。きっかけは、Toggeterで「ジャニオタ目線でうた☆プリ♪#1OPを解説」みたいなのを読んだこと。そこで興味を惹かれて「ニコ動」で見たのが運の尽きorz 
 #1OPにすっかりやられました。てかあれはズルイ!!そりゃオタ気質がある女性は掴まれるよ!!とブツブツ言いながら見続けてました 
 だってね、LIVEっぽい映像に女の子の嬌声が効果で入って(入り方もリアルだし)、楽曲がホント中毒性高いし、画も動きも綺麗なんですものっ。あれで無視しろというのが無理ですって。 

 正直、ジャニには興味ないしコンサートには参加したことがないです。けど、海外アイドル(BSBとかBlue)のコンサートに参加して、何となく知ってるからあの雰囲気が分かるんですよ。それ故に、もう見てるだけで楽しい!! 
 だから余計にあのコンサート会場にいてサイリウム振りたいっ、叫びたいっ、合唱したいっとか思っちゃたんですよね~。そう思わせるだけの臨場感があったOPでした。 
 てか、あのコンテ切った人はツボをよく分かってるなぁと。全体・個々・ペアの動きや衣装やカメラワークとか、観たいタイミングで切り取ってるよなぁと感心してます。女子(敢えてこう書きますが)が騒げるアイドルを見事に作ったが凄いですよねぇ。どんだけアイドルもの研究されたんだろうか?と聞いてみたい気分に駆られます。 
 正直、あのOPだけで色々妄想広がって仕方ないんですが。一体どうしてくれるよSTRISHLIVE(アニメ)出たら買いそうな勢いがあります、今の私は。 

 挙句、#1OP(#2以降ED)の『マジLOVE1000%』はシングル買おうかとすら思いました()。一応、YouTubeで上げてくれたFullを聞いて衝動を抑えてますが、STRISHのアルバムでたら買うかもしれません。アイドルものとしては十分及第点な作品になりそうな気がするし。原作の乙女ゲーももしかしたら買うかもしれない、です。 

 なんか、もうこの年でアイドルしかも二次のにハマルとはホント予想外でした。一体どうしたらいいのか 
 ちなみに、なっちゃん&翔コンビがお気に入りです☆(

 アニメ本編については、突っ込みどころ満載で()。主人公の七海春歌が可愛いので嫌悪感無く全話視聴すると思います。が、ホントどうよその設定は?!な部分が多いので、本編にはハマらずに済んでるのが唯一の救いです。 

 挙句、職場先輩さんのお嬢さんも同じようなハマり方をしてることが判明し。なんか、お母さんである先輩には色々申し訳ないし、お母さんに内緒にしてたであろうお嬢さんにも申し訳なく。けど、何より一番申し訳ないのが大学生と同じハマり方してる嫁をもってる相方です。ホント相方ごめんねぇ。こんな嫁で(泣笑) 
 相方ははまってること知ってます()。憐れむような目をした相方を私は決して忘れないからね!ごめんね、ホントに。 

 随分前に足抜けしたのになぁ。普通の年相応の女性になりたいなぁ