2008年5月25日日曜日

E=MC2

 先日、11歳年下の俳優さんと電撃結婚あそばされ、来日間近な(CD購入者限定Secret Liveは当然の様に外れました/涙)Mariah Careyの新譜についての感想です。

 4/16に入手して以来、ヘヴィーローテション状態です。ここまで聞き込んだのは『Daydearm』『Music Box』以来かもしれません。それ程、すっぽりツボをついてくれたアルバムでした。
 
 まず、アルバム全体の印象を言うと「ライブ向きじゃない」し「賞を取るのは難しいかもしれない」です。が、相変わらず声の重ねとか音の作り込みは完成度が高いし、捨て曲が無い。何より、Mariahが楽しそうに豊かに歌っている幸せな充実感のあるアルバムだと感じました。
 また、SONY時代とは違った形の「普遍性」を感じたアルバムでした。R&BやPOP等様々な種類の楽曲が一つのアルバムに収められているのに、混乱せず巧く融合して「Mariahしか作れない色の方向性」が生まれてる様に感じました。この方向性が打ち出せただけでも、Def Jamに移籍する価値があったと思うし、移籍が正解だったと初めて思えました(笑)

 Marihaが「今作はデザートなの」と語った様に、前作の流れを押さえつつ前作との統一感を意識してるなぁと思います。前作との違いがあるとすれば、方の力がいい感じで抜けてる声と曲だと思ったりです。
 前作が「バリバリ賞狙い=復活狙い」という明確なコンセプトで作られていたならば、今回は「地場が固まったからちょっと遊んでみた」がコンセプトなアルバムじゃないかと。

 密林さんのレビュ等では「SONY時代が良かった」的な感想が散見されますが、それに関しては「だったらSONY時代のアルバム聴いてたら良いやん」と返したくなります。新しい方向性を模索しない歌手って面白く無いし、それが失敗するか成功するかは才能だったり製作陣の質だったり(良い製作陣を引き寄せる本人の運や資質ってのもありますが)すると思うんですよ。勿論私もSONY時代のアルバムが大好きです。Walter Afanasieffと作った楽曲は名曲が多いと思うし、愛しています。けれど、それが今の方向性を否定する根拠には成り得ないんですよね、何故か。
 迷走時のアルバム(『Rainbow』から『Charmbracelet』)時には「SONY時代の方が良かったよな。『DAYDREAM』・『Music Box』は名作やったよな〜」と懐かしんでましたが(苦笑)。それは単に、アルバムの質の問題であって方向性云々では無かったんです。だから、前作今作の様な充実した内容のアルバムを作ってくれたのならば、過去を振り返る必要は無いと思う次第です。というか、今のMariahに当時の様な歌を同じ様に歌えって言うのが、『HONEY』で区切りを付けたであろう彼女にはとっては無駄だし無意味な様な気がしたりしてます。

 さて、収録曲に関して。
1.Migrate featuring. T-PAIN 4:18
 youtubeに上がっていたFNLを観た時「一体どんな曲やねん?もしかしてアルバムこんな感じの曲ばっかりか?」とやたら不安を煽られた曲です(笑)。
 Liveよりは聴きやすくて、T-PAINのラップもそれ程気になりませんでした。意外とサビの部分が生理的に嵌ってしまう曲かもしれません。

2.Touch My Body 3:25
 自虐とも言えるPVに大受けさせていただきました(笑)。色んな意味で吹っ切れたよね〜Mariahってば、と微笑ましく嬉しくなった作品です。
 公式HPでフル視聴した時から何故か嵌りまくりで、アルバム購入時には完璧に歌える様になってた程聞き込んでました。彼女お得意の、声の重ねも巧く嵌ってて、何回聴いても違う声が聴こえて飽きない曲の一つです(この自声の重ねは職人技ですよ^^;;。てか、どんだけ音程変えて歌えるねん!と思ったりです)。
 好きな理由は、曲が明るくて可愛らしく、ちょっとエッチぃのに何故か愛らしい歌詞と愛らしい声。完全にKnock Outさせられました(笑)。この曲のMariahの声は、ちょっと可愛くて色っぽくてお間抜けで、今までに無い感じの雰囲気が魅力的だと思うんです。特に「About this secret rendezvous I will hunt you down」部分の少々脅しめいた雰囲気なのに、愛らしい声がお気に入りです。
 
3. Cruise Control featuring Damian Marley 3:33
 冒頭のラップからどうなるかと思いきや、ちゃんと今のMariahらしい曲になってるのに意外でした。
 輪郭のある歌声でバックでは刻んでる筈なのに、何故か浮遊感があり大変気持ち良い曲。

4.I Stay In Lov 3:32
 ほぼ地声で歌ってるのかな?これまでの様にHigh toneで歌い上げる事も無く、Whisper voice一本やりでも無い。一番楽な音域で歌ってるであろう筈なのに、色んな色彩を帯びていて、とても響く曲です。彼女の「声」の魅力+表現力と巧さで聴かせてくれる曲じゃないかと。
 主旋律の声も良いんですが、後ろに流れてる低い声がツボだったりします。
 
5.Side Effects featuring Young Jeezy 4:22
 これは歌詞がメインの曲です。前夫との関係がモチーフだそうですが、DVなんかで苦しむ女性達へ向けての曲なんだろうなと思うんです。決して特殊な事でなく、女性であればもしかしたら陥るかもしれない『状況』をMariahがテーマにするとは正直意外でした。決して「応援歌」でも「女性の自立を促す」ような曲ではありません。淡々と刻む様に「その状況」を歌うだけです。なのに(「だからこそ」なのかも)、その「状況」から単に「自分が自分である」為や「自己の尊厳を守る」為だけに逃げる事は決して間違いではないと、肯定され背中を押されてる気がします。
 この曲を最初に聴いた時は、何て痛々しいんだと感じ、歌詞が気になり和訳を読み、それでは満足せず英詩の単語をちみちみ拾ってみたりしました。そうして漸くタイトルの『Side Effects=副作用』を理解しました。
 
 私が引っ掛った歌詞の一部を転載します。

Wakin' up scared some nights
Still dreamin' 'bout the violent times
Still a little protective 'bout the people
That I let inside
Still a little defensive
Thinkin' folks be tryin' to run my life
Still a little depressed
Inside I fake a smile and deal with the

 
 これを聴いて、歌詞を読んで意味を掴んだ時、ゴシップとして知っていた事が、彼女によって「副作用」と歌われると、あの結婚と離婚が彼女に与えた影響は大きく、何とも辛く痛いモノであったんだと今更ながらに感じました。
 
6.I'm That Chick  3:31
 前曲とガラッと雰囲気が変わって、むっちゃ無邪気なlove song。明るを感じる曲でサビの「I'm that chick you like.」がツボです。
 これはライブで聴いてみたいな〜と思うんですが、この声の重ね具合から想像するとMariahが何所を歌うかが判らなくなりそう(笑)。
 
7.Love Story 3:56
 JDの間の手がなぁ(^^;;。決して悪くは無いんですが、気になると耳についてしまうのが非常に何とも...です。
 JDの間の手さえ聴こえなくなってしまえば(って)、この曲は名曲だと思います。メロディも歌詞も美しいし、少し憂いのある声も叙情が感じられて巧く嵌ってる気がします。この曲を聴いてイメージするのは、モノクロかセピアな映像なんですよね。それが喚起されるのはきっとサビの

Just another love story
Together we'll make history
I know because it's just too real
They'll be no end to our love story
And this ain't gon end up
Like that Casablanca movie...no
This ain't no fairy tale or fiction
This is truly
Ours for the eternity
They'll be no end to our love story


部分があるからです。こういう歌詞はMariahでは珍しいなぁと思ったりしたし、そうか「カサブランカ」かぁとデートリッヒとボカードで「君の瞳に乾杯」だったよな〜と明後日の感想を抱いたからです(単純)。

8.I'll Be Lovin' U Long Time 3:01
 何故野球の曲?!勿体ないやんけ!!!とタイアップに憤りを感じました(苦笑) 
 これも、名曲だと思うんですよ。刻みつつもきちんとメロディが流れて印象深いフレーズも効果的に使われてる上、歌詞も包容力を感じさせるモノだし。なのに何でタイアップがあれなんだ!!と日本のuniverの戦略に納得が行きませんよ!
 しかし、兎に角可愛い曲なんです。『Touch My Body』や『I'm That Chick』も可愛らしい曲ですが、これは大人の女性がふと見せる可愛らしさを感じさせられます。

9.Last Kiss 3:36
 JDがなぁ(苦笑)
 以前なら歌い上げてたタイプの曲かもしれないですが、淡々と丁寧に歌ってるのが気持良さを増してる気がします。確かに歌い上げてるんですが、前面に出てるのが中音から低音なのがこれまでとは違います。しかし、別れの曲を憂い無く歌える様になったんだ〜と感じた曲でもあります。

10.Thanx 4 Nothin' 3:05
 キツいタイトルが素敵です!
 最初にアルバムを通して聴いた時、引っ掛った曲がこれでした。内容はベタなんですが、これまでとは違った視点で「突き放した」歌詞であったのに驚いたんです。曲の感じも淡々と状況を話してるだけで、どうしようも無い男に激昂したり未練があったりするのではなく、そんな男に捕まった自分も呆れつつも別れる事で清々してる雰囲気があって、格好良い感じで好みです。
 
11.O.O.C. 3:26
 第一印象はそれほど強く無かったんですが、何度も聴くうちに何故か中毒になりました(笑)。この曲に関しては、何が好きとは言えないんです。なのに、中毒になるという不思議な曲です(^^;;

12.For The Record 3:26
 このアルバムで一番好き!というか、歴代大好き曲のTOPに躍り出た曲です!えぇ『We Belong Together』や『Always Be My Baby』や『Anytime You Need A Friend』や『Fly Like A Bird』や『Make it Happen』や『Mine Again』やら一気に追い抜かしですよ!(なんの事やらさっぱりですね^^;;)
 遊びを含みながらもどこか切ない歌詞と、切ないのに温かみあるメロディが大好きです。この切なさはヴァイオリンの演奏に依るものかも知れませんが、こういうアレンジは珍しくて、弦と声が巧く嵌ってるのが非常に嬉しい驚きでもありました。こういうシンプルな感じの曲を聴かせてくれると、古くからのファンは何やら無性に嬉しくなってしまいます。
 
 この曲に感じられるのは、過去を静かに愛おしく懐かしく振り返ってる姿であって、激しい後悔では無いんです。確かに、一抹の寂しさだとか憂いとかはありますが、それは過去を振り返る時に生まれる一時の感情であり、基底には無いと思います。そして、歌詞に見られる遊び。特に、後半で ”You'll always be a part of me” ”my all” ”underneath the stars” ”belong” ”can't let go” ”honey”のタイトルを出してくるのが、一ファンには嬉しい驚きでした。これまでのMariahの歌詞にはこういう遊びが無かったかと記憶しているので、ホント意外でした(この選び方も私のツボを押しまくりでした/笑)。この曲を聴いた後、これらのタイトルを聞き直したのは勿論ですとも!
 更に、タイトルの”For The Record”。辞書で調べて「しばしば」という熟語である事を知りました(恥)が、何となく色んな意味を持たせてるんだろうなと思ったりしています。こういう企み(なのか?)もMariahには珍しいかなと思います。

 歌詞を読んだ時に思ったのが『Side Effects』と対をなす曲なのかな?でした。あくまでも私の勝手な思い込みなのかもしれませんが...。そう思った理由は、

Cause when I'm looking in your eyes
Feels like the first time
Give me one good reason why
We can't just press rewind
I don't wanna spend my life
Thinking what it could've been like
If we had another try (one time)
Like back in the day
That look on your face
Feels like, the first time


という部分です。自分でも単純だとは思います(^^;;。
『Side Effects』と言い切った事で、漸く過去を穏やかに懐かしめる様になったのかと。
 こう、邪推させてくれる歌詞だったり曲だったりってのは、しつこいようですがMariahのこれまでには無かった様に思います。だからこそ、今回のアルバムは面白いし何度でも聴きたくなるような気がしています。
 
13.Bye Bye 4:27
 非常に王道な曲です。『Hero』とかの一連の曲と比べると若干軽いと感じるかも知れませんが、非常に出来の良い曲です。
 とても優しい歌詞と曲。聴いててもの凄く愛おしくなります。誰かを思って聴いても良いし、何も考えずこの声と曲に身を委ねて聴くのも良いかなと。
 しかし...このPVで運命の男性と出会ってしまうのが、如何にもMariahらしいというか何と言うかです。この場を借りて、再婚おめでとう!と書かせてもらいますm(__)m

14.I Wish You Well 4:39
 ピアノの旋律だけなのに、音の豊かさを感じさせてくれる曲。
 こういう楽曲の良さと歌で聴かせてくれる曲を、最後に置いてくれるのはホント嬉しいし、有り難うの一言です。

15.Heat  3:37
 Bounce Track なのに流れをぶった切らない、珍しい曲かもしれません(誉めてます)。なかなか強気な感じの歌詞で、思わずビヨンセかあんたはっと突っ込んでしまいました(笑)
同じ様に強気な歌詞であっても、こうも印象の違う曲調になるんだなぁ感じ入る事ができる曲でもあります(だから誉めてます)。
 
16.4real4real 4:13
 日本盤限定Bounce Trackですが、良くこれをBounce Trackにした。偉いuniversal 良くやったな出来の曲です。これを聴いて1.Migrateに戻ると、『Migrate』が浮いて聴こえないという素晴らしい構成です。
そのお陰で延々リピートする羽目に陥るんですが、それが戦略としたら凄いぞuniversalです(むっちゃ誉めてます)。
 曲はwhiper系で癖になります。

 これがデザートであるとすれば、次のアルバムは一体どういう形になるんだろうか?ともの凄く期待してしまいます。願わくば次のアルバム制作時に泥沼の離婚騒動だけはやらかしてくれるな、頼むぞMariahです。正直離婚はしても良いと思います(酷)が、アルバム制作に影響の無い範囲で頑張って欲しいと強欲且つ身勝手な一ファンは願うばかりなのです(だって、私生活がもろ影響する人だし...)。勿論、今の幸せがずっと続いてくれるに越した事はありませんし、それを一番に願ってはおります。
(なんかファンとは思えない〆になってしまったようですが、本当にMariah Careyが大好きなんですよ!)

CITY HUNTERファンに100の質問 後半[51〜100]

では後半50問です。

51.ファンサイトは主にどういうジャンルのサイトを見ていますか?(小説系、イラスト系、語り・データ系など)
 小説系中心です。
 
52.あなたはファンサイトに何を期待して見ていますか?
 原作終了後と原作で描かれてない二人(&レギュラーメンバー)が居る事です。どんな二人でも良いんです。生き生きとしてる二人(&レギュラーメンバー)であれば。
 後は、小説や文章が巧かったり、世界観が素晴らしい作品に出会える事を期待してます。
 当然、18禁とか激甘も期待しております(笑)

53.ファンサイトのBBSなどには積極的に足跡を残すほうですか?
 すみません。基本的に読み逃げです。ただ、作品や世界観、文章がツボに嵌ったら一言感想は残させていただいてます。

54.CHの同人誌を買ったことありますか?
 あります。

55.買ったことがある方はどういうジャンルでしたか?(小説、漫画、18禁(え?)など)
 小説と漫画だったと記憶してます。

56.CH関係の生イベントに参加したことはありますか?(CHネット系の個人的オフ会も含む)
 あります。
 『愛と宿命のマグナム』舞台挨拶に参加しました。
 録音出来るウォークマンを持参し舞台挨拶録音しまくり、写真撮りまくり、廊下で神谷氏に声をかけるという暴挙に出た事すら良い思い出です。

57.CH以外に漫画などは読まれるほうですか?
 読む方です。

58.どういうジャンルの漫画をよく読みますか?(少年漫画、青年漫画、少女漫画など)
 面白いと思えばジャンルは問いません。が最近の少年・少女漫画は読んでないかも。
 現在継続購入してる作者さんは、浦沢直樹、よしながふみ、惣領冬美、二ノ宮知子、こうの史代、いしいひさいち。

59.CH以外にアニメなどは見るほうですか?
 ここ数年殆ど観ていません。

60.どこらへんのジャンルのアニメが多いですか?
 昨年放映していた『桜蘭ホスト倶楽部』とかの原作を先に知ってる作品。
 原作を巧くアレンジしていると「ほほぅ」と感心して見入ってしまいます。現在進行形で視聴しているのは『図書館戦争』(これも先に原作ありきです)。

61.さて、CHと言えば香のハンマー。お気に入りのハンマーはありますか?あれば挙げてください。
 木製の100t。
 キャラクターグッズでもキーホルダーで売ってましたし☆

62.香以外のキャラが使用しているハンマーにお気に入りのものがあれば教えてください。
 冴子さんの警視庁ハンマー。

63.突然ですがあなたは香です。撩にハンマーをくらわせます。さて何t?(笑)
 無難に100t。

64.突然ですがあなたは撩です。今日は(今日も?)依頼はありません。さて何をします?
 成功率の低い、ナンパしかないでしょう!

65.男性の方に質問です。香をナンパしたいと思いますか?どこに連れて行きます?(女性が答えても可)
 女性ですが回答しちゃいます。
 奇麗すぎてナンパできないんじゃ無いかと思うんです。が万一玉砕覚悟でナンパして、冴羽氏の監視を運良くくぐり抜けて、偶々冴羽氏と喧嘩して破れかぶれになってる香ちゃん相手に万一成功しちゃったら、兎に角新宿以外の喫茶店に連れて行くと思います。それ以後は香サマの気分次第で如何様にでも(笑)。それ以前に、ストーカー冴羽氏をまく事ができればですが...

66.女性の方に質問です。撩にナンパされたらOKしますか?どこまでなら付き合います?(男性が答えても可/核爆)
 あの恒例の下心でまくりスケベ顔でのナンパだと絶対NGです。が、真顔で迫られたら即OKな自信あり!
 どこまでって、冴羽氏が飽きるまでどこまでも付合わせて頂きますよ!正直、遊ばれても良いかと思います(って...)
 
67.女性の下着をコレクションする撩の気持ちがわかります?
 判りません

68.CHの夢を見たことがありますか?どんな夢でしたか?
 何度か。基本的に「作品を読んでる/見てる」感じな夢で、その中で原作枠から原作終了後の二人まで色々です。

69.撩の“もっこり”についてどう思いますか?(いろんな意味で)
 あそこまで欲望に忠実なのは、とても素晴らしいんじゃないでしょうか(棒読/笑)
 色々と凄いですよね〜うん。ただ、香相手に自制できるんだったら他の人にもしようよ、僚ちゃん...とは思いますです。

70.香のハンマーについてどう思いますか?(いろんな意味で)
 対もっこりには最適な武器じゃないですか!嫉妬とか感情表現としても、相手にはちゃんと伝わってるみたいだし問題無しです。
 ただ、
 何所から召還してるのか?
 製作者はやはり香ちゃん自身なのか?
 材料は一体何所から仕入れてるのか?使用金属は何?
 その時間と費用があれば冴羽商事はもっと潤うん筈では?
 とかの絶対解決されないであろう、疑問は一杯あります(笑)

71.新宿駅東口で伝言板を探してさまよったことがありますか?
 なし。

72.どこかの駅で伝言板に「XYZ」の落書きをした、もしくは発見したことありますか?
 したかもしれないような気もするんですが、多分してないと思います(って)。

73.新宿CHの風景めぐりをしたことがありますか?
 一度だけ友人と東京に行った際に新宿駅だけ眺めました。

74.実弾射撃をしたことありますか?
 無いです。

75.カクテルXYZを飲んだことありますか?
 無いですね〜。

76.CHに出てくるその他のお酒を試してみたことありますか?(ワイルドターキー、ブラッディーマリーなど)
 ブラッディーマリーは、自宅にあった焼酎とトマトジュースで「日本版ブラッディーマリーだ!」と言って作った事があります(ウォッカと焼酎って同じ蒸留酒ですよね?)

77.撩が吸ってるタバコはなんだと思いますか?
 国外産のキツいやつだと思ってます。非喫煙者なので銘柄は判りません。

78.ミニクーパーを持ってますか?持ってない方は買いたいと思いますか?
 現在のデザインになって興味が無くなりました。が、前のは欲しかったな〜。お金貯めて買おうかと考えた事もありますが、乗ってた方の「故障が多い」の苦労話に諦めました。

79.CHですっかりお馴染みになったホトトギス。実物を見たことはありますか?
 無いです。

80.無人島で、あるCHキャラと2人きりになりました。さて、それは誰?
 冴羽氏が希望ですが、きっときっと飽きられると思います(それより何より香以外の女性と二人きりになる設定が思い浮かばない...)。
 色々考えた結果、海ちゃんで。だって、確実にサバイブできそうだし、身の危険も無いと思わます。

81.クリスマスです。あなたはどのCHキャラに何をあげる?一人だけ選んで下さい。
 唯香ちゃん。
 きっと「萌え」話で楽しくすごせそうなので(って...)

82.冴羽家の食卓に招かれました。出てきた料理は何だった?
 肉じゃが。
 冴羽家の食卓には、大量に作れる家庭料理が並んでるイメージがあります。

83.撩と香がタイムスリップ!?そこで二人が出会った歴史上の有名人は一体誰?
 『風と共に去りぬ』執筆前のマーガレット・ミッチェル
 単に、レット・バトラーを冴羽氏にスカーレット・オハラを香嬢に重ねて書いた、と妄想できるからです。
 (香嬢はメラニーな感じも無くも無いんですが^^;;。)

84.あなたはサイト運営者です。ある日常連の一人がCHキャラであることが判明?!それは誰?そしてその人物のHNは?
 誰だろう?? 香じゃないのは確実なんですが(笑)。メインキャラよりもゲストキャラだろうな...とすると、唯香ちゃんかこずえちゃん辺りか。
 HNは、唯香ちゃんなら単純に「Yui」とかのような気がする。こずえちゃんも「梢」とかかな〜。何となく凝ったHNは付けない様なきがします。
 
85.話題の朝の連続ドラマ!!登場人物はCHキャラ。さて、それはどんなストーリーだと思う?
 朝ドラをちゃんと観た事が無いので、ストーリーを想像することすらできません(苦笑)。が、頑張って想像すると...
 朝ドラに必須の要素としては、ヒロインの成長物語とヒロインの相手役、人情。最近の傾向として、過去より現代(若しくはちょっと昔)の東京を舞台に設定。ヒロインは当然香ちゃんに決定するとして、相手役はやっぱり冴羽氏(ってかそうじゃなきゃ冴羽氏が拗ねるであろう)。
 初回はやっぱり高校時代から始まるんだろうなぁ。ベタですが、就職したもののありふれた日常に飽きていたヒロインは、ひょんな事からモデルの世界に足を踏み入れる。そこで出会う人々に影響を受け、また与えつつ華やかな世界で成功するヒロイン。ヒロインが反発しつつつも惹かれる相手役(職業は何が良いのか??)。ってモロハーレクインだなぁ...己の想像力の無さに泣きながら去ります。
 
86.本屋に行くと北野ユカの最新作がありました。その題名は?
 『狙われたスイーパー』
 すみません...唯香ちゃんて無謀かつ無計画な作品が多そうなイメージがあります。とは言え、警視庁の女豹シリーズはきっときっと冴子姐さんに懐柔されて、有耶無耶に終了してると思われます。
 そして、その後のターゲットは美味しいスイーパー夫婦か元スイーパーの新聞記者&医者カップルしか無い様な気がする(身近な所で楽に取材しようという根性が素晴らしいと思います)

87.ある日、あなたの元に冴子が聞き込み捜査にやって来ました。何を聞かれた?
 冴子さんが出てくる程なので、殺人か冴羽氏が暗躍した事件だとして、何か目撃したのかなと。それ以外だと唯香ちゃん絡みしか思い浮かびません。

88.あなたの目の前に槙兄の幽霊が!!さて、彼の目的は?
 単に陽気に誘われてお花見(笑)

89.喫茶店『CAT'S EYE』。コーヒー以外のメニューは何?
 自家製ハーブティ(海ちゃんが丁寧に栽培してそうで^^;;)

90.結局年齢不詳だった撩。ずばり香と何歳違いだと思います?
 8-10歳
 
91.自分の子供にCHを読ませたい(もしくは見せたい)と思いますか?
 女子だったらある程度の年齢になったら読ませたいかも。そして嵌ってくれたら一緒に萌え話をしたいなぁ。

92.↑どころか自分の子供にCHキャラの名前を拝借しようとか思ってますか?
 一時、男の子だったら「りょう」にしようと思っていました(笑)

93.と言うより、すでに<91><92>を実行中だったりしますか?
 いいえ。
 実行しようとしても相方が事前に布石を売って阻止するに決まってますし(諦)

94.今後、CHを世の中に広める気はありますか?どのくらい?
 いまいち有りません。
 過去のマンガを取り扱うムック等で評価して下さる位で良いじゃないでしょうか。

95.北条先生の他の作品は読まれたことありますか?
 一作品に嵌ると、その作家さんの作品を網羅しないと気が済まないので一応読んでます。

96.読まれた方に質問。北条先生の他の作品で好きなものがあれば挙げてください。
 題名は失念しましたが、海ちゃんと沙羅ちゃんが親子な短編。

97.コミックバンチ連載「Angel Heart」はあなたにとってCHの何?(別物、パラレル、続編、存在自体黙殺などなど)
 1巻で見捨てたので、存在自体黙殺になります。ただ、第一話の衝撃は「まだCHが好き」である事を再認識させてくれたので、ある意味感謝すべき作品かも。
 作者自ら「パラレル宣言」してくれたので、早めに見切りをつけられたので良かったと思います。正直、あの作品の位置づけを長々考えなくて良かったり、お付合いしなくて良くなったのは作者のお陰です。有り難うございます。

98.<97>までの質問で気に入ったor爆笑した質問があれば番号を挙げてください。
 特には無いです。

99.さて総まとめです。ずばり、あなたにとってCHとは?
 嵌ってしまった底なし沼(笑)
 何度か抜け出そう(捨てよう)と思ったんですが、結局抜け出せ(捨てきれ)ないまま20年近くが過ぎた感じです。

100.最後にひとこと。(「疲れた」以外に)
 一人であれやこれや悩んで書くより、こうやって質問に答える形式の方が楽かと思いましたが...かなり頭を使いました。と、己の想像力の無さに泣きました(苦笑)

ここまでお付合い下さった方、有り難うございました。

CITY HUNTERファンに100の質問 前半[1~50]

 過去の嵌りものCity Hunter詳細編です。この際だから、いつかやってみようと考えていた「100の質問」への答をもって詳細編とします。100の質問にした理由は、取留めも無いままダラダラ書くより要点がはっきりしそうだというものです。
 50問ずつ分けて載せて行きます!回答が冗長になっているのは、いつもの事なのでお許し下さいませ。
 尚、この質問は、『CITY HUNTERファンに100の質問』@「新・まぐろなまぐろ〜はいぱあ〜」さんからお借りしました。
 
 
1. お名前をどうぞ。
ひよ

2. お誕生日でも居住地でもプロフィールを簡単にお願いします。
 1973年生。

3. ファン歴何年くらいですか?
 足元を掬われてから20年。ここ数年は深度を下げたり上げたり(乱高下)を繰り返してます。

4. CHにはまったきっかけをどうじょ。
 同時期にNHKで放映されていた『アニメ三銃士』の登場人物2名(内、1名「男装の麗人」)にとっぷり嵌りこみ、「あの二人がくっつくと良いのにね~」とか「アトス役の神谷さんって人の声がむっちゃ格好良いねんか」等々、本筋から思い切り外れた感想(または妄想)を垂れ流しておりました。それを聞いていた友人の「だったらCHってアニメ観たら?先週確かアラミスの声の人がゲストで、アトス(違)が迫るっていう設定やってんで~しかも、あんたの好きな神谷さんの渋系の声も満載なんやけどな~」という一言でアニメを見、リョウの素敵っぷりにやられた次第です。
 その後、CH2が始まり見事はまりました。

 原作は、CH再放送(2放映と並行してたような)で見た「男性依頼者。リョウが焼もちを焼く」の回を見て、「おぉ原作にこんな美味しい話があるんだぁ。これは原作揃えなくては!!」という不純な動機で買い始め、以後原作にも見事にすっぽりはまった次第です。

5. 原作派?アニメ派?小説派?ジャッキー派(爆)?
 原作・アニメとも甲乙付け難いですね~。
 原作はリョウの過去が明らかになって(マリー編)以降は絵柄も話も好き。
 アニメは、全体としては1の最終話から2、絵柄的には91が好き。
 
 小説は槇兄と香の「あやしい」関係が示唆される話以外だったら、許容範囲です。
 
 ジャッキーは見た事を忘れたいです(笑)
 
 忘れちゃいけないのが、CD book!! 槇兄の死→香のパートナー宣言編、沙羅ちゃん編の2枚発売されてた筈ですが、どちらも原作よりの雰囲気で好きでした。できることなら海原編をCDブック形式で発売して欲しい位です。

6. 好きなキャラクターを挙げてください。
 勿論、主役二人。けど、どちらかといえば「サエバスキー」。

7. そのキャラについて語ってください。さあ、どうぞ。
 語れと言われればそれはもうたっぷりと。妄想込みでよければ一昼夜かけてみっちり語れる自信はあります(笑)。が、文章にすると非常に支離滅裂になりそうなので、簡単に。
 この二人がいるからこその「City Hunter」。だから二人とも大好き!ってことです。どちらかか一人が欠けてる「CH」は、「CH」じゃないと断言しちゃうくらいの二人ですから!
 
 別個に語ると、リョウの魅力は、陰影ある佇まいと容姿、不器用な性格。もちろんあの画だからこそ惹き付けられたんだと思います(^^;;
 特に香に対する不器用さは見てて微笑ましくなるくらい愛らしくて、痛々しくてさらに魅了されます。
 
 香の魅力は、明るさと強さかな。彼女の「強さ」や「綺麗さ」が描かれてる原作後半はすごく好きです。ただ、香に関しては不満が若干あって「カオリスト」にはなれない。不満というのは、原作初期から後期のような存在(描き方)であって欲しかったな~ということ。正直、前期の香嬢の言動は、あまりにも幼すぎて好みではないです。
 ただ、この作品は「槇村香の成長物語」と言えんこともないかもなぁと今思いました。そう考えると、前半後半の違いより成長過程があまり描かれなかったのが不満なのかなと言えるかもしれません。
 
8. あなたはそのキャラの何になりたいですか?
  無機物であれば、香嬢のコルト・ローマン。
 有機物であれば、冴羽アパートをねぐらにしてることを二人に黙認されてる、猫か犬。

9. あなたはそのキャラと偶然知り合いました。どんなシチュエーションで?
 観光で新宿に行ったら、ハンマーを振り回してる香嬢と潰されてた冴羽氏を目撃した。

10.あなたはそのキャラと1日過ごせることになりました。どうやって過ごしますか?
 香嬢の惚気としか思えない愚痴を聞く。
 (きっとその様子をうんざりしつつも、こっそり覗き見してる冴羽氏がいるであろうと思われます)

11.ちなみにCHキャラの中で”かくれ”トラブルメーカーは誰だと思います?(冴羽撩、以外で)
 野上三姉妹と絵梨子さん

12.好きなエピソードはどれですか?漫画・アニメ・小説など商業作品どれからでも結構です。
 ありすぎて困る質問だな(笑)
 敢えて挙げるなら、ベタですが「海原編」
 
13.そのエピソードのどこに惹かれましたか?
 これもベタになりますが、窓ガラス越しのKISS!!
 
14.逆に嫌いなエピソードはどれですか?
 印象に残ってないのがそれに該当するのかな~。言及されることの多い、及川優希編もそれほど嫌悪感無く受け止めてる方です。
 強いて挙げるなら、まゆこちゃん編と亜美・麻美編

15.その話のどこが許せませんか?
 まゆこちゃん自身は好きなゲストなんですが、優柔不断さ満載だったり、妙に浮足立ったりしてる香の描かれ方。
 亜美・麻美編は必要な話だったのか疑問に感じるので。

16.いろんな意味で(好きでも嫌いでもそれ以外でも)一番印象に残ってるゲストヒロインは誰ですか?
 唯香ちゃん(笑)

17.彼女はどういう意味で印象的でしたか?
 あれだけ第三者的に観察した「ヒロイン」は居なかった。
 また、傍観者にもかかわらず、好奇心だけで衝動的に行動するキャラだからこそ、あの冴羽氏を思いっきり振り回す事ができた唯一の存在だから(笑)

18.悪役キャラで印象に残ってる人はいますか?挙げてみてください。
 銀狐

19.そのキャラのどこが印象的でしたか?
 香嬢の勇姿を見せてくれ、二人の関係性に一石を投じてくれたので。
 あとあの情けなさっぷりが、ぴか一だから(笑)
 
20.CHキャラの中であなたにとって兄弟は?親友は?恋人は?結婚相手は?ハトコは?
 兄弟:こずえちゃん
 親友:美樹さん
 恋人:ミック
 結婚相手:槇兄
 ハトコ:かずえさん

21.あなたがCHにゲストとして登場するとしたらどんな役柄でしょう?(依頼人、通行人、悪役など)
 「Cat’s Eye」の客

22.上の質問とは別に、あなたはCHに依頼をすることになりました。どんな依頼をしてるでしょう?
 う~ん
 「XYZ」な事が思いつかないです(^^;;

23.このシーンこそベストシーン!と思うシーンを挙げてください。(原作・アニメ・小説問わず)
 唯香編で香が冴羽氏の目になる場面。
 (時点:翔子さん編の膝枕!)

24.ベストと言える理由をどうじょ!
 唯香ちゃんの台詞じゃないけれど、積み重ねた信頼と愛情が感じられるから。
 あの場面を見た時に「これが二人の一番しっくりくる『形』なんじゃないか」と初めて思えたんですよね。 それに、あの二人だけにしか作れない世界を見せつけられた嬉しさと、あの場面の二人がやたら色っぽくてドキドキさせてもらったので。あと、冴羽氏が「自覚的に頼った(甘えた)」滅多に無い場面でもあるしなぁ。
 唯香ちゃん編は、色んな意味で大好きです。
 
 時点の膝枕場面はあの時点から変わりつつあった関係性を、表現してるんじゃないかと思うので(聖母と幼子ってイメージがあります^^;;)

25.一番印象に残ってるセリフを挙げてください。
 やっぱり、もっこり でしょう(笑)
 それと、二人が始まる切っ掛けとなった槙兄の「香を頼む」。
 
26.このお話のこのセリフ。誰かから言われてみたいというものがあれば挙げてください。
 作中の台詞で言われたいというの思いつかないんですが、作中(原作・アニメ)で一度も使われる事がなかった私の名前を言ってもらいです。余談ですが、当時の友人は全員冴羽氏に作中で使われていて、その都度悲しい想いをしてました。

27.逆にこのセリフは自分が言ってやりたいよ、というものがあれば挙げてください。
 唯香ちゃんの台詞全部(笑)

28.これぞCH!!というシーンを挙げて下さい。(原作・アニメ・小説問わず)
 どの場面もこれぞCHとは思うんですが、強いて挙げるなら、冴羽氏と伊集院氏の決闘場面かな。
 
29.絵が美しいと評判のCH。好きなカラーイラスト・扉絵・カット等がある方は挙げてください。
 既に原作が手元にないので何とも言えないんですが(苦笑)
 印象に残ってるのは、香に口紅を塗ろうとする冴羽氏の影。香嬢と冴羽氏影がKissしてる様に見えてドキドキしてました。
 他はドレスアップしてる二人とか、笑い合ってる二人が写ってる写真とかとか。

30.『北条司ILLUSTRATIONS』は持ってますか?何冊くらい?(爆)
 1冊 もしかしたら、捨てずにこっそりどこかにあるかもしれないと淡い期待を抱いております。

31.ずばりお尋ねします。CH原作は初期ダーク期・中期ラブコメ期・末期ラブラブ期に分けられると言われますが、どの時期が好き?
 やっぱり末期ラブラブ期でしょう!! マリー編以降の深まっていく関係がとても好きなんです。
 と言いつつ、中期と末期の境界線が判ってません(^^;;。

32.アニメをご存知の方に質問。どのテーマ曲が好きですか?
 1のED「Get Wild」
 2のOP「Angel Night」

33.上記のつづき。ではCD(もしくはカセットテープ)を持ってますか?何枚くらい?
 5枚 内訳は、『Dramatic Master』1、2。3と91のサントラ。Sound Colection Z

34.ビデオ(もしくはLD)は持ってますか?何本くらい?
 結婚した際に録画ビデオを捨てました…

35.期間限定・予約生産販売のDVDBOX「CH COMPLETE」を持ってますか?購入を決めた動機、理由は?
 値段に引いて買いませんでした。
 ただ、単巻DVDは欲しい話の分だけ購入中。

36.あなたにとってCHのテーマ曲はこれというものを教えてください。アニメ等で採用されてた曲でもそれ以外でもどうぞ。
 『Get Wild』しか考えられないです。

37.あなたにとってこのキャラにはこのテーマ曲だ、というものを教えてください。
 最近になって、U2の『With or Without you』とか『Window In The Sky』辺りが冴羽氏のテーマに聞こえて仕方ないです(苦笑)
 香嬢のテーマはPsy・sの『セパレイト・ブルー』とか『Friend or Lovers』を推薦します。 

38.CHが実写版でテレビドラマ化決定!!さて、配役は?(複数回答可)
 冴羽氏:阿部寛
 →二の線と三の線を巧く表現してくれそうだし、何より「TRICK」で大きい(笑)上田教授だったのでぴったりかと。神谷さん繋がりでもあるし(『北斗の拳』映画版でアテレコされたんじゃなかったでしたっけ?)
     若かりし頃の渡辺謙
     →昔からこれは絶対合うと思っていましたが、今回『独眼竜』を観ていて再確認しました。
 香嬢:宝塚の男役さんが良いかな~と思ったりしてます。身長が足りないですが、美波とか香椎?
     →男役TOPの頃の天海佑希さんとかが良いな~とか思います。ショート・カットで身長があって綺麗と言うと「宝塚男役」しか思い浮かびませんでした。
     美波は身長が足りないけれど、『有閑倶楽部』ドラマで見た透明感とかしなやかさとか中性的な面が良いなぁと言うことで。香椎は同じく『有閑』ドラマで見た、キツさとか身長とかが嵌るかもしれないなぁと。
 槇兄:椎名桔平
    →映画『魍魎の匣』(サルと榎さん)&ドラマ『西洋骨董洋菓子店』(橘と千影)繋がりということで是非。
 冴子:黒木瞳か真矢みき
    →声質から考えると黒木さんかな~。けれど、真矢さんの凛とした佇まいは捨てがたいです。
 ミック:セイン・カミュ
    →なんとな~く口説き文句が巧そうなので。
 海原:山崎努さんか國村隼さん
    →山崎さんは物凄く好みなんですが、年齢的に難しいかなぁと。國村さんは最近のお気に入り(笑)
 美樹さん:涼風真世か真矢みき
    →どちらも宝塚の男役さんだなぁ(苦笑)
 思いつかなかった人
 海ちゃん、かずえさん
 海ちゃんのあの容姿は国内での実写化無理じゃないかと思います。「伊集院隼氏の平穏な一日」が大好きな私にとっては、非常に残念ですが。 

海外での実写化を想像すると、色々妄想が際限なく広がり、長くなるので省略。

 ○妄想一例:映画『LotR』のキャストに当てはめてみる
  冴羽氏:ヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン)
  香嬢: ミランダ・オットー(エオウィン)
  冴子:ケイト・ブランシェット(ガラドリエル様)
  海ちゃん:ジョン・リス=デイヴィス(ギムリ)
  美樹さん:リヴ・タイラー(アルウェン)
  槙兄: カール・アーバン(エオメル/笑)
  海原:イアン・マッケラン(ガンダルフ)or バーナード・ヒル(セオデン王)or ヒューゴ・ウィーヴィング(エルロンド卿)
  ミック: ショーン・ビーン(ボロミア)

39.それはそうとCHの影響ではまってしまったジャンル等ありますか?(モデルガン収集、声優さんラブ、主題歌のアーティストラブ、中米の現代史研究など)
 声優さん。
 神谷さんは言わずもがなで、当時出演されていたアニメは全てチェック視聴してました。嫌いだった『聖闘士星也』もアスガルド編だけは欠かさず視聴し、『セーラームーン』もきちんと押さえた程です。
 伊倉さんは、『魔神英雄伝ワタル』に嵌らせてもらい、『サクラ対戦2』のレニ落しに尽力を尽くさせていただきました。今春出るDS版『サクラ対戦』もレニの為だけに買いましたし、最終話はレニで終わりました!
 『サクラ2』はラスボスが神谷さんだったので、所々で絡む場面がありにんまりできたのはいい思い出です。
 (神谷さん&伊倉さんで美味しかったのはOAV『スケバン刑事(デカ)』でした。雨宮サキが伊倉ちゃんで靳恭一朗が神谷さんと、ちゃんと狙いを絞った配役でした/笑)
 玄田さんは、NHKでお目にかかる(へ?!)度に「海ちゃん!!玄田さん!!」と大喜びする私が居ます。
 小山さんは、『ミンキーモモ』で好きになった方なので、今もってナレーションや『デス妻』でお目にかかる度「相変わらず素敵だわ〜」とうっとりできます。
 
 後は、ミニ・クーパー好きになりミニカーを収集したり、モデルガンを買ってみたり、一通り浅く嵌ってると思います。
 
40.ずばり!私はこんなCHグッズを持ってます。
 神谷さんから戴いた年賀状を取っておけば、記載できたのにっと悔やむ程度です。

41.CHカルトクイズに挑戦!!あなたの正答率は何パーセント?
 無回答

42.あなたのCHへの愛の深さは?また広さは?
 不凍湖となるには浅い位でしょうか。

43.ファンレターを出したことありますか?
 あります(笑)
 神谷氏に出しました。そのお陰で、原作者イラスト付のお年賀を何年か頂きました。頂いた年賀状イラストが浦沢直樹&北条司という美味しいコラボだったので、ラミ加工して残しておけば良かったかも…と今になって後悔しとります。

44.ファンクラブに所属している(心の中だけでもOK/爆)orしてましたか?
 心の中では常に所属してました(笑)

45.ところであなたがCHファンであることを周りの人は知ってますか?
 連載当時は、家族友人は勿論、何故か学校司書も知ってました(原作貸してましたし/笑)
 現在は、相方と一部友人に知られてます。

46.あなたのCH的エピソードはありますか?あれば教えて下さい。
 特にないです。

47.これから(これからも)あなたがCHファンであることを周りに話す予定はありますか?
 出来れば話したくないです。偏見で見られるのも嫌だし、貶されるのも嫌なので。

48.さて、CH系ファンサイト。あなたが見ようと思った切っ掛けは?
 広いであろうWeb、もしかしたら同好の士が居るかもしれないと思いました。

49.最初にたどりついたファンサイトにはどういうルートで到着しましたか?
 作品名でググって到着したんじゃ無かったかと思います。

50.あなたはファンサイトを週にどのくらい覗きますか?
 多いときは毎日。
 少ないときは半年に一度。

後半に続く 

両足突っ込んだあれこれ6 新・スタートレック

 ブルーレイに乗り換える時は、『新スタトレ』もブルーレイ版に買い替えなきゃなと素で思う位好きな作品です。
 はっきり言ってこの作品に嵌ったのは、相方の陰謀です(笑)。 
 切っ掛けは映画『X-Men』(2000年)を観てる時、序盤のPro. Xとマグニートが対話する場面で相方が隣で呟いたんです「あれ?艦長ちゃうん」と。その時私は、その場面に出てる爺さん二人の巧さにクラクラきておりました。有り体に申せば、Pro. Xとマグニートの魅力に小さな心臓を撃ち抜かれ、二人共に一目惚れ!状態でした(笑)。
 映画鑑賞後「あの二人の爺様格好良すぎ!素敵過ぎ!!むっちゃ巧いやん!何て人なのかしら!?」と本編から激しくかけ離れた感想を語る私に、パンフを読んでいた相方が「禿頭の方は、やっぱりスタトレの艦長やん」とやはり意味不明な言葉を掛けてくださいました。何の事かさっぱりだった私に対して、相方は速攻映画版をレンタルし、当時偶々地方局で深夜放映していたTVシリーズの視聴を勧めて下さったのです。なのに当時の私ときたら眠気に負けて視聴すらせず、その面白さすら理解しませんでした。
 
 それから暫くして、偶々立寄ったCD店で『新スタトレ』1stシーズンDVD-BOXを見つけた相方が言うのです、「奥さん、これを買ってみないかい?食事の時に見るのに丁度良いと思うんだ」と。値段に少々引いた(2万5千円位だった思う)ものの、あの素敵な爺さんが出てるし、相方がやたら勧めるし、TVも見るものないしって事で思い切って買ったのです。
 
 正直、パイロット版は安い作りとしか思いませんでしたが、確かに話は面白いし、何よりピカード艦長演じるパトリック・スチュワート氏に魅了されて(別格なのが素人目に判る程巧いんですもの)視聴続けました。そして、「宇宙空間の名探偵」で完全にスッ転びましたよ!ホログラム・デッキでデータ少佐がシャーロックごっこをするってだけ筋(粗いにも程がある筋)なのに、何この面白い脚本と作り込んだ設定と個性あるキャラは?!と唸りました。
 結局、毎月発売されるBOXを特典目当てに予約し、最終(第7)シーズンまで大枚はたいて買い揃えさせていただきました。勿論、映画版DVDやエピソードガイド本も買いましたよ!(エンサイクロペディアとかコンパニオン新版 (大型本) とかも欲しいんですが、金額が...)。今となっては、もう少し頑張ってプレミアム版を購入すべきだったと後悔するばかりです。
  
 この作品の素晴らしい所は、シーズンが進むに連れて作品の質が向上することです。45分のTVドラマとは思えない程、練られているエピソードが多い。キャラクターの造形が巧くて、シーズン最後まで破綻や齟齬を見せなかった。SFとしても十分出来が良いし、時間や空間を扱ったエピソードに関してはどれも秀逸。何より、メインの役者が巧い!なんかが挙げられと思います。
 ファンによる検証サイト等を拝見していると、時間軸に矛盾があったり台詞にも齟齬があったりするそうですが、それを差し置いても十分面白い作品であると思います。なので、何度見ても飽きる事が無いし、見る度に新鮮な驚きと違う発見、感動があるという素晴らしくコスト・パフォーマンスの良い作品です(我家限定か?)。
 
 特に第2シーズン以降キャラクターが馴染んだのか、脚本スタッフの意思統一が出来て来た所為なのか判りませんが、奇を衒った作品よりも「人間」や「時間」「空間」と言った哲学的なテーマの作品が増えた様に思います。特に第3-7シーズンは、本当に充実したエピソードが多いんですよ。勿論どのシーズンにも駄作はあるんですが、後半になるにつれ良エピ比率が上がるし、駄エピも第1シーズンの駄エピとは比較にならない程出来が良いです。

 そして上記でも触れましたが、「人間とは?」がテーマなんじゃないのか、この作品は?と思うくらい、手を替え品を替えエピソードに織り込んできます。これは、人間になりたいアンドロイドであるデータ少佐の存在が大きく影響していると思います。彼の存在無くしてこのテーマは語れないし、生まれなかったんじゃないかと。あと、「時間」についてもSFらしく並行世界を扱ったり、過去や未来を扱っているエピも多くありますが、どれも非常に巧いと感じます。正直、この辺りを扱っているエピは「頭を使いながら」見ちゃうくらい面白いし、何時見ても違う発見があります。

 本国では「ピカード艦長に見るリーダー論」ってな書籍が発刊された程理想のリーダーとして描かれてるピーカード艦長を始め、個性豊かな上級士官の面々は普遍性があると言いましょうか、薄っぺらくないキャラクターなんです。理想のリーダーと言われる艦長ですら、弱い所や駄目な面を見せます。それが制作者側の矛盾とか手抜きと感じさせる事無く、逆に人物造形に深みを与えているのはきっと役者さんが巧いからなんですよ(力説)。
 
 キャラクターを語り始めると、ホント長くなるんですが大好きな艦長&データ少佐について少しだけ。
 
 まず艦長は、私にとっても理想の上司です。はっきり言って、存在感や彼の決断、部下との関係、発する言葉全てが理想と言っても過言ではないです。またこの方無くして『新スタトレ』は語れないと思います!!何度か観てると、かなりお茶目だったりお間抜けだったりする面も多々ありますが、それはそれでまた魅力が増すというか何と言うか、素敵なんですよ。某友人と酒飲みながら、艦長が素敵だと言い始めたら止めどなく語ってしまいキリがありません。どの話のどの仕草や口調が素敵だったとか、お茶目だったかとか延々語ってしまうくらい大好きです!
 この方、話が進むにつれ部下に対してガンガン甘くなります(笑)特にデータ少佐に対しては、「あんたその対応は甘いっ!!!甘過ぎ!ってか過保護過ぎ!!」と相方共々突っ込むくらい、過保護な父親状態に成って行きます。そんな部下に甘い様を某映画系イラストサイトでは「保父さんなピカード」と表現されており、その表現は非常に言い得て妙だと激しく納得してしまいました。
 
 次にデータ少佐。彼も『新スタトレ』に欠かせないキャラクターです。彼が居るからこそ「人間とは何ぞや」と終始問い続けられたように思います。そして、データ少佐の無垢さが作品にちょっとしたユーモアを与えてもいました。彼がメインになる話は、秀逸なモノが多く毎回見入ってしまいます。
 
 他にも、陽気でモテモテで強気で如何にもアメリカ人なライカー副長(艦長からは「NO.1」と呼ばれる)や、データ少佐と良いコンビで仕事が出来るが非モテで貧乏くじ引きまくりなラフォージ少佐や、男前な女医Dr.クラッシャーとか、2つの異なる文化の間に居るウォーフ大尉とか、とことんダメでトラブルメーカーなバークレーとかホント人間関係だけも楽しいんですよ(笑)

 好きなエピソードは数多くあるんですが、いくつか挙げるとなると...
 
 第5シーズン「超時空惑星カターン」
 一つの滅んだ惑星の人々が一人の人間の記憶に彼らの記憶を残す為に、滅ぶ直前に衛星を打ち上げ、その衛星に感応した人間が「現在」とは違う人間として「その星で一生」を過ごす。「邯鄲の夢」スタトレ版と言われているエピ。
 別格で大好きなエピソードです。これは艦長を演じておられる、パトッリク・スチュワート氏の演技があってこそ成立した話だと信じて疑いません。勿論、脚本も演出も音楽も本当に素晴らしいんですが、半生を違和感無く演じられ、尚かつ観てる側に色んな事を考えさせ、感じさせるそんな演技です。
 
 第2シーズン「人間の条件」
 人間とは何か?人権とは何か?を正面切って問うたエピ。「人間が人間であるとはどういうことなのか」というテーマをアメリカ人が好きであろう法廷モノにして見せた、秀逸な作品です。正直この話で「このドラマは侮れない。単なるSFじゃない」と思いました。徹底して「人間とは。人権とは何ぞや」と問いかけて、答えを探そうとする姿勢に「たった45分のドラマなのに!なんてこったい...」と瞠目しました。また、渦中のデータ少佐の佇まいや、データを弁護する艦長の論証、やむを得ず反証する立場になるライカー副長の逡巡、それらが巧く絡み合い、法廷劇としても十分堪能できます。

 第2シーズン「ホログラムデッキの反逆者」
 上記でもほざいてますが、データのホームズとジョディのワトソン扮装、Dr.ポランスキー(このシーズンだけの船医でしたが、Dr.クラッシャーとは違う客観性が大好きなんです。この方が船医で居続けて下さったら面白かったろうにとすら思います)の麗しい格好、そして艦長のヴィクトリアなコスプレ!!!!に完全打ちのめされました。勿論、シャーロック・ホームズを下敷きにした話も十分面白くて、このエピを観た後BBC製作のドラマ『シャーロック・ホームズの事件簿』DVD-BOXを相方の強い希望で購入する羽目になりました(_;;。そのお陰でこのエピでの、作り込みの見事さに再度感心する事ができました(ちなみに、このエピはシャーロキアンの間でも評判が良かったとか)
 
 第3シーズン「アンドロイドの目覚め」
 データとラル。それを見守る人々の在り方。淡々とした話ですが、台詞や演技の一つ一つが丁寧で無駄がない。だからこそ、最後の場面で沁み込んでくる作品です。
 
 第3シーズン「倒錯のホログラムデッキ」
 バークレーの妄想炸裂!なお話。何が素敵って、銃士(なのか?)の恰好で楽しそうに剣を振り回しておられる、館長とデータ少佐の姿です(笑)
 バークレーが絡む話は、どれもどこか痛面白くて好きだったりします。
 
 第3-4シーズン「浮遊機械都市ボーグ」
 前後編とも無駄のない作りで、最後までドキドキハラハラさせてくれます。何より、ボーク化した艦長=ロキュータスが男前で格好良くてで色気たっぷりでクラクラしちゃうんですよ(って...)
 
 第7シーズン最終話
 大円団な作りに乾杯☆です(笑)
 パイロット版をきちんと引きつつ、過去と現在そして未来を行き来しつつも矛盾を感じさせない脚本。それぞれの空間を唯一往来し困惑しつつも、一つ(あるいは多様な)答えを見いだす艦長の存在が際立っています。
 この話は、老人になった艦長を皆で鬱陶しそうに「生温く」(笑)見守ってる姿が楽しく、あぁ皆結局艦長が好きなのね〜と見ている方に生暖かい感情を抱かせてくれます。
 また最初から最後まで我侭で頑固な老人艦長の面倒を見続ける羽目に陥るジョーディが、非常に哀れでなりません(笑)。何が可哀想って、一生懸命面倒みてるジョーディに対して「お前は役に立たん(=儂の言う事を理解してくれん)。やっぱりデータじゃなければダメじゃ!!!データの所に連れて行け!」と、何所までもデータ頼りな発言を言いまくる艦長の我侭に、渋々従わざるを得ない状況だったりとか。連れてったデータ宅では、データは相変わらず「艦長の仰る事も一理ありますね。」と何所までも忠犬な発言をし、艦長から「やっぱりデータは役に立つ! (=儂の言う事を理解してくれる)」と誉められるのに、異論を挟んだジョーディは「儂をバカにしとんのか?」と怒られるし。副長は副長で「老人(=艦長)の妄想に付合わされるのはまっぴらです!大人しくしてて下さい。」と大人発言を振りかざしつつ、ジョーディに対しては「お前が付いてながらなんで止められなかった」と責め立てるし...この話はラフォージが可哀想で可哀想でなりません(笑)
 
 未来話は色々ありますが(映画版含)、私にとっての『新スタトレ』正史はこの最終回で描かれる『未来』です。だって、データ君が幸せにスポットの子孫達と暮らしてるんですもの!データ君が亡くなってしまう、映画版なんてパラレルでしかない!と断言しますよ(副長とカウンセラーが結婚してるしてないはこの際些細なズレです/笑)
 
 『新スタトレ』も機会があれば、個別に感想書きたいなぁと思うんですが、177話全話となるとかなり無謀だよなと腰が引けてます。が、好きな話だけはそのうちなんとかするかも知れません。
 

両足突っ込んだあれこれ5 こちらブルームーン探偵者

 NHK放映の海外ドラマ。恐らく本放送ではなく、夕方に放映していた再放送を見てのめり込んだ筈。発売されたDVDは勿論購入済みです。
 
 これの何にツボを刺激されたかと言えば、デビッドとマディの関係性。珍しく男性が年下なカップル(コンビ)ですが、精神年齢はデイブの方が絶対上なので私の基本は押さえてると思ってます(笑)。都会派ミステリーと冠してるものの、実際はラブコメ。デイブとマギーのはっきりしない関係にヤキモキしつつ、はっきりしないからこそ楽しいドラマでした。また、全編モノクロで撮られていた回があったり、シェークスピアのパロがあったり、「ドラマである」事を意図した台詞があったり、趣向を凝らした作りが多いのも大好きな理由です。特に第2-3シーズンは制作者側も楽しん遊んでで作ってる雰囲気が漂っていて、今見ても十分面白いんですよね。
 
 一番好きな回は、モノクロで撮られた「夢の中の殺人」と「じゃじゃ馬ならし」をパロってる「今宵はシェークスピア」。前者は、マギーとデイブがそれぞれ見ている夢なのですが、その中の二人がとてもとても素敵なんですよ!!とくに、デイブ@ブルース・ウィルスが予想以上にセクシー!台詞回しも表情も何とも言えず艶っぽくて、クラクラきます(笑)。後者は、アレンジの仕方が巧い上軽妙でブルー・ムーンらしい作品だと個人的には思っています。
 
 これでブルース・ウィルス好きになりまして、何を血迷ったのか彼が出してるCDを中古で購入したりもしました(笑)。「ダイ・ハード」シリーズは一応全話見ましたが、一番面白いのは1だと断言しちゃいます(敵役のアラン・リックマンも素敵だし☆)。

両足突っ込んだあれこれ4 City Hunter

 詳細は別項設ける予定なんで(え...)、さらっと。
 
 これに両足突っ込んだのは『アニメ三銃士』でアトスの声をされていた、神谷さんの所為だと断言できます。 そして、この作品には、ホント翻弄されてる様な気がしてなりません。
 
 現在発売されてる単巻DVDはちまちま揃えてますが、その際に粗筋+ゲスト声優のみならず作画監督と演出をチェックした時点で十分ヲタかも、と若干凹みました(笑)
 購入したDVDの視聴感想もちみちみ書いて行きたいと無謀な計画を立ててます。

両足突っ込んだあれこれ3 三銃士

 独眼竜&風去りと同時期に嵌ってたのが、NHKで放映されていた『アニメ三銃士』。切欠は恐らくアラミスとアトスの造形と声だったと思います(笑)。この作品のお陰で、アニメの世界にも足を突っ込む事になりました...。
 
 アニメついては、あのNHKでアラミスの「男装の麗人」設定が良く通ったなと感心するばかりです。それがNHKの計算だったとすれば、見事にそれに踊らされたとしか言いようが無い程アラミスに嵌らせていただきました。本編そっちのけで「アトスとアラミスが恋人になって欲しい」と妄想するくらい、とっぷりどっぷり嵌ってました(笑)。
 しかし、冷静に眺めてみると作画の出来不出来が激しく、張っていたであろう伏線も最後は「制作者側の都合」で畳まれた作品だったなとは思います。確かに、本筋(ダルタニャンの成長物語)はブレが無かったし、あの何でもありな原作を巧くアレンジしてNHKらしい作品にしてました。が、やはり脇への目配りが甘い部分があったというか、アラミスの帳尻の合わせ方が中途半端だったというか...映画版作ったにもかかわらず、未消化でした。原作無視でいっその事アトスとくっつけてくれれば、私も色々引きずらなくて良かったのにと思わなくも無くです(笑)。2-3年前にDVD化されましたが、上記理由で購入はしていません。
 
 結局これも原作「ダルタニャン物語」にまで手を出したんですが、第三部に辿り着いた辺で脱落しました。第三部「ブラジュロンヌ爵」の序盤までは頑張って読んだものの、肝心の「鉄仮面」までは辿り着かなかった様な記憶があります。原作ではアトスに心惹かれまくりで、シュヴルーズ公爵夫人との一夜にぶっ飛んだりしたのも良い思い出です(あんた女嫌いや無かったんかい、とお約束の突っ込み入れつつ/笑)。久しぶりに第一部だけでも読んでみたいような気がしますが、体力的にしんどいかもしれない。
 
 この作品に触れたお陰で、ルイ13世前後のヨーロッパに興味を抱き、あれやこれや手当り次第に色んな小説や解説・蘊蓄本に手を出しました。この作品に出会わなければ、西洋史の面白さに気づく事が無かったんだろうな〜とか思ったりしています。とは言え、あくまでも広く浅い知識なので偉そうには言えないのが、非常に情けないです。

両足突っ込んだあれこれ2 風と共に去りぬ(映画)

 お正月に6時間一挙放映されたのが切っ掛けです。母と「名作らしいし、頑張って観てみようか」と単純な動機で見たらば...レット・バトラーがスカーレット・オハラを見初める階段の場面で、レットに一目惚れしてしまいました(笑)。そのお陰で、6時間という長丁場にも関わらず全くダレル事無く見続け、見事に骨抜きにされた次第です。
 
 何がツボって、気のキツい美少女(美女)と包容力のある大人の男性が織りなす恋愛関係の一言です!(いや勿論、南北戦争を背景にして織られた物語ってのも惹かれますが/^^;;)しかも、お互い惹かれ合っている(半ばレットの大人な片思い状態ですが)のに、気のキツさとタイミングの悪さですれ違うモドカシさとか、レットの想いの深さ故の切なさとかスカーレットの弱さや哀しさとか全てがツボをついてくれました。ハーレクインの原型だと言われる程の徹底したベタさなんですが、この作品だけは堪らなくそこが良いんですよ(ハーレクインは毛嫌いするのに/苦笑)。
 
 好きな場面を挙げだしたらキリが無いんですが、喪服のリールダンス場面とかアトランタ脱出後のKissとかカーテンで作ったドレスでレットを誘惑する場面とか、レットが業を煮やして求婚する場面とかアシュレの嫉妬で我を忘れてスカーレットを奪う階段の場面とかとか、思い出すだけでうっとりしちゃうくらい大好きです。ってか、レットとスカーレットが絡む場面は全部好き☆
 
 勿論、メラニーとスカーレットの友愛も非常に好ましく、この作品に置ける唯一の清涼剤だとすら思うくらい好きなんです。あと、レットとメラニーの穏やかで優しい友情とかも麗しいと感じます。
 
 が、兎に角現在にまで続く「異性カップル好き」とか「年の差カップル好き」とか「キツい女性と大人な男性カップル好き」は、ここから始まったと言っても過言じゃないと思います(笑)。
 この作品も、中学3年の夏休みに原作を読破(受験生との自覚は何処に)して、さらにどっぷり嵌りこみました。読書中に母親が帰宅し、レットの切なさに涙してる私を見て「何があったん!?」と問われたのも良い思い出です(その際の答えた「レットが...レットが切ないんだもの...」だったのが我ながら痛いというか、なんというか^^;;;)。
 また、同時代を扱っている作品といこうとで「若草物語」を再読したりもしました。結局、好きになったら活字に走るのは変わらずです。
 
 この再読時に初めて「若草物語」のベースが聖書であることに気づかされました。またこの2作品を読む事によって、同じ戦争を背景にしているにもかかわらずそれぞれの立場で、こうも見方や表現、評価が変わるものなのかという新たな視点を教えてくれたように思います。

両足突っ込んだあれこれ1 独眼竜政宗(NHK大河ドラマ)

 本放送でとっぷり嵌り、図書館で脚本や中学生にも判る様な資料なんかを借りて読み漁ってました。また、このドラマに嵌った結果として、苦手意識があった「戦国〜徳川初期」が好きになり、以後戦国時代に興味が沸き、底なし沼野用にズボズボ足を踏み入れてしまい、なかなか抜けきれない状態になりました。お陰で、中学高校時代は、日本史だけは得意分野と言っても良いかもしれない分野になりました。人生何が幸いするか判らないモノです(笑)

 このドラマ何がそんなに嵌ったかと言うと、人間関係でした。小次郎(実弟)と政宗の家督争いに見せかけて、実は母と長子との複雑な関係性だとか(この母と長子の複雑な関係は底辺にずっと流れていて、最後に救いが用意されてたのが巧かったな〜と)、殿と小十郎&成実及び重臣たちのやり取りとか、愛姫と殿のほのぼのな愛情模様とか、時の権力者と殿(&伊達藩)の緊張感溢るる遣り取りとかとか。えぇ今でも十分「好物」だと断言できるくらいです(笑)

 このドラマも色々カップリングがあったんですが、一番好きだったのが政宗公&正妻組。大人になって(笑)『伊達政宗の手紙』を購入した理由も、殿が愛姫に書いたほのぼの書簡が掲載されてる!な位この二人の関係 は何があっても大好きです。美少女時代の後藤久美子も良かったんですが、桜田淳子の柔らかさのある強さが強く印象に残っています。
 次に好きだったのが、秀吉&寧々。この二人は、徹底的に寧々に頭の上がらない事を楽しんでる秀吉とそんな秀吉を掌で巧く転がしてる寧々って関係性に嵌りまして(笑)。故勝新太郎さんの軽妙な演技と八千草薫さんが美しくしいやら可愛らしいやらですっかり魅了されました。
 
 登場人物だと、小十郎&成実の水と火な遣り取りも好きだったし、最後まで小十郎だけが大人で、殿&重実がやんちゃ小僧的な雰囲気も好きでした。あとは、綱元のおとぼけな雰囲気とか(これで村田雄夫さんを知りました)。恐らく今見ても十分嵌る確信があります。

 とか書いてる間に、wowowで全話放映されました(喜)有り難う、wowow!!なんですが、残念なのがOP前の葛西アナの解説が無い事...あの解説が良かっただけに、本当に残念でなりません。
 折角なので、一話毎の簡単な感想上げていきたいな〜と考えています。

 また、このドラマは「渡辺謙」という役者さんを知り、彼にとっぷり嵌った記念すべきモノでもあります。渡辺謙という役者に引っ張られて、蜷川幸夫演出に興味を抱いたり別方面への興味を抱かせてもらいました。恥ずかしい話、映画の舞台挨拶目当てに映画館で並ぶとう経験もしたり...。勿論、今でももの凄く好きな役者さんの一人ですが、現在はどちらかというと「良い仕事なさってるよな。」とか、ハリウッドで活躍されるのを見るたびに「あぁ謙さんも立派になったよな〜」と感慨深くさせていただく方になってきてます。ホント良い役者さんにあの時点で巡り会えて良かったよな〜としみじみ(笑)

過去にはまったあれこれ。

昨年後半以来、何故か過去嵌ったモノが再燃してます。恐らく、奥底に無理やり沈めていたものが、DVD発売とかWeb徘徊中の出会い等々で掘り起こされたのじゃ ないかと推測しています。
そんな掘り起こされてしまったモノ、そしてここ最近(言うほど最近でも無く8年前位から/笑)に足を突っ込んだモノについてチマチマ書いてみようかと思います。但し、映像作品に限定しておきます。音楽や書籍(作家)まで手を広げると、それこそ掘り起こすのも大変だし、私の貧しい語彙と拙い表現では到底書ききれない事の方が多いので。

では、いざ深みに!